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1.一時代の内部には、時代を考察する立場は存在しない。

2.感情の未熟と真の若さを混同するような誤りを犯してはならない。真の若さは(感情の)成熟を要するのである。

3.経営者や管理者にとって、部下は顧客である。あなたの役目は部下を支援することである。部下のために何をしてやれるかということを、つねに念頭に置いていなければならない。どうすれば彼らの能力を高め生産的に……

4.社会主義国家が私の発見、私の芸術的行為にとって不適当な「場」だということは資本主義の独占体制にとってもまた同断である。

5.運とは報いである。自分で一度善いことをすれば、その報いは必ず自分に巡ってくる。

6.人間には一人に戻る時間にほっとするという側面もある。自分の時間をもつだけで、実はかなり精神的に安定するものだ。

7.夢を追うことが、人生そのものなんです。だから夢は、今いくつだろうと、明日寿命がこようと持つことができる。年齢がいくつだろうと、今自分を取り巻く状況がどんなふうだろうと、「自分が本当にやりたいことは……

8.「幸せの源泉」というのは、そこにつながるだけで、本人が幸せになるようなこと。その人らしい本質で、静かなワクワクを感じ、尽きることのない情熱がある場所です。

9.人は大きな目標を持ってこそ、おのずから大きくなる。

10.(フィンランドの教育の特徴) 第一に、一人ひとりを大切にする平等な教育が徹底している。第二に、子どもが自ら学ぶことを教育の基本に据えている。競争などで学習を強制したりしない。第三に、学校教育が最大……

11.少年よ がんばるなかれ

12.念々と動く心の像は、すべて「事実」として存在はしても、けれども、それを「真実」として指摘するのは、間違いなのであります。

13.七生七たび君を娶(めと)らん 吹雪くとも

14.パニックになりそうになったときは、三回深呼吸をしてください。そして、この言葉を思い出してください。「いつでも私は、違う選択をすることができる」

15.思いだすことも、旅することだ。

16.歌は人びとの記憶がそこにある場所です。

17.人生とは、とどまることのない変化である。(ver.0)

18.欲望、野望に比例して、その人の成し遂げる事業も決まる。

19.普段こだわっていることを、一度思い切ってスパッとやめてみよう。すると、少なくとも半分は、そんなにこだわるほどの価値は無かったことに気づくだろう。結局、そのことにこだわるべきだと、単に思い込んでいる……

20.僕らが他人(=他社)と違うところは、考え方、判断力、長年の経験だよ。作品に心があるんだ。よその連中は大衆をほんとうに理解してない。

21.心配してもしょうがないことは、お忘れなさい。

22.湖がうかび上つてくる花野

23.言葉は、思うところを偽るために、人間に与えられた。

24.世に処しては功を求めざれ、過ちなきはすなわち是(これ)功なり。人と与にしては徳に感ずることを求めざれ、怨みなきはすなわち是徳なり。

25.笑って。それも、頻繁(ひんぱん)に。笑顔は私たちの一番の財産なのよ。だって見た目や雰囲気だけでなく、気持ちさえも変えてくれるものだから。

26.作品を鑑賞するという事は、作者と読者との間の微妙な共同作業に他ならぬ。

27.あなたは苦しんだ分だけ、愛の深い人に育っているのですよ。

28.命名は、個々のものすべての起源である。

29.メディアにいるのはネガティヴな未来を説く連中ばかりかもしれないが、世の中にはそうじゃない人たちだっている。公園の中を歩いてみなよ。みんな手をつないだり、キスしたりしてる。

30.(企業にとって)利益は目的ではなく、社会貢献を続けるための原資。利益とは、企業存続の条件。

31.人間作りを怠った国民は、やがて活力を失う。

32.どこの国のどこの民族とも、範疇(はんちゅう)の上での移行の可能性を有(も)っている思想や文化でなければ、本物ではない。

33.アーティストも、自由のため、世界を変えるために闘わなくてはいけない。行動を起こさないと。私はそのことを伝えたい。

34.驚くことは喜びを知ることであり、恐ろしさを知ることでもあります。太陽が昇ることを驚き、草が芽を吹くことに驚き、生命の不思議さに驚くことは、生きる者の智恵につながっていきます。

