忘れていた 忘れていた やがて死ぬ身であることを 飯をくらい お茶を飲み 馬鹿話をして けちくさい恋も照れてやり 小説本をよみながら 死ぬことを忘れていた やがて死ぬことを
織田作之助[おだ・さくのすけ] (昭和期前半の小説家、1913〜1947)
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( パトリシア・ウッド )
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