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1.恋愛は破壊をつかさどるものである。世界の安定ということ、箇人(こじん)の現状持続ということ、一家の平静ということ、そんな事はある処(ところ)ある時に恋愛の星のような小さな火が燃え出すと、大なり小な……

2.ビジネスマンの条件は、前向きの仕事をどう創造していくかである。

3.始め有るも終わりなし。(ver.0)

4.あなたが汚い床を洗い、馬小屋を掃除しようとも、あなたの面目がつぶれたり品位が落ちたりするものではありません。清潔は敬神に次ぐ美徳であり、すべての労働は尊敬に値するものなのです。

5.神について語るのはそれで結構だが、どこか西洋人の思想の借りものだからね、胡散(うさん)臭いよ。

6.歴史には、何の目的も使命もない、というのが、私の少年時代からの一つの精神の綱領(こうりょう)となっていた。それは「流れる雲の赴(おもむ)く彼方(かなた)」に、雲のユートピアが存在しない、というほど……

7.どんなに疲れ果てていても挑戦しよう 目指す星にたどり着くまで あの星を追いかける それこそが私の望み…… どれほど絶望的であっても いかに遠くにあっても かまわない……

8.ぜんまいが疑問符つくる島の道

9.爽やかや何から話そ何聞かう

10.我々がすべて同じように考えるべきだというのは良くない。競馬レースが成り立つのは、意見の違いがあるからだ。(ver.0)

11.生きることは死ぬことである。よく生きることは、よく死ぬことである。だから、よく死ぬように努めなければならない。

12.雨の日には 雨の日にしか聞かせていただくことのできない ことばを超えた ご説法がある  老いの日には 老いの日にしか聞かせていただけない ご説法がある  病む日には 病む日の ご説法がある

13.忘れてしまいたい過去は、絶対に忘れてはいけない過去なんです。

14.山ゆるみ川あそぶなり郡上節(ぐじょうぶし)

15.生活向上に役立ち、人の幸福を増す製品をつくることが成功の基である。

16.人にウケたきゃ、まずは相手を受け入れろ。自分を出すより、まず相手を大事にしなきゃ。

17.道徳なんて、まったく相対的なもので、その国や地方の風俗や習慣から生じたものであり、もっと簡単にいってしまえば、偏見の結果にほかならないのです。「偏見をなくせ。」ということは「道徳をなくせ。……

18.ひげがのびているということは わたしが生きているということ

19.天の川まはり道して帰りけり

20.人間は、自由に生きる権利を持っていると同時に、いつでも勝手に死ねる権利も持っているのだけれども、しかし、「母」の生きているあいだは、その死の権利は留保されなければならないと僕は考えているんです。そ……

21.目前の危機はいつでも人生最大の危機。

22.人間にはどうしても動かせない運命というものがある。その運命の支配する限り、どんなに努力しても仕方がない。

23.特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。

24.最初はバカにしていても、人は人一倍がんばる奴を見ると、おのずと手を差しのべたくなる。

25.著(き)ぶくれし背中に話しかけられし

26.病院に来て、妻や子をいつくしむ まことの我にかへりけるかな。

27.(会話では)いっぺんに話す量を短くまとめることが大事。少し話して少し聞いて、という受け渡しがスムーズになれば楽しい会話ができる。

28.愛は多弁を必要としない。

29.人は、ある人の印象を形成してしまうと、その後は、その人について自分の下した判断(第一印象)が正しいことを証明するような情報ばかり選択的に集める傾向がある。そして、情報が積み重なっていくうちに、自分……

30.これしか、出来ない。これなら、負けない。

31.酒は天の美禄、百薬の長。原始時代から人間に恵まれた最上の飲み物である。

32.ゆめにみる女はひとり星祭

33.見上げると、枝々の先に空がある。枝々のあいだに空がある。枝々が空を引き寄せるのが、樹なのだ。

34.書を書くということは紐付きなんです。なぜって、書は私がつくったかたちではないから。もともとあるかたちをアレンジするだけですから。書は創造ではなく、アレンジです。すでにあるものをどのように書くかって……

