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[ 名言 ]
紅(べに)さいた口もわするゝしみづかな

[ 出典 ]
加賀千代女[かがの・ちよじょ]
[加賀の千代女、加賀の千代、千代尼]
(江戸時代中期の俳人、1703〜1775)

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[ 意味 ]
暑い夏の日、きちんと口紅をさして家を出たものの、あまりの暑さに途中で見つけた清水で口紅が落ちるのも忘れて喉を潤した。

[ 補足 ]
※清水(しみず)=地面や岩の間などから湧き出る水、特に澄んだ冷たい水を言う。
清水の量があり、小さな流れになっているものもいう。
夏の季語

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 水 
忘却
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