35.私は、自分がそうであったように、「仕事に打ち込んで、世の中に役立ち、自分自身も幸せだった」と感じられる生き方が、時代がどう変わろうと、最終的にみんなが求めているものではないかと思います。

36.思慮分別を十分にわきまえた男性の心に潜んでいる愚かさを、全部引き出したければ、女性との交際に敵うものはない。

37.花見てふ浮世の風呂に加はりぬ

38.英雄は時代がつくるように見えて、実は時代の影法師にすぎなかった。

39.仏さまの道をならうということは、大言壮語して天下国家を論ずることでもなく、口角あわを飛ばして政治経済を弁ずることでもありません。このちっぽけな、一人の自分を修行し、調えることだ。

40.すべての人間の営みは、息を吐くときに生まれます。

41.困難というのは、一つひとつが実地演習を始める合図だ。試すことは、一つひとつが世の中への問いかけだ。答えというのは、一つひとつが旅だ。

42.目先のお金やポストなどではない、もっと大きな志を持てれば、すごいパワーになる。

43.海に乗り出した上は、進むか沈むかしかない。(ver.0)

44.角を飲み込まずに悪を食うわけにはいかない。

45.クリスマスは、心で考える時。

46.人って、一度「二人」を知ると、ずっと当たり前だった「一人」が、こんなにもさびしくなるんだな。

47.ベンチあり憩(いこ)へば蜘蛛の下り来る

48.道徳的態度の奨励とは社会的権威への抵抗、その支配への挑戦を訴えることである。道徳的義務はその源、すなわち、他者にたいする人間本来の責任を基礎としていなければならない。

49.サディストは相手をいじめるための工夫を必要とし、鞭(むち)打ったり、縛ったりするために、労働を余儀なくされる。サディズムは、労働の快楽であり、くたびれることである。

50.年の夜の夢に入りたる山の雨

51.自分は面白くないと思っている君へ。人や物事を面白いと感じる基準は、人それぞれ違う。世の中には、君のことを面白いと感じる人だって大勢いる。身近にも何人かいるかもしれない。君がその人の存在に気づいてい……

52.現実の問題は解決しなくとも、それにたちむかう新しい力が湧きあがってくる。

53.魅力的な人に出会うたびに、礼儀正しさ、謙虚さ、自然ににじみ出る優しさなど、素敵だと思うその人の魅力を取り入れていくことだ。

54.何かにつけて「ありがとう」と言うように心がけていると、どんなことに直面しても、「ありがとう」と前向きに受け止める姿勢が身につきます。

55.有為(ゆうい)の人は、全ての義務のうちに必然を見る。そして彼を縛る第一の義務は、真実である。

56.夢は睡眠者の私的な神話であり、神話は諸民族の覚醒夢である。

57.誰も、生きてこの世を去ることはできません。

58.失敗しても、そこから勉強することが大事なんです。失敗の原因を考えて、もう1回トライする。何回もやったら、スポーツといっしょで上達するかもしれない。

59.大事に望みては、機会を是非、引き起こさざるべからず

60.愛は、いろんなものを創造し、いろんな不可能を可能にします。

61.結婚に過度の期待は禁物だよ。たかが紙切れ一枚の束縛が、二人の景色をまったく変えちゃうことだってあるっけね。

62.はやく走りすぎるとみのがしますよ いろんな大事なコト

63.どうも、人生は楽しんだもの勝ちだという感じが強い。一仕事終えたら一休み、一楽しみするという習慣をぜひおすすめしたい。

64.知識労働者は生計の資だけの仕事では満足できない。彼らの意欲と自負は、知識人としての専門家のものである。彼らは、知識をもって何事かを成し遂げることを欲する。したがって知識労働者には挑戦の機会を与え……

65.国民国家というのは歴史的産物であり、決して普遍的なものじゃないですよ。現に、EU(欧州連合)はすでに通貨を統一するなどして、国民国家の枠を超えようとしているじゃないですか。

66.“違う”ものにして初めて“より良い”ものにたどりつける。

67.すべてを同時にこなすのは無理でも、何かひとつならできる。

68.ただ息をしていればいいのかというと、人生の質というものもあるじゃないですか。それを、何よりも命が大事だというのはおかしいですね。

69.私に言わせれば、「リア王」こそ不条理演劇のもっともすぐれた作品であり、そして現代劇のよい部分はすべて不条理演劇から由来しているのです。

70.大食(たいしょく)腹に満つれば学問腹に入(い)らず。

71.ツキを呼ぶ魔法の言葉は、「ありがとう」「感謝します」「ツイてる!」。嫌なことがあったら「ありがとう」。いいことがあったら「感謝します」。いつも前向きに「ツイてる!」

