名言ナビ
→
名言インデックス
メニュー
1.
(自分以外の)ほかのものの名前を忘れると、ちょっとやるせなくなります。しかし、自分の名前を忘れるのは、気楽でいいもんです。
2.
真実を、真情を、伝えようとして力瘤を入れればそれだけ、表現はウソへとより近くなる。言葉にはそういうところがあるようだ。
3.
笑いっていうのは他人を励ましますよね。たとえば極限状態で、みんながガチガチになっているとき、フッと誰かが冗談なんか言った瞬間に、そのガチガチ状態がパアッと解き放たれることがある。冗談ってのは、こわ……
4.
苦悩は忘れられないものだが、それは苦悩が過度に意識を満たすからである。
5.
手の中にあることが確実なものなら、それがいかにわずかでも、やりくりするのはたやすい。しかし、いつ尽きるともしれないものは、より慎重に守らなければならないのである。
6.
細心の注意を払って潜在意識に刻印した人の願望が成就しないのは、たぶん刻印したそばから否定する悪い習慣を持っているからです。
7.
冬来たる眼(まな)みひらきて思ふこと
8.
馬は蹄(ひづめ)で蹴り、ザリガニはハサミではさむ。
9.
部下がのん気に構えていれば、それは変化を与える合図だ。
10.
人は自分の知識に左右され、論証が妥当なものかどうかを、その結論が自分が真だと知っているものかどうか、あるいは真であってほしいと願っているものかどうかで判断してしまう。
11.
三万六千五百朝(ちょう)
12.
人は人の命を守って安堵(あんど)し、人が喜ぶことをして喜び、自分が生きていることを実感する。無私を捧げて有私(己有る)を知る。
13.
「同床異夢」とは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。愛の情熱は三年位しか続きません。夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。
14.
人の心は、安全だけでなく、リスクも追い求めるものなのである。
15.
他の誰よりも自分のビジネスを信じ、仕事を愛し、最善を尽くそう。そうした情熱は熱病のように周囲の人全員に移っていくだろう。
16.
息苦しさの中で感情のねじれが生じている家族の中には、そのことに気づかずに、逆に「ウチは家族がバラバラだ」と思ってさらに密着しようとしているケースも少なくない。
17.
夢の実現を不可能にするものが、たった一つだけある。それは失敗するのではないかという恐れだ。
18.
誰でもそれがいつまで続くかを保障することは出来ない。併(しか)し正しいものである限りは、続き得るなら続けたいものである。
19.
嘘つき──不愉快な真実を語る人。
20.
たくさんの木は森。一本の木は杭。
21.
「世間」の人々は「世間」の外の現象にはあまり関心がないのである。それは何万年ぶりの火星の接近と同じように「世間」の外の現象であり、それなりの関心はひくがそれだけのことなのである。
22.
女性は生まれつき憐れみ深く、優しくて、我慢強く自分を抑える性質を持っている。
23.
大いなるものが過ぎ行く野分(のわき)かな
24.
お友だちがいなくても自分を失わない、自分を乱さない、取り乱さない――、つまりやるべきことはいきいきとやれる、そういう人、たったひとりでもやりぬける人、そういう人でないとほんとうの友だちを得ることも……
25.
群れない、媚びない、なびかない。
26.
ベンチャーとはイノベーション! 変革を起こすこと! 今まで世の中になかったこと、誰もやっていなかったこと、それらを実現させて、今日の非常識を明日の常識に変えるのがベンチャーだ。
27.
私たちは人を愛するときに、大きな満足を感じることができる。ブーメランの法則を思いだそう。愛と親切を伝えれば、愛と親切があなたのもとに返ってくるのだ。
28.
結婚の相手(=夫)を選ぶときの最低の基準は、男の友人があるか、男の仲間に好かれているかによるのがいい。
29.
美術は理想に迫れば迫るほど美しく、工芸は現実に交われば交わるほど美しい。
30.
組織には、明確な使命がないといけない。目的があるときに最も生産性が良い。
31.