35.欲しいもんに手が届かねぇ? だったら、登っちまえよ、その高みまで。

36.天地(あめつち)のこゑが火となる原爆忌

37.いつも変わらなくてこそ、本当の愛だ。いっさいを与えられても、いっさいを拒まれても変わらなくてこそ。

38.犠牲奉仕は、男と女の間では長つづきするものではない。マゾヒズムか、サディズムの愛好者でないかぎり、人は他の犠牲になりたくないし、なってもらいたくもない。

39.あらゆることは、その初めにおいて不可能なり。

40.成功の秘訣は他社の動向に気をとられないこと。

41.犬や馬ほど、我々を充分に理解してくれる哲学者はいない。

42.高山に登らざれば、高山の高きを知らず。

43.結局、仕事がデキる人というのは、「上司をうまく使える人」なのだ。

44.年寄りは健康食品など食べるべきではない。むしろ、手に入る限りの保存料を摂取すべきである。

45.本来、小売業というのはすごくおもしろいし楽しいものだと思うんです。これが「作業」になってしまうとこんなに辛いものはないですが。店に来られるお客様の姿を思い浮かべながらこんな物を売ったら喜んでもらえ……

46.物事に熱中している時は、誰でも健康でいられる。

47.夢見ることをやめてはいけないよ。

48.物乞いをする時でも、衣服はいつも整えよ。

49.ころっと変わるのが文化人なんス。暑いとき寒いときで意見がころころ変わる、それが文化人ちゅうもん。いつも同じことを考えとってはやりにくかろうが。

50.男と女の仲は、半年付き合ってモノにならなかったらダメだ。

51.成功したいのなら、夢を語る人間であれ。成功者とは、煽動者でもあるのだ。

52.自分のボスは自分自身だ。(ver.0)

53.口の虎は身を破り、舌の剣は命を絶つ。

54.(アメリカ国民には)全ての民族に対する信頼と正義を尊重し、全ての民族との平和および協調を培(つちか)って頂きたいのであります。宗教と道徳はそうした態度をとるように指示しています。良い政治が同じよ……

55.人間、配られたカードで勝負するのさ。

56.秋簾(あきすだれ)日のある草に水捨てる

57.幸せは人それぞれに感じる心の働きだから、目指すのではなく、願うものである。

58.編集とは、情報に何らかの処理をして、新たな文脈を生み出すこと。

59.プログラムは思った通りに動かない。書いた通りに動く。

60.大智(たいち・だいち)は愚の如し。[大智如愚] (ver.0)

61.どれだけやる気に溢(あふ)れる社員であっても、会社を成長させて、日本一さらには世界一の企業にしたいなどとは、思わないものなのです。社員の関心事は、日々の業務と自分の生活。会社全体を見渡し、成長する……

62.感応(かんおう)の心をはなるるとき、真の師弟なく、真の友人なし。

63.畑大根(はただいこ)皆肩出して月浴びぬ

64.一つの文明の周辺部に野蛮人が現れる時には、それはその文明国が危機にあることを示している。もしも野蛮人が、戦いの武器ではなく、歌や平和の像を持って現れる時には、その危機が精神的性質のものであ……

65.気をつけたいのは、他人と(自分を)比べて、自分が高い所に立とうとする心だ。(中略)こういう人は、心の底で自分に失望していて、他人をけなすことで心のバランスを保とうとしている。他人を自分より低く見る……

66.伝統となるものも過去において創造されたものであるのみでなく、現在における創造を通じて伝統として生きたものになるのである。その意味において伝統は単に客観的なものではない。

67.人は言葉の生き物。

68.(※オトナが)子供(=小学生から高校生)とつきあうのは感傷や情緒で手に負えるものではない。(中略)血のつながりは汚くもあるが美しくもあって、肌暖かな逃げ道があるが、全くの他人の関係の場で、オトナと……

69.私は若い頃から多くの女と知り合ったが、いまになって見ると、まぐわいをしないで別れた女がなつかしい。まぐわいをした上で別れた女は、私のことを怨んでいるであろうから、なつかしくない。その怨みを、私は藝……

70.暁(あかつき)の冷やかな雲流れけり

71.ひとつの深い神秘的な共感(シンパシー)が、人間の心情を自然に結びつけている。我々はその共感がどのようなものであり、あるいはどのような力を持っているかということを、知りもしないし推察もしない。ただ、……

72.他人と交わり、傷つけたり、傷つけられたりしながら、人を学び、己自身も学ばないと、本当に人を思いやれるような人間にはなれないよ。

73.マニュアルに頼るな、と書いてある本も、また別のマニュアルである。

74.〈白〉の白さを際立たせるには、その〈白〉の傍らに黒い色のものを置けばよい。〈黒〉の黒さが深く、濃ければ濃いほど、真っ白に見える。〈黒〉は苦労です。苦労した事が多く、苦しみの深さが深ければ深いほど、……

