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[ 名言 ]
春の野に霞たなびきうら悲し
この夕影にうぐひす鳴くも

[ 出典 ]
大伴家持[おおともの・やかもち]
(奈良時代の公卿・歌人、718〜785)
『万葉集』に収載

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[ 意味 ]
春の野に霞がたなびいていて、もの悲しく感じる。
この夕暮れの光の中でウグイスが鳴いているなあ。

[ 補足 ]
※夕陰[夕影](ゆうかげ)=@夕方の日光。
夕日の光。
夕暮れ(日暮れ)の微光。
A夕日を受けた姿。
夕日に映える物の姿。
B夕方、物の陰となる所。
夕方の物陰。

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