広告は時代を語るものである。私の若い頃にはお習字のことはかなりな幅をもって言われていて、新聞や雑誌に「能筆は一生の得」というキャッチフレーズで、お手本の広告がでていた。
32.
全自然は幾何学模様のしるしに表されている。
33.
教師は生徒を信じて、生徒に裏切られて、強くなっていく。
34.
俳諧といふは別の事なし。上手に迂詐(うそ)をつく事なり。
35.
時を違へてみな逝きましぬ今日は雪
36.
曝書(ばくしょ)して心の飢ゑてきたりけり
37.
ひとりでは何もできない。しかし、ひとりが始めなければ、何もできない。
38.
母親の愛は、人間形成の源。
39.
現代人が真に深く信じるためには、まず十分に理性を納得させることが必要だ。
40.
「空しい」(むなしい)の「空し」は、「無無し」(む・なし)とも書ける。空しさから逃れる唯一の方法は、何でもいいから、自分にとって有意義だと思えることをすることだ。
41.
遠き日の鬼灯(ほおずき)つひに鳴らぬまゝ
42.
年を取るてえと、旨(う)めえ物を食うより楽しみがないのに、歯が悪くなるから、だんだん旨めえ物がなくなっちまあ。こんなべら棒な話ってあるかい。
43.
人間に生まれたということだけで大変なことだと思っています。だから、私はダメだなんて考えは捨てる。
44.
陽気の発するところ、金石また透る。
45.
ひとは何をきっぱりと語れるのか?
46.
人間の不安は科学の発展から来る。進んで止(とど)まる事を知らない科学は、かつて我々に止まる事を許して呉(く)れた事がない。徒歩から俥(くるま)、俥から馬車、馬車から汽車、汽車から自動車、それから……
47.
父親は、子にとっての誇りである。
48.
ききとめし春暁(しゅんぎょう)の言葉忘れけり
49.
延命は 不要と書いて 医者通い
50.
打算性の強い人はたいてい失敗する。
51.
良い本は、時代を超えて生き続けるよう大切に保存加工された、偉大な精神の貴重な生き血である。
52.
賢い人間は、他人の失敗から学ぶ。普通の人間は、自分で失敗して始めて学ぶ。愚かな人間は、同じ失敗を繰り返して、自分の不運を呪う。
53.
「せっかく生まれてきたこの世で、自分の人生をどのような物語に仕上げていこうか」という生き方の方が幸せなんです。
54.
川を渡る途中で馬を替えるな。
55.
音楽は、野蛮人の心を和らげる力、さらには岩石を柔らかにし、樫の木を撓(たわ)める力を持っている。
56.
誰が正しくて誰が間違っている、誰が誰より優れているなどと考えるな。賛成も反対もするな。
57.
つぎつぎに鳥くる山の笑ひけり
58.
つらくても、とにかくやり通す。そうすれば、次にはもっと易しく思えるはずです。
59.
天才とは、いつでも自身を駄目だと思っている人たちである。
60.
仕事とは、社会の中に自分を位置づけるメディア(=手段)である。
61.
我々は成功を給料の額や車の大きさで判断しがちだが、本当は人類に対してどんな奉仕ができたか、どんな関わりを持てたかで判断すべきなのである。(ver.0)
62.
リスク背負(しょ)っても悔いのない人生(せんたく)を。
63.
あめんぼをのせたる水のしなひけり
64.
どん底に落ちた時が、人生を変えるチャンスだ。
65.
我々の生きている世界では、他人の失敗は自分自身の成功よりももっと重要である。
66.
自分ひとりで、自分は何だろうと考えていたら自家中毒になります。自分を知りたいなら人に会う、行動する。考え込んではだめですね。
67.
「1と2ばっかりでごめんね」とばあちゃんに言うと、「大丈夫、大丈夫。足したら、5になる」と笑った。「通知表って足してもいいの?」と聞くと、今度は真顔で、「人生は総合力」と言い切った。
68.
明日からがんばろう!と、昨日も思ってた。
69.