75.ある行動をとるということは、二項対立のうちのどちらかを選択するということなのだ。

76.生きるとは、年をとるということだ。死んだら、年をとらないのだ。

77.滴りて噴きて溢れて追憶は

78.どんなに過酷な世界でも生きる意味はある。

79.一生懸命になれば、誰もが輝き出す。

80.物ごとに対してはくよくよせず、いつも柔軟に事柄を受け止める。現象は変化し流動する。

81.父や母にはすべての基準がきまっている。なすべきこと、してはならぬこと、善いこと、悪いことの基準がきまっている。 だが若い自分や弟にはそんな基準はあらかじめ与えられているものではなくて、自分たちで見……

82.角(つの)ある獣に上歯(うわば)なし。

83.我々の行く手や未来への希望到来をさえぎっているのは、実は我々の想像力なのである。我々が明日花開くのに、ただひとつ足かせとなるのは、今日の疑念だろう。

84.幸せとは、人生の壁を越えたところにある。

85.弱肉強食の時代に生き残ろうと思うのなら、自己の特色を出して強者に対抗していくほかない。

86.心にだけは収穫期がない。愛の種は絶えず蒔き直さなければならないのだ。

87.生きているイミというのは要するに一人の人間の精神が感じとるものの中にのみあるのではないか。

88.時間の管理は継続的に行わなければならない。継続的に時間の記録をとり、定期的に仕事の整理をしなければならない。そして自由にできる時間の量を考え、重要な仕事については締め切りを設定しなければならない。

89.手花火の小さく闇を崩しけり

90.愛の敵は、慣れるということである。

91.世界のうつくしさは、たぶん悲哀でできている。

92.【ブスの25カ条】 2.お礼を言わない

93.男にあっては一つの弱さである嫉妬も、女にあっては一つの力であり、女を駆って数々の企みへと走らせるものだ。

94.本とか思想とかものの見方、感じ方にかかわることについては、若いときに、できるだけ乱読・乱接触するべきです。可能な限り、浮気に浮気を重ねるべきです。

95.王将は一回に一目しか動けない。しかし、四方八方に目を配りながら動ける。

96.感謝には二種類ある。受け取ったものに対して突然感じるものと、自分が与えたものに対して感じる、より大きなものである。

97.禅の問答というものも、一般には一人よがりの見本みたいに思われているが、言葉にとらわれるから不可解なので、生き生きした人間同士の間に、火花が散るところに意義がある。

98.(装いに)たくさんの色を使えば使うほど醜くなるということに、女たちは気づかない。

99.苔(こけ)の道辷(すべ)りしあとや墓まゐり

100.役者たちの動機は、「ママ、見て」がすべてなんだよ。

101.夕蝉(ゆうぜみ)の地に沁む声を高うする

102.気の変(かは)る人に仕(つか)へて つくづくと わが世がいやになりにけるかな

103.夜(よる)長し死者と交はる夜もありて

104.僕のムボウよ、キボウに変われ。

105.善、兄弟愛──それが神である。

106.ツキがないと嘆く主人公が、ふっと思い返して気づくんだ。自分を大事にしてくれる嫁さんがいて、子どもがいて、周りの人にも恵まれて、しかも自分はやりたいことをやってる。そんなオレのどこにツキがね……

107.利は天より来たらず。

108.若い頃は60歳なんて人生の終わりと思っていたけれど、そんなことはない。今は80代の素敵な先輩方を目標にしている。

109.今、私の頭上で、しきりに鳴いている蝉も、何年も地中にひそんで、地上に生を得るのは僅かの日数でしかない。俳句もまた、おなじようなものだ。思えば、先祖の遠い昔から、私にうけつがれたものが、何かの機会に……