72.一般に人が酒をのむ目的は、心地のよい酩酊に入って忘我の恍惚を楽しむにある。ところがある種の酒飲みは、飲酒によって全く反対になる。

73.何か新しいことをクリエイトしている人間ってのは、光り輝いているものだ。

74.名声を得るのもいい。大金持ちになるのもいいだろう。だけど、そうなったときに人間性が変わってしまうような人間は、「やっぱりその程度のものなのか」と思ってしまう。

75.造形が時間へのおびえから発生した衝動だとすれば、音楽は時間との融和、時間を直接内側からなぞってみようとする衝動だと思う。くだいて言えば、歩行、労働といった運動をリズムとして把握する感覚だね。

76.「多数派の正義」は存在しても、「真の正義」は存在しない。

77.くるしいことだってあるさ 人間だもの まようときだってあるさ 凡夫だもの あやまちだってあるよ おれだもの

78.(生まれたばかりの)幼児には罪の意識がありません。彼が最初に罪を意識するのは、母親が怒ったり不機嫌なそぶりを見せたりしたときです。

79.恋愛における最大の罪、最も重大な裏切りは、他の人(=異性)のことを想像し、夢見ることなのだ。

80.ひとは、口に出して語ることによってよりも、口に出さずにおくことによって、いっそうそのひと自体である。ぼくは多くのことを口には出さずにおくだろう。

81.言葉そのものはもう溢れているにもかかわらず、じゃあ、その言葉が本当に意味している現実の存在があるかというと、それが全然なかったりする。

82.僕の経験では誉め下手な人のほうが信頼できる。

83.私は、才能というものは、集団を幸福へ導くため、天が人間の世界に一定の割合で与えてくれた資質だと思っています。そのため、たまたま才能を授かったものは、それを世のため、社会のため、集団のために使うべき……

84.男の意地というものは、とかく滑稽な形であらわれがちのものである。

85.イエズス会の司祭とカルヴァン派の牧師は、重要なことを行うときには期待する成果を書きとめておくことになっていた。そして九ヵ月後、実際の成果と比べなければならなかった。

86.成功にはなんのトリックもない。私はいかなる時にも、私に与えられたその仕事に全力を尽くしてきただけだ。さよう、普通の人々よりほんのちょっとだけ、より良心的に努力してきただけだ。

87.人は愛よりも憎しみによって結ばれる。人間の連帯は愛ではなく共通の敵を作ることで可能になる。

88.思想の文学化という事は、作家達めいめいが、人間いかに生くべきかという問題を、驚くほどの率直さで、文学制作の中心動機としたという事を意味するのです。

89.自分がやりかけた仕事を一歩ずつたゆみなく進んでくのが不思議なことだけれど、この世の生き甲斐なんです。

90.成功した場合には、謙虚で控え目であること。

91.人間は「絶望」から脱け出るたびに高められる。

92.人間というものは、いつもいまはじめてつきあう、というような精神が必要である。友達になってからあとでも、そういう心がまえでいなければいけない。

93.教えられて教えられる。教えられずして教えられる。じつにかぎりない数の“教え”がありますが、これらはすべて“経験”と呼んでもいいものです。教育の別名は経験と考えてよろしい。

94.心は悪魔と天使の戦場です。心が悪魔に占領されることもある。しかし、そこでまた、天使が反撃すればいいのです。その繰り返しで、魂は向上していくのですから。

95.緑蔭に時間忘れてゐたきとき

96.自分の国の伝統や芸術に誇りをもたないで育った子供はどうなりますか。そのために必要なことは義務教育で国語をしっかり教えることです。

97.自分自身、すばらしいと認めている目的のために使われる存在であること、スクラップの山に放り出される前に完全に使い果たされる存在であること、世界は自分を幸せにしてくれなかったと、病気や苦痛の文句ば……