神は人間の魂の器を作っただけで満足し、一番大事な魂を作る時に手を抜いた。
70.
ムードは大事。ムードが良いとチームはうまく機能する。お通夜みたいなベンチでは、勝てるものも勝てない。
71.
自分だけ儲けようという考え方は、どこかに弱さがある。社会とともに発展するのだ、世の中のためになる仕事をするのだ、と考え実践してこそ、経営に力強さが生まれる。
72.
愛する人と一緒にいられるのを当たり前だと思ってはいけない。
73.
立ちあがり 用を忘れて 立ちつくし
74.
箱庭の真つ赤な橋の置きどころ
75.
失敗というのは幻想に過ぎない。あるのは行動を起こしたという結果だけだ。
76.
混乱した頭は、いつもノーとしか言わない。
77.
お前たち(=世間でよいと言われ、尊敬されているひとたち)は、札のついていないもっと危険な不良じゃないか。
78.
きちきちと鳴いて心に入りくる
79.
詩人は、自らの理解しないことを表現する言葉である。
80.
経済的な不安ではなく、心理的な不安が社会を不安定化する。恐怖をもたらす。しかも、その恐怖は未知にして予測不能なものであるがゆえに、生贄(いけにえ)と罪人を求める。
81.
本当の愛を手に入れたいのならば、許すことを知りなさい。他者を、そして自らを。
82.
人生のルール──【4.教訓は修得するまで、何度でも繰り返される】 一つの教訓は完全に身につくまで、いろいろな形で呈示される。一つを修得して初めて、次の新しい教訓が示される。
83.
人間てのは、嘘はすぐ信じるくせに、本当のことはなかなか信じないんだよなあ。
84.
正直者がすくわれるのは足もとだけ!
85.
今やっている仕事が何であれ、それを一生懸命にやること。そうすれば、自分が本当に望むことをやれるチャンスに、いつか必ず巡り会えるはずよ。
86.
自分にとっての(それをやる)「理由」はなんだろう? そう自分に聞いた時に心に浮かぶ理由がしっかりしたものでなければ、現実に横たわる障害の方が勝つ。
87.
今日一日を「生きる単位」として、その一日一日を精一杯に生き、懸命に働くこと。そのような地道な足取りこそが、人生の王道にふさわしい歩み方なのです。
88.
逃げればいい。逃げればわかるさ。
89.
禁令や制限を国が持てば持つほど、それだけいっそう国民は貧しくなる。法律や規定が公布されればされるほど、それだけ泥棒や盗賊が多くなる
90.
人間の真の宝は、間違いについての記憶、何千年もの間、一滴一滴上澄みを醸成してきた長い生の体験にある。
91.
石に立つ矢。
92.
雄弁がローマで最も盛んだったのは、ローマの政治が最悪の時であった。
93.
生きても生きても生き足りることはない 死んでも死んでも死に足りることはない だが人は生きそして人は死ぬ
94.
人生の大半は、待ち時間みたいなもんだ。
95.
五貫目の力しかないのに、十貫目のものを持ち上げようとするとどうなるか。(失敗する) 十貫目のものを持ち上げたかったら、それだけの力をつけなければならない。
96.
愛は行動から生まれる。
97.
人は、あてにならない、という発見は、青年の大人に移行する第一課である。
98.
眠るとき銀河がみえてゐると思ふ
99.
虚舟(きょしゅう)舟に触(ふる)るとも人怒(いか)らず。
100.
乱暴な言葉は魂を傷つける。
101.
俳優は潜在的な失業者ですからね。一本終わると、次、あるかなと今でも思います。この仕事はニーズがあってはじめて成立するものです。だから、なるべく「この役はちょっと……」といわないようにしています。
102.
タイミングを見て怒(おこ)るなんていうことはやりませんね。そんな余裕は私にはないな。
103.
迷うな。心の声を信じる勇気を持て。
104.
いじめる奴にどんなに説教しても変わらない。大事なのはいじめられている奴を鍛えること。
105.
