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1.
父と子のはしり蚕豆(そらまめ)とばしたり
2.
最悪なのは、子どもは皆キラキラした才能を持っているという何の根拠もない予断の下に、全ての子は個性を発揮して輝くべきだといった愚にもつかない思い込みを子どもに押しつけることだ。ほとんどの子……
3.
世の行く末が、わかったつもりになるのは、いかにも浅ましいことだ。
4.
世の中の人間の大半は、自分の頭でものを考えることなんてできない。そしてものを考えない人間に限って他人の話を聞かない。
5.
土を元気にすれば、木も元気になる。木が元気になれば、人間も元気になる。
6.
リスクは認識するものであって、避けるものではない。
7.
この語(=「幸福 Gluck」)は、短いにもかかわらず、驚くほど重い充実したもの、黄金を思わせるようなものを持っている。
8.
死ぬのか生きるのか、それは人間の幸不幸を決する鍵(かぎ)では無い。
9.
完璧を目指すより、まずはやること!
10.
人間は泣きながら生まれてきて、重い重い宿命を背負いながら、それをはね返し、はね返し、生きている。これ以上、その人間に何を要求するだろうか。
11.
無限に複雑な因果関係、条件づけの関係がどのように交錯するか、それらの結節がいかにつくられるか、ということによって、個人の運命は、幸せなものともなり、また悲惨なものともなり得る。
12.
宗教の存在は、人間が不合理な信念を熱心に受け入れて、それを伝統のなかで垂直に、なおかつ伝道によって水平にも、広めることの証拠である。
13.
楽しみは、理性を備えたあらゆる生き物の目的であり、義務であり、目標である。
14.
救われるということと、救われた気になるということは、全く質を異にした事柄なのです。救われた気になることこそ人間を本当の救いから一番遠ざけてしまうのでありましょう。
15.
裕福に生まれ、社会に出てから貧しい暮らしを続けた知人が、豊かだったときのことは思い出したくもない、と吐き捨てたことがある。貧しい家に生まれ長い苦労の末にようやく成功した人から、いい思い出はみな貧乏……
16.
欠点をみることによって子は育たぬ。
17.
過ぎ去ったことを思い出すことのない人は、現在の仕事においてもいい加減である。
18.
自分のために 一生けんめい生きる というだけなら 毛虫だって 一生けんめい生きている
19.
どうでもいいような些末な一日は、消えるように記憶の底に沈む。昨年一年のことも、すでにこまかくは思い出せない。でも、その日は確実にあって、その日を私たちはちゃんと暮らしてきた。
20.
弁論術は、人々に受け入れられやすくする「迎合」にすぎない。目指すべきは、善さそうに見える物ではなく、何が善いかという「知識」だ。作るべきは、口当たりのよい料理ではなく、健康によい料理だ。
21.
他人があなたを批判してその批判の内容が当たっているならば、喜んで感謝。その欠点を正す機会に変えなさい。
22.
終わりがすべての試金石。
23.
わたしたちは、ことばというものを、それぞれの頭の中、心の中にもっている自分の字引きによって理解します。めいめいが胸にもつその自分の字引きが、どんどん薄くなってきているのではないか。感じ、考え、思う……
24.
やれなかったのじゃない 要するに やらなかったのだ
25.
勝つ者が強いのではない。負けて這い上がる者が強いのだ!
26.
意地悪なことを言われた時は、まるでこたえないって顔して知らんぷりするのが一番いいんだ。もちろんこたえない訳はない。でも弱みを見せると、ああいう連中はいい気になって、ままますひどいことを言ってくるか……
27.
執着しないのが、必ずしも本当ではない、執着し、執着しつくすのが本当だ、耽る、凝る、溺れる、淫する、等々の言葉が表現するところまでゆかなければ嘘だ、そこまでゆかなければ、その物の味は解らない。
28.
男は相手の信頼をうらぎったときからブタになる!
29.
傷つかば 傷をつつんで ゆこう 孤(ひと)りならば ただ ひとりでゆこう
30.
進歩に対する迷信が、退歩しつつあるものを進歩と誤解し、時にはそれが人間だけではなく生きとし生けるものを絶滅にさえ向かわしめつつあると思うことがある。(ver.0)
31.
よく澄める水のおもては痛からむ
32.
