監督として一番いけないのは、
変な先入観を持つことなんですよ。 尾藤公[びとう・ただし]
(元和歌山県立箕島高等学校野球部監督、1942〜) 人は常に成長し続けるものです。
もちろん、その成長の度合いは人それぞれ。 急激に成長する人もいれば、ほとんど成長しない人もいます。 ■人を監督する立場にある人は、個々の真の姿、真の能力を見抜けなければいけません。 冷静かつ客観的に判断する力が求められます。 しかし、先入観を持つと、目が曇ってしまい、正しい人選や判断ができなくなります。 そして残念なことに、人は先入観や偏見にとらわれやすい性質があります。 しかも経験を積めば積むほど、その経験が先入観や偏見に変わりやすいという問題があります。 ■一方、先入観を持たれた人は、その不遇によって実力を発揮する機会を奪われるだけでなく、不遇による不満で傷つきます。 それはチーム全体の雰囲気にも影響します。 いずれにせよ、チーム全体の力が存分に発揮できないことは、監督にとっても、メンバーにとっても不幸なことです。 ■指導力や采配力は、先入観があれば発揮できません。 監督やリーダーにとって大事なことは、まず先入観や偏見を捨てることです。
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