信仰は君自身だ。信じ続けろ。全ての力を尽くして、良き戦いを戦え。
106.
着るものに気を使わないのは、自分に対してあまり関心がないのと同じことです。おしゃれをしない、身だしなみに気を配らないというのでは、いくら自分をよくしようと思ってもだめなのです。
107.
わたしは、この世の中には2種類の人間・大人しかいないと思います。(中略)自分の好きな仕事、自分に向いている仕事で生活の糧を得ている人と、そうではない人のことです。
108.
老練な将軍はあらゆる側面から敵を攻める。
109.
権力も金もない若い人間が、年寄りに勝つにはどうすればいいのか。それは、こちらの得意なフィールドで勝負することだ。
110.
自分の職業にはコンプレックスを持つべきだよね。
111.
大体、不満屋ってのは世の中との折り合いが悪いんじゃなくて自分との折り合いが悪い奴のことなんだから。
112.
酒飲みというものは酔ってつまらぬ事も言うけれど、しかし、たいていは、このように罪の無いものである。
113.
雀らの乗つてはしれり芋嵐(いもあらし)
114.
美しき面影永久に水澄める
115.
友人とのおしゃべりこそ、最後の逃げ場である。(ver.0)
116.
まだやっていないことでは、名声は築けない。実に簡単な話だ。夢を抱き、リハーサルしたら、あとは現実の世界に飛び込んで実行あるのみ。
117.
やがて、とある日、黙って森を出てゆくもののように、わたしたちは逝くだろう。
118.
俺たち(男は)は(女にとって)一パートにしか過ぎぬ。彼女らに与えられた役割を忠実にこなす下僕(しもべ)だ。たとえ王子様という役をくらったとしても、それは王子様をやらされているという意味において、同……
119.
勇気の試練が死ぬことではなく、生きることだという場合がしばしばある。(ver.0)
120.
正しい行いが間違った動機ではいかん。正しい動機とは土台だ。
121.
旅するのは、いわば風景を「捨てる」ことだ。
122.
肩の力を抜いて目の前にいる親しい人に語りかけるつもりで書いてください。いい文章を書いて唸らせてやろうなどと意識すると、途端に肩に力が入り、解りにくい(伝えにくい)文章になります。
123.
家庭に秩序をもたらすために、今日からあなたの日常生活の質を変化させる、昔風の原則が四つあります。一、出したら戻す。二、開けたら閉める。三、投げたら拾う。四、はずしたら掛ける。
124.
ワクワクを生きることは自分を癒すこと。
125.
雨止(や)めば所在の失せし雨蛙(あまがえる)
126.
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。それは祈りだ。手は何もできない。けれども最後まで合掌できる。愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。
127.
(年をとって)人間の道をわきまえてから過激になったんですよ。そうじゃないと我々年寄りは生きていても面白くないですよ。
128.
人生最大の問題も、確率論の問題みたいなものに他ならない。さらに、はっきり言ってしまえば、我々の知識のほとんどすべては、確率的なものだと言える。
129.
本当に偉い人は、千年、百年単位の人ではなく、もっと向こう側に無名の領域があって、そこへ行けた人が本当に偉いのだ。
130.
歩こう¥。空で、鳥の声がした。街へでる¥。じぶんの街を、初めて歩く街のように歩くのだ。
131.
雀を見よ。何ひとつ武器を持たぬ繊弱の小禽(しょうきん)ながら、自由を確保し、人間界とはまったく別個の小社会を営み、同類相親しみ、欣然(きんぜん)日々の貧しい生活を歌い楽しんでいるではないか。
132.
各人は、おのれの運命の作者である。
133.
まずは自分を信じないと、誰一人魅了することなんてできない。
134.
潜在意識の導きは「感じ」として、また「内なる」意識として、また「圧倒的な予感」として現れる。それは内なる触覚だ。
135.
我影(わがかげ)や心もとなき朧月(おぼろづき)
136.
結果を心の中に見ることができれば、その結果を実現することを潜在意識が引き受けたことになると理解せよ。
137.