証拠もないのに断定されたことは、証拠なしで否認できる。
33.
一番私が刺激的で、本当に生きているなって感じるのは、練習しているとき。練習だけでいい。究極、私、人の前で歌わなくてもいいのかなって思っちゃったりするときがある。
34.
見切り千両
35.
大いなる知は閑々(おっとり)と落ち着き、小さき知は問々(あれこれ)と気を配る。
36.
息子は選べんが婿は選べる。
37.
禅僧がよく「這裏(しゃり)」とか「箇裏(こり)」とか「箇中(こちゅう)」とかいうが、面白い表現で「現下のこのもの」という意である。買うとか待つとかいうことは私には、いつも「今」「この一つ……
38.
私は、神を信じると言うことはできない。私は知っているのだ! 私は、自分自身より強いもの、人が神と呼ぶものにつかまれたことがある。
39.
絶望の淵に立たされているように感じるときも、孤独に陥らないでください。どんなときも、あなたのことを見守っている愛は必ずあります。それに気づける感性を持ちましょう。
40.
幸福とは、人が生きて行く力のもとになることだ、と私は思っているけれど、世の中には、幸福になるのが嫌いな人がいる。不幸でないと、落ち着かない人がいるのだ。
41.
人間は決して一種類に括(くく)れるものではないし、留保のない愛情も完全な憎悪ももつことはない。にもかかわらず、他人を明確に黒白に分けている。
42.
行為の前に道徳がある。法律は行為を予想する。
43.
思想が時代をつくるのだ。
44.
夢の中で夢を見てゐるし明易(あけやす)し
45.
管理者は、神は将来見事な花を咲かせる種を万人に蒔いてくださったことをわきまえていなければならない。よい管理者は、部下が持つ種を立派に花開かせることができる。
46.
あなたが何者なのか、どうやってここに来たのか、わたしには興味はない。知りたいのはむしろ、わたしと一緒に炎の中心に立ち、しりごみしないかどうかだ。
47.
俳句というものは、本来自分が自分に教えるものだ。あるいは自分が自分に教えられるものだ。教える自分をつくるには歳月が必要。
48.
書く当人は痒い所へ手が届くように云い廻(いいまわ)し、剰(あま)さず述べ尽したつもりでも、読む方に取ってはくどいばかりで、何を云(い)っているのやら分らない場合がしばしばある。
49.
いくら格好つけたって、中身が伴わなければ、かっこ( )付けた程度の違いだよ!
50.
アップライトという古いピアノは、立派なグランドピアノにない、自分たちの生きてきた証しとしてのなつかしさを持ったピアノなんです。
51.
かはせみの一句たちまち古びけり
52.
あるがままの本当の自分を見つけなさい。そして、その個性的な自分を好きになることだ。
53.
(われわれは)理想を実現する途方もない能力はおびただしくもっていると思っているのに、いかなる理想を実現すべきかわからない、そういう時代にわれわれは生きているのである。
54.
文句ばかり言っていてもダメなんです。行動を起こさないと何も始まりません。
55.
会社を興すことの意味が大切です。会社をつくりたいというのを動機にしてはいけません。自分がどういう仕事をしたいかを先に考えないと、全くあべこべになってしまいます。
56.
人が目立つ成果を挙げて、もし、自分の領域に踏み込んでのことだったら動揺するよね。でも、そこでシメタと思い、その人の挙げた成果を咀嚼(そしゃく)して新たな成果にすればいいの。チャンスとはそういうこと。
57.
結局、神父さん、人間の業とか罪とかはあなたたちの教会の告解室ですまされるように簡単にきめたり、分類したりできるものではないのではありませんか。
58.
森から出切ってしまうまでは、歓声を上げるな。
59.
M&Aは、新しい分野に乗り出すときのもっとも効率的な手法です。まず何よりも重要なのはスピードです。新事業を起こすのに時間がかかってしまえば、チャンスは失われてしまう可能性がある。失われないまでも、……
60.
チャンスがドアを叩く音が聞こえなかったら、他のドアを当たってごらん。
61.
親切運動をする時は、相手に名前も告げず、説明もしない。相手に何かを言わせるすきも与えない。親切運動は、匿名の行為であると同時に、したほうにとっても、されたほうにとっても、気持ちよい行為でなくてはな……
62.