98.食料を持っていない隣人は怖いって……。昔からいっている。

99.ともに信じ合う世界は、人々が互いの、合掌される感謝の心持によって、はじめて成されるのである。

100.経営者として大成するのは、悪いことができて、悪いことをしない人物である。

101.己れを棚に上げた空論が、己れの姿をかくしている時、そういう時にこそ、作家は各自が手をつくして、その宿命、その可能性、その欲望を発見しようと努める可(べ)きである。

102.何かにつけ、頭がいいとか悪いとか言い度(た)がるが、頭の天稟(てんぴん)の出来不出来という事を、現代人は、実におろそかに考えているのである。

103.運命の女神は、大胆な者に味方する。

104.嘘をつくからいけないのだ。己れを語ろうとしないからいけないのだ。借りもので喋っているから種切れになるのである。

105.外国語を学ぶことで、解釈力が養われる。母国語では、わからないことがすくない。疑問をいだくことがすくない。解釈を必要とすることも、外国語に比べてはるかにすくない。外国語を学ぶことで、解釈力は……

106.絶望の庭に、希望の種を蒔け。

107.喜びやうれしさに比べて怒りの感情は時間とともに薄れにくく、思い出すたびに更新される。

108.良い部下は情報を明確にする。耳慣れない専門用語を並べて話したりせず、選択肢をきちんと示してくれる。

109.私は、失敗を恐れたことはない。よいことは、必ず失敗の後にやってくるのだから。

110.うつそみの日々の養いの果てを、生の終わるまで呑み込んだとて、なおあまりある日。生きたくもないのに、なぜ、食欲ばかりはおとろえぬのか。まことに本能とは手に負えぬものです。

111.ほんとうにみんなの幸(さいわい)のためならば僕のからだなんか百ぺん灼(や)いてもかまわない。

112.固い団結、すばやい裏切り。

113.自分と他人とを比較し優劣をつけたがる人間は「幸福」に縁がないようである。

114.ひとり寂しくおることは、一切衆生(しゅじょう)と偕(とも)におることである。

115.私の幸福 求めることに倦(う)みはててより、見いだすことを私は覚えた。風に遮られてからというもの、どんな風をも追い風にして 私は帆を張る。

116.素晴らしい部下を知ると、未来に思いを馳(は)せるんだ。この人と一緒に何ができるだろう、ってね。

117.「若さ」などということも失ってから初めて、わかることである。今、私に若さをプレゼントされたら、あたら若さを無駄づかいなどしないと思うが今となってはねぇ。

118.私の場合、大きな飛躍はすべてつまずきがバネとなってもたらされた。失敗によって、何が役に立ち、何がそうでないかがわかるからだ。

119.女性は意識して母になるかならないかを決めるようにならなければ、本当に自由とは言えない。

120.環境が人を変えるんじゃない。人が環境を変えるんです。

121.勝っているときが一番怖い。リードしているときが一番怖い。

122.妻の夫への愛は口から伝わる。夫の妻への愛は口で伝える。

123.あのね 自分にとって 一番大切なものは 自分のいのちなんだよ だから すべての他人のいのちが みんな大切なんだよ

124.小なりとも一城の主(あるじ)たれ。

125.初旅と言へず仕事の上京は

126.「馴れ合いの和」より「殴り合いの和」。

127.ただ妻の支持のみ確か蟇(ひき)低音(ひくね)

128.美貌は酒よりも悪い。それは所有者も見物人も共に酔わせる。(ver.0)

129.はかどらぬ夜なべに立ちて茶を入れに

130.「いっしょうけんめい」が最後には勝つ。子どものころから何をやっても自信がなかったわたしでしたが、「走る」ことに出会ってから、自分の人生が大きくかわった気がします。何が楽しくて何が自分のよろこびにな……

131.経営って2つしかないんですよ。「世のため人のためになること」と「儲けること」。それ以外のことを考えすぎると経営が複雑怪奇になってしまう。

132.幸いなるかな、義のために責められたる者。天国はその人のものなり。

133.全部、作家は、不幸である。誰もかれも、苦しみ苦しみ生きている。

134.風光る丘の話をしてゐたる

135.葬式に行かないのはおれの流儀で、あの黒枠に囲まれた写真を見てしまうと、もうほんとうにお別れだと感じてしまう。葬式に行かずに、あの黒枠の写真さえ見なければ、いつかどこかの街でばたっと会うような、そん……