人間は、どこにいても、また何をするにしても、ただひとつ、「正しさ」という事ひとつだけを心掛けて居ればいいのだ。
138.
おまえの事業がうまくいかないのはどこかに原因があったからだ。どんなことにも原因があって結果がある。原因がなくて結果だけが出てくるようなことはありえない。だから、おまえの事業の進め方には、どこかに誤……
139.
どんなにひどいニヒルにでも、最後まで附きまとうものは、食べものであるらしい。
140.
花火消え元の闇ではなくなりし
141.
自分がどこへ向かってるのか見ることの出来るのが昼です。ベッドに横たわって心配することの出来るのが夜です。
142.
黄金の靴をはいて旅する者は、世界の果てまでも行き着けるだろう。
143.
人は何かを消し去ることはできない──消え去るのを待つしかない。
144.
男の価値って、めんどくさい(性格)か、めんどくさくない(性格)かで決まると思うんです。
145.
政(まつりごと)をなすに何ぞ殺を用いん。君主善を欲すれば民善なり。
146.
人は日本の歴史に五十ページ書いてもらうより、世界の歴史に一ページ書いてもらうことを心掛けねばならぬ。
147.
ぼくたちのイメージは単なる外見で、そのうしろに、世の中のひとびとの視線とかかわりのない、自我のまぎれもない本体が隠されているなどと思うのは、まあ無邪気な幻想だよ。
148.
鳰(にほ)沈みわれも何かを失ひし
149.
失敗が起こったとき、人々はとても注意し、その事に関心を寄せる。しかし時間が過ぎるほど、失敗に関心を払わなくなり、忘れていく。同時に、失敗に対する無関心と傲慢さが増えていく。
150.
“日本語はロックにならない。英語じゃなきゃダメだ”って言い切ってた奴らがいたじゃん。そんなことないのね。日本語にだってリズムがあるし、ロックになるんだ。
151.
成績のあがらない社員に警告するのも、実績ある部下に報いる方法の一つですね。
152.
(本は)わからないままに読んで夢中になることだってある。そういうところに、むしろ本の不思議な魅力はある。
153.
わたしがわたしの生を実現する上で直面する障害こそ、まさにわたしの能力を目覚めさせ、行動を喚起するものなのである。
154.
鳴き了(おわ)る蝉のごと吾子(あこ)寝入りつつ
155.
額に汗しいよいよ驕(おご)る我がこころ
156.
達観、というのは、心中、〈まあ、こんなトコやな〉とつぶやくことである。
157.
男が戦争好きなのは、その時だけは立派に見えるからだ。女に笑われないですむ唯一の機会だからだ。
158.
お前の掌(て)に掌(て)を重ねあふみぢめさは知りゐてなほも星くらき夜を
159.
我は人なり、人間の事とし聞けば、善きも悪しきも他所事(よそごと)とは思われず、そぞろに我が心を躍らしむ。
160.
他人を責めるひとほど陰で悪い事をしているものではないのか。
161.
有益な書物とは、読者に補足を要求せずにはおかぬような書物のことである。
162.
誰が風を見たでしょう 僕もあなたも見やしない けれど木(こ)の葉をふるわせて 風は通りぬけてゆく 誰が風を見たでしょう あなたも僕も見やしない けれど樹立(こだち)が頭をさげて 風は通りすぎてゆく
163.
「負」の部分は人間誰しもが持っているもの。それをどこまで自分で承知して納得して、上手に見方、考え方を変えて生きていくかが上手な生き方になるのです。
164.
人間の能力というのは、そんなに大きな差はない。人の能力の差なんて、天才は別にして、秀才まで入れても最高5倍、普通は2倍ぐらいだ。しかし、やる気の差は100倍ある。
165.
目前の仕事に全力を尽くすか、それとも、後の仕事のことを考えて余力を残すかは難しい選択である。しかし、全力を尽くすほうが正しい。なぜなら、そのことによって潜在能力が引き出され、次の仕事も成功に導くか……