四十になっても五十になっても、くるしさに増減は無いね。
63.
真に偉大な企業は、欲によってではなく、情熱によってつくられる。(ver.0)
64.
子供はな、大人の真似をして、大人になっていくのだぞ。
65.
生命と、熱情と、あるものに向かう心の傾きとが、秩序を創造する。しかし、秩序は、生命をも、熱情をも、あるものに向かう心の傾きをも創造することはない。
66.
仕事の教え方がまわりくどい先輩を持つと後輩は苦労する。要点を逃さず言葉少なで教えてくれる先輩は有り難い。
67.
仏とて剥落 老班また不可避
68.
自分を上機嫌に保つコツは、実は二つしかない。一つは、他人と自分をくらべて、どうのこうのと思わないようにしていることだ。もう一つは、お金が足りないかもしれないとか、あの一言はひどいなあとか……
69.
年齢はハンデじゃない。自分の情熱の衰えを年齢のせいにしないでください。
70.
安っぽく死ぬな。
71.
伸びない奴はしごかない
72.
草いろいろおのおの花の手柄かな
73.
雑念妄念をとりさえずれば、人間のすぐれた霊性心、すなわちインスピレーションが出てくる。霊性心が本当に自分の命のものとなると、ぜんぜん今までと違った頭になってくる。いつもクリアなすっきりとした、それ……
74.
雑草は死ぬまでずっとエキストラ
75.
人生に反応し、立ち向かいなさい。生きるのをやめてはいけません。
76.
我々は恐怖以外には何も恐れるものはない。
77.
みんな(※が)きらう人、なんてのはいるけど……、みんな(※が)ホメる人って、どこかヘンなんではないか。みんながホメるというのは、どこかおかしい。あり得ない。なんか、ウソついてるところがあるのではな……
78.
鈴虫とひとりの闇を頒(わか)ち合ふ
79.
人生を考えて、どうなるものか。何だろうとくそくらえ、それだけだ。
80.
利益になるとなれば、人は誰でも勇者になる。
81.
柿の皮さらさら剥けて母恋し
82.
こんなにも咲いてさざんか散るしかない
83.
忍耐には2種類ある。苦難が訪れたときにひたすら耐え忍ぶという忍耐と、チャンスが訪れるまで辛抱強く待つという忍耐である。
84.
情報や助言を無視して、自分の勘に頼ったあげく、勘がはずれて失敗することを、まさに「勘違い」と言う。
85.
神と悪魔に一緒に仕えることはできない。
86.
あなたはたった一つの尊い命をもってこの世に生まれた、大切な存在です。
87.
もし幸せが足りないと思ったら、それは元気が足りないせいかもしれません。
88.
闇深し子を看る夜の寒さかな
89.
誰であっても、自分が心に真理と決めたことは、できるかぎり他者に理解してもらおうと思うものですが、ほかの人もまた、自分が真理と思っていることに固執してそれを拒絶するので、例の争いというも……
90.
(自分が落語以外の)いろんなことをやっているのは、すべて寄席に客を呼ぶためだ。
91.
アプローチを真似しても、全部をまるまるコピーしたいとはとても思わない。
92.
心の中から不要なものは捨てればいい。不要な資料も捨てればいい。きれいに、サッパリすれば、大事なものだけが自然に浮かんでくる。
93.
わが使ふ扇の影が乱すもの
94.
世の慣例では、「自分を見失う」のはよくないことのひとつに数えられているが、そう言いながらも、人は常に「我を忘れること」に出会いたいとどこかで願っている。
95.
走り寄り二羽となりたる千鳥かな
96.
成功している人、人並み外れた結果を出せる人は、常に今できることに集中し、良い結果を引き出す力がずば抜けている。
97.
「意識が回復する可能性もないのに、いたずらに生存させておくのは本人の尊厳を傷つける」という考え方には、私は反対である。たかだか人生の最後の数ヵ月や数日で、その人の人生全体の尊厳が損なわれること……
98.
(原点を見つめ直して再スタートすることは)簡単だよ。自分の心に従えばいいんだ。
99.
親が子どもをコントロールできる、と思いすぎているんじゃないでしょうか。…相手は子どもで、生きている存在なんです。こちらの思い通りにならないのが生き物というものでしょう。
100.