136.秋燈にねむり覚むるや句三昧

137.よく考えてみると、いやしくも男子たるものが、たかが一家内のいざこざの為(ため)に、その全力を尽して奔走し、何か大事業でもやっているような気持で、いささか得意になっているというのは、恥ずかしい事である。

138.同じ立場に立たなければ、人の痛みを本当に理解することはできない。だが、想像力を働かせれば、同じ立場に立たなくても、人の痛みの半分くらいは理解できるはず。想像力の欠如は残酷さにつながる。

139.音の無き午後鶏頭の輝やけり

140.人との会話で話すのが苦手なら、とりあえずは聞くことに専念するといい。それだけでむしろ貴重な存在として歓迎されることだろう。なにしろ世の中では、話したい人の方が、聞きたいという人より間違いなく多いの……

141.愛あるところに人生がある。

142.歴史ってのは、誰の考えや動きで決まっていくのかといえば、それはやはり、大多数の民衆がどう考え、どう動いたかで決まっていくんです。

143.おじいさんでも、おばあさんでも、何にもしておられないけど、その人が座っているというだけで、みんななんとなく心が落ちついてみたり、楽しくなったり、という人がおられますね。

144.幸運と不幸とは共に不意にやってくる。

145.不幸に陥ったとき、幸せが欲しいと強く願う。幸せに限らず何かを享受していてそれに気づかない状態がいちばんである。

146.一犬(いっけん)形に吠ゆれば、百犬声に吠ゆ。一人虚を伝(つた)うれば、万人(ばんにん)実(じつ)を伝う。(ver.0)

147.外国人の心は薄暗い森だ。

148.砂に書いた文字のような人とは、しばしば腹を立てるが、その怒りが、砂に書いた文字のように、速やかに消え去る人を指す。

149.この世界で何かを起こすためには、その前にまず、あなたの心の中で何かを起こさせるのだ。(ver.0)

150.成果に向けた一人ひとりの自己啓発こそが、組織として社会ニーズに応え、個として自己実現するための唯一の方法である。それこそが、組織の目標と個のニーズを合致させる唯一の方法である。

151.工場でも商店でも、それに携わる人々が道義を顧みないようになったら、いかなる大企業も必ず没落する。

152.金とは、私たちが人生のエネルギーとの交換を求める対象物である。人生のエネルギーとは、地上で割り当てられた時間であり、私たちの持っている貴重な時間だ──それは限りがあって、取り戻すことができない──……

153.泳ぐ身をさびしくなればうらがへす

154.いじめっ子というのは、制度のなかで、自分のみじめさをいじめという形でしか表現できない、哀れな存在です。ぼくはむしろ、同じように制度からずれていても、いじめられっ子の登校拒否のほうに、自……

155.悟りは明らかに知であるが、一事一物についての知ではない。

156.現在のマンガの方向性は、記号に形を与えていくという本来読者に任せられていた悦びを、作家が行なっていく流れにある。

157.慾望かぎりなし 迷いかぎりなし 人間のわたし

158.形見とて 何か残さん 春は花 山ほととぎす 秋はもみじ葉

159.先を争うの径路は窄(せま)し。退き後(おく)るること一歩なれば、自ら一歩を寛平(かんぺい)にす。

160.この世は自分を探しに来たところ、この世は自分を見に来たところ。

161.並べある木の実に吾子(あこ)の心思ふ

162.人生のルール──【5.学習は一生続く】 人生とはすなわち教訓の連続である。生きている限り、教訓を学び続ける。

163.失敗のない人生なんておもしろくないですね。歴史がないようなもんです。

164.強くなろうとあがく者が一人でもいると、何もしない自分がみじめだもんな。みんな同じなら見えないのに、異質な者がいると浮かび上がってしまう。自分のみじめさが。だから追い出そうとして、それができ……

165.教育とは、傲慢な無知からみじめな自信喪失への道である。

166.爽やかにいつでも旅立てるやうに

167.失敗しても無駄なことって、実はひとつもないんです。失敗したときの方が多くを学べるし、いい意味での生きるバネにもなる。

168.あらゆることの目的は、きちんと完成することではなくて、豊富な経験をすることである。

169.若い連中が青臭い夢を語らなくなったら、その会社は終わりだ。

170.誇りを持つと、人は自分に厳しくなる。