110.人間は、人生の目的というボールを持ったら、ゴールに向かってまっすぐに進んでいかなければならない。

111.不安が存在しないのですから、“バカ”は知らないままで堂々としています。力関係が力関係として機能しないというのはこういうことです。

112.「お金をもらわなくてもいいくらい楽しい仕事」、それがライフワークです。

113.一身を大事とおもう雪の朝

114.人生には濃い薄い、多い少ない、ということはありません。誰にも一ぺんコッキリの人生しかないのです。

115.結婚してもしなくても、あなたは後悔するだろう。

116.寄鍋の湯気やはらかし家長たり

117.夜の霜いくとせ蕎麦をすすらざる

118.実は古来、人を最も確実に追い詰めるのは、孤独刑なのだ。

119.あらゆる苦しみは、生きることによって齎(もたら)される。苦しみのない生はない。苦しみをなくすためには死ぬのが一番である。それは考えるまでもない。ただ同時に、あらゆる楽しみも生きることで齎されるもの……

120.(親が子供に)初めから条件を突きつけて、これでなければ認めんぞということでは(子供は)安んじないですね。条件に合わねば排除されるというのであれば、自分のためにしてくれてはいても、根本のところで安ん……

121.着ぶくれて人まかせなる一日かな

122.いくら実年と呼ばれても、ガチャガチャやって小言をたれていたら嫌われる老人になってしまう。

123.この世界は、ことばでできている。そのことばは、憂愁でできている。

124.劣等感ゆえに二の足を踏んでいる人がいると思えば、なりふりかまわず失敗を何度も重ねて、どんどん成長していく人もいる。

125.体や精神の健康を失えば、その分だけ物事を楽しむ力も失われる。

126.小をもっぱらとして、大を失うことなかれ。

127.男というものは独身の身ではほとんど不まじめだが、結婚すると急に何か運命を背負わされたような覚悟ができる。

128.生きてゆくということは、その生きる日日が、幸福であることを求めていることだといってもよいであろう。

129.住むと習慣は、おなじ言葉をもっている。住む(inhabit)とは、日々を過ごすこと。日々を過ごすとは 習慣(habit)を生きること。

130.商人は国を持たず。

131.人生がある限り、どんな生き方をしたって大して問題ではない。

132.すべての進歩は不安定であり、一つの問題を解決しても、我々はまた他の問題に直面することになる。

133.自分の夫を本当に愛したら、夫を産んでくれた母を尊重し、夫がそうすれば喜ぶと思えば夫の母にやさしく対したくなるのが、本当の愛情だと思います。

134.悲しみは、金を出しても買え。

135.楽あれば苦あり、苦あれば楽あり、これの繰り返し。人生は試練の連続です。その試練をどう跳ね返すか。どうやりすごすか。跳ね返すもやりすごすも、ただ戦い方が違うだけで、「押しつぶされないぞ」と覚悟を決め……

136.お金は多くの扉を開くが、心はすべての扉を開く。

137.なんで長いものに巻かれなきゃならないんだろう。巻かれたら自分のやりたいことができなくなるじゃないか。

138.本は人生を楽しむことを教えるか、さもなくば人生を我慢することを教えるものでなければならない。

139.ものの見方を変えれば心が変わる。心が変われば依存心だっていつの間にか消える。気楽に楽しく生きられるようになるんです。

140.流行は、口では「いかが?」と言っているが、実は「これにしなさい」と言っているのだ。

141.秋風に和服なびかぬところなし

142.人が一生のあいだに どうしても云(い)わなければ ならない言葉というのは 二言か 三言なのであろう はやばやと云ってしまうと 生きつづける理由がなくなるので 人はその言葉を どうでもいい どっさり……

143.山に登る路(みち)はひとつだけではございますまい。東西からの路もあれば、南北からの路もございます。いずれから登ろうと、頂に達します。神に達する路も同じでございましょう。

144.私は男性支配的な世界と闘ってきましたが、女性支配に変えようと思ったことはありません。私は自分が自由に生きるために闘ってきたのです。男性を敵だと思ったことはありません。私が自由に生きるのを抑えつけ……

145.兵泳ぎ永久に祖国は波の先

146.私にとつて、草はよしそれがどんなに小さい、果敢ないものであつても、それは地に潜んでゐる生命の眼であります。触覚であります。温覚であります。

147.子供は想像力を使って、なりたいものになれるし、行きたい所へ行ける。大人もそんなふうにして、自分を窮地から救い出せばいい。想像力を使って頭の中でその状況と遊ぶことができれば、嫌いなものは消して、欲し……