大文字ばかりで印刷された本は読みにくい。休日ばかりの人生も同じである。
101.
詩は外にあるものを云(い)い現わそう、描(えが)こうとするものであってはいけない。言葉そのものが不思議なニュウアンスをもったもの──思想であり情緒でなければならない。
102.
年齢が上がってくると、刺激がなくなってくるんだよ。自分ひとりでやっていると、なんとなく妥協してしまうところがある。若い連中と一緒にやると、刺激になっていい。
103.
自分は少しも手を汚さないで、外側から無責任な批判だけしてはいけない。
104.
衆人とは生の計画をもたない人間であり、波のまにまに漂う人間である。
105.
花無心 鳥無心 無心になれない 人間のわたし
106.
広告の限界とは何かといったとき、それは共同体の範囲を越えられないということ、共同体をたえず強化することである、という気がします。そうでないかぎり、また広告の効果もないんですね。
107.
マジョリティであるというのは、(社会に存在する)空白に気がつかないことや、気がつかないことを問題にされないことでもあります。
108.
試験に成功するためにまず必要なことは、自信を持つことです。
109.
お客様は口には出さないながらも、「なぜ?」を聞きたがっています。その気持ちを汲み取って、「なぜ?」を先回りして説明することが、説得力のあるセールストークにつながります。
110.
山の子の 山を思ふがごとくにも かなしき時は君を思へり
111.
人を説得するには、何をどのように語るかよりも、誰が語るかのほうがはるかに重要である。
112.
あたしの中にはたくさんのアンがいるんだわ。だからあたしはこんなやっかいな人間なんじゃないかしらって思うことがあるのよ。もしあたしが、たった一人のアンだとしたら、もっとずっと楽なんだけど、でも、……
113.
問題は自分の外にあると考えるならば、その考えこそが問題である。
114.
少年の頃の不名誉の傷は、皆の大笑いのうちに容易になおりますが、二十三歳の一個の男子の失態の傷は、なまぐさく、なかなか拭(ふ)き取り難いものです。自重して下さい。
115.
長く連れ添った夫婦は戦友のようなものだ。
116.
「元気出せ」と上司に言われても元気が出るもんじゃない。
117.
田園の眺め、快い景色の連続、大気、旺盛な食欲、歩いて得られる優れた健康、田舎の料亭の自由さ、私の隷属を思い起こさせる一切のものから遠ざかることが、私の魂を解放し、思想にいっそうの大胆さ……
118.
形影(けいえい)相(あい)同じ。
119.
戦うべし。政府とも戦うべし。敵国襲い来たらば戦うべし。人侵さば戦うべし。
120.
苦しい時は笑ったらええ!
121.
どの野菜、果物にも旬というものがある。
122.
末枯(うらがれ)や御空(みそら)は雲の意図に満つ
123.
死ぬ気でやれ。死なないから。
124.
女性がが男性を誘惑するのは恋愛とは違う。
125.
新涼や一気に済ます調べもの
126.
人間は常に人間に都合のいい思考世界をつくろうとしている。だから人間の秩序を外れる現象を偶然と定義づけて、自分たちの反偶然の世界を固めている。しかし自然には偶然が満ちている。
127.
俳諧は三尺の童にさせよ。
128.
与えられた天地をよそにして、何(いず)れの処(ところ)にか自己を育てん。
129.
「つぶやきの自己暗示法」 何も口にブツブツ出さなくていいんですよ。観念でひとりごとを言えばいいんです。これがまたばかに効き目があるんですよ。
130.
予定リスト上の80%の項目は取るに足らないものなのです。
131.
年若くして成功する人は少ない経験を自在に応用させることでその不足を補う能力に優れている。もう一つ、経験豊かな年長者から必要な経験を引き出す能力にも長けている。
132.
人はそれぞれの場所にいて、それぞれに、世に知られない一人の冒険家のように生きなければならない。
133.
幸せとは愛することであり、さらに、たとえ錯覚でも、愛する対象にわずかなりとも近づく一瞬のことではないだろうか。
134.
人は自分と同じタイプの人を敬遠する、とよく言われる。だがそれは、支配欲の強い人の場合だ。相手を支配したい、自分が常に正しいと思う人は、ライバルの存在を嫌う。一方、共存共栄を目指す人同士は意気投……
135.
昨日の24時間は、もはや手にするすべはない。明日の24時間は、まだ手にすることはできない。いま、君が手にしている今日の24時間をどう有効に使うか。人生の勝負は、その収支決算にある。
136.
自立とは、自分自身を見つめ、自分の立ち位置を理解することです。
137.
家族の信頼関係の基本は、“いない、いない、ばあ”。
138.
政治の如何(いかん)はまた、選挙の如何にかかっている。国民の一人一人が情実にとらわれず、りっぱな人物を見ぬき、公正な選挙を行い、自分の選んだ代表のうごきに関心を持つようにすることが強く要……
139.
京都人は、ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような煙幕の張り方も心得ている。その煙幕とは婉曲話法であったり、時には、……
140.
社会的地位がどんなに良かろうと悪かろうと、精を出して働かない連中は実に哀れなものだ。
141.
笑いは無上の強壮剤であり、また開運剤なんです。(ver.0)
142.
書物には魔術的なところなど微塵(みじん)もない。魔術は、書物が語る内容にのみ存在する。書物がいかに世界の断片を継ぎあわせて一着の衣服に仕立てあげたか、そこにこそ魔術は存在する。
143.
人間の日々が過ぎゆくのは、機織(はたお)りの筬(おさ)よりも速い。
144.
もしもたまたま読者を退屈させることなく、サッと読めるような新しい1ページを書くことができたとしたら、それは多分に幾何学のおかげだ。思考力を集中させ、無秩序な状態を整理し、愚かさを清算し、澱(よど……
145.
念仏を唱えることによって心を空しくすることができる。空(くう)になった心には、智恵が流れ込んで来る。
146.
へりくだって貧しい人々と共にあるのは、高ぶる者と共にいて獲物を分けるにまさる。
147.
未来において何かを起こすには、特に創造性は必要ない。必要なものは、天才の業(わざ)ではなく仕事である。
148.
時間というものにはふしぎな恵みがあって、ただ音もなく、規則正しく、平静に流れてゆくだけで、大ていのことを成し遂げてしまうような気がされる。すると努力や意志が、全く諦念と同じように見えて来る……
149.
苦しみは自分が作ったものにすぎない。それを喜びに変えられるかどうかは、すべて自分の心次第。
150.
自分を低めることばを使うのは、自分が床(ゆか)しい、心ある人間であることを伝えたいためである。自分のことをへり下って言うのは、相手に対する敬意がないとは言えないが、自分をまもるところがある……
151.
文学の作家が、その作品の準備された「覚え書」を公開するのは、奇術師が手品の種を見せるやうなものだ。それは或(あ)る読者にとつて、興味を減殺(げんさい)することになるかも知れないが、或る他の……
152.
松蝉(まつせみ)に じいや じいや と呼ばれつつ
153.
どうしても、仲よくなれない、と思うなら──仲よくしなくてもいい、と思う。ただ──仲悪くしないように……すくなくとも、他の人間たちの生き方に、決して踏みこまないように……ただ、それだけの心づか……
154.
何かをしてしまったことへの後悔は、時が和らげてくれる。しかし、何かをしなかったという後悔は、決して癒されることはない。
155.
宗教は論理的もしくは倫理的な根拠など何一つ有しない。それは人間学的な起原をもつのみである。宗教は超自然的な力を畏怖し、この力を和らげ宥(なだ)めて自らの意志に従わせたいと願う人間の欲望から生ま……
156.
世の中は食うてはこして寝て起きて さてその後は死ぬるばかりよ(ver.0)
157.
この趣味と共に生き続けたかったから、私は趣味をお仕事にした。お仕事って言っちゃえば、誰も文句言えないでしょ。
158.
私の眼には、この荒涼たる砂漠の海は、ひとつの魅惑的な美でさえあった。その深い沈黙、妨げるものなき静寂に、私は魅せられてしまった。
159.
黒雲のうしろには、太陽が輝いている。
160.
妻の目は部屋を清潔にする。
161.
敗軍の将兵を語らず
162.
難題の無い人生は、無難な人生。難題の有る人生は、有り難い人生。
163.
人間は、よろこびの中にさえ、不安を感じているのでしょうかね。
164.