148.ただ、ひとの物腰だけで、ひとを判断しようとしている。下品とはそのことである。

149.いつも相手のいいなりになってしまう人は、都合よく利用されることはあっても、信用されることはまずない。

150.昔話には残酷な場面がよく出てくる。その負の場面を通して実は優しさや、弱者を思いやることの尊さを伝えている。

151.成功者であればあるほど、「私の成功は努力の結果だ。たとえ恵まれない状況に生まれていても、私の場合は、努力で今日の成功を勝ち取っていただろう」と考えることで、自分の成功は必然であり、不動のものである……

152.犬は人生の全てではない。だが、人生を完全なものにする。(ver.0)

153.たとえ今日の結末が分からずとも、それでよいではないか。なぜなら、それはおのずと分かる。

154.国の数だけ習慣がある。

155.悲しかったり、辛かったり、そういう時、人は、大好きな誰かに抱きしめて欲しいと思うものなんだよ。抱きしめてもらって、勇気や力が湧いてくるんだ。

156.狭い所に閉じこもっていると、心は狭くなる。人間は夢を大きく持つことで成長するのだ。

157.虫のこゑいまなに欲しと言はるれば

158.もし人々が、(支援の必要な人を)支援していないのだとしたら、「支援したくないから」ではなく、「支援が必要だということを知らないから」だと思います。

159.洞察力の鋭い精神は、最初の判断の正しさを次善の思考で検証するために、時間の助けを借りなければならない。

160.日本の祖先崇拝は、家制度が確立してから明確な形をとるようになったと言われています。またいろいろな先祖の観念があるのであって、先祖の観念そのものは、どちらかと言うと人為的に作られたものである。

161.演じる喜びとは、必ずしも主役を演じることを意味はしない。

162.人間、死んだらいくらでも休めるんだ。今勉強しなくてどうする。

163.自分を咬(か)んだ毒蛇を追うことによって、毒が全身を駆け巡り心臓に至るのだ。すぐその毒を取り除く手段を講じることのほうが、大切なのである。

164.賭博をしているときの男性は、成人でなく大きくなった子供にすぎない。

165.人間は、生きてもせいぜい百年程度です。地球で生活するその間、いろんな物を一時的に借りているにすぎません。お金、物、土地、家などは、ただのリースなのです。

166.白木蓮(はくもくれん)に純白という翳(かげ)りあり(ver.0)

167.一生懸命がんばったけど負けてしまった人に、「勝つことがすべてじゃない」と言ってなぐさめるのなら、まだわかる。失意のどん底に落ちた人には、心の救いになるだろう。だが、たいしてがんばってない人に、「勝……

168.創造的な力はあなたの中にあるのであって、環境や境遇や出来事や、他人の言葉や行為の中にはありません。

169.見うしなふ落葉の中の紅葉(もみじ)かな

170.若者たちにとっては、歳時記自体が仮想現実的なものになりつつあるのだ。結論から言えば、俳人一人一人が、自らの自然、自らの風景を発見するしかないのである。

171.頭の中に「おれが」が一杯詰まっていては、他人の教えが入る余地はない。

172.直感を信じて、自分がわくわくすることをやる! やらされている、ではなく、自分がやりたい事をやればいいんだと思うんです。

173.春めきて髪を短く切ることも

174.夢に来し父に抱かれ寒夜(かんや)なり

175.死に場所が何処(どこ)であろうと、そこが草葉の世界だと思えば良い。そして今…虫の一匹が死んで往くだけだと考えた方が、素直に安心立命の境地に達せられるだろう。

176.会話は簡明に。人と話をする場合には、大変口数多くべらべら喋って、それに心を傾け過ぎることがあってはいけない。ただ言葉を簡単にし、意味がよく先方に通ずるようにすることが大切である。

177.最初から親になれる奴なんていないんだよ。子供がいて初めて親になれるんだ。

178.どこかに「理想の相手」がいるわけではない。現実の出会いの中で、その相手を好きになるかどうかだ。

179.あらゆる生産手段のうち、人的資源ほど効率の悪いものはない。この人的資源の活用に成功したわずかな企業が、生産性と産出量の飛躍的な向上を実現する。

180.問題なのは、接続詞を使うと、何も言っていないのに、すごくいいことを言っているような気になってしまうことです。

181.あなたをお腹に授かる前から、あなたを望んでいた。あなたがこの世に生を受ける前から、あなたを愛していた。あなたが生まれて一時間もたたないうちに、あなたのためなら死ねると思った。これこそが、生命の奇跡……