人間である以上、多少の好き嫌いはやむを得ない。だが、好き嫌いを善悪や、価値の高い低いに結びつけるのは避けよう。
165.
我々は、勝ったから慈悲深くすることができるのだ。我々は、強いから寛大でありうるのだ。
166.
世の中を作ってきた人、新しい時代に世の中を導いてくれた人ってのは、空気を読まないで行動した人ですよ。みんなが空気を読んで、空気に合うように行動したら、何の進歩もない。
167.
わたしが、ワタシの、自信作
168.
仕方のないことを仕方がないとして諦められる人は、知恵のある人である。仕方があるのに仕方がないと諦める人は、知恵も勇気も欲もない人である。
169.
本当に高級なものなら、その高級さを自ら語ったりはしない。
170.
事実に基づいた論理的思考ほど世界中で役に立つものはない。
171.
善も悪も個人の心の中にあります。それらは人の心以外には存在しません。あるものがよいか悪いかということは、その物の用いられ方によるのです。そして、それ(=善と悪)は人間の考えによって決められるのです。
172.
私は書店の通路に立ったまま読み終えて、自分ならこれらの百倍おもしろい小説を一晩で書けると思いながら、その文芸誌を本棚に戻した。その瞬間、私は、小説家になろうと決めたのだ。
173.
ひとのこという資格ない
174.
表面的には目立った成果を上げてはいなくとも、実は組織の潤滑油になっている人や仕事がたくさんある。そんなかけがえのない働きを評価しないのは、不公平というものだ。
175.
(ファッションの世界では)先を見すぎても商品は売れませんから、みんなが欲しがっているものを、ちょっとだけ先取りして形として出す。そこの情報の取り方っていうのは、ジャーナリズムと同じだと思う。
176.
いかなる情況も、ぼくたちの内部に、それまで思ってもみなかったような見知らぬ人間をめざめさせることはない。生きるとは徐々に生まれ出ることだ。
177.
とおい昔 死ぬほどに苦しんだ あのことが 私を ここまで
178.
ごみとはいったい何だろう。(中略)何の何と、かつてははっきりと名をもったものの果てが塵となりあくたと変り、ごみと呼ばれるのである。終る姿がごみという名なのである。
179.
少しだけ勇気を出して、一歩踏み出したら、見える景色がまるで変わる。
180.
本当に偉い人物というのは、凡人と違って、人生観が確固不抜である。肚ができており、いかなるときも泰然自若としている。世の中のことに対して、まるで無関心のように見える。これが凡人の目には愚者のようにも……
181.
色欲は火のごとく熾(さか)んなるも、而(しか)も一念、病時に及べば、便(すなわ)ち興(きょう)は寒灰に似たり。
182.
日月(じつげつ)が知る一本の山桜
183.
真上よりみる噴水のさみしかり
184.
僕は、人生からちょっと引っ込んだところ、まさに時間の流れからはずれて立ち止まっている。
185.
リアリストなら、奇跡を信じなければならない。
186.
人は見かけではなく、中身でもなく、行動で判断すべきだ。
187.
教会のやうな冬日を歩みをり
188.
意味や理窟による笑いの句は、その仕掛けがわかってなるほどと一笑すれば終わってしまう。読み手の側において作品がさらに成長する契機はそこには乏しい。意味や理窟の優位から、言葉や素材の象徴性の優位へと今……
189.
読書は相当部分はひとりでいる状態なのですが、厳密な意味では"ひとり"とはいい切れません。なぜか。本を通して言語世界とつながっているからです。
190.
気の毒ですね。女でいながら悔やむものが何もないとは。
191.
とりもどしたいのは、日常の中で本を読むというのはこういうことなのだという、今はともすれば失われがちな実感です。
192.
成功の反対は、なにも挑戦しないことです。
193.
この宇宙は、原子でできているのではありません。数々のストーリーでできあがっているのです。
194.
私たちは風土と言葉によって人間となり、個人となったのです。
195.
本気で成功したいと願うなら、手は抜かないことだ。
196.
人の言論を、その言論が与える表面的な影響だけを見て判断すると、誤った評価を下す可能性が高い。言論が与える影響は目に見えるものばかりではないし、すぐに分かるものばかりでもないからだ。