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真の俗物は
瑣末(さまつ)な通念以外の何ものも所有しない。
通念が
彼の全体の構成要素そのものなのである。
［ 出典 ］
ウラジーミル・ナボコフ
（20世紀欧米で活動した小説家・詩人、ロシア出身、1899～1977）
『ナボコフのロシア文学講義 下』（小笠原豊樹訳）
【 ウラジーミル・ナボコフの名言 】
【 Vladimir Nabokov 】
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※通念（つうねん）＝一般に共通した考えや認識。
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【 ウラジーミル・ナボコフの名言 】
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〈全文〉
俗物根性は
単にありふれた思想の寄せ集めというだけではなくて、
いわゆるクリシェ、
すなわち決り文句、色褪(あ)せた言葉による凡庸な表現
を用いることも特徴の一つである。
＿＿ Link ＿＿

真の俗物は
そのような瑣末(さまつ)な通念以外の何ものも所有しない。
通念が
彼の全体の構成要素そのものなのである。
＿＿ Link ＿＿

だが、私たちが誰でも
このクリシェ的部分を持っていることは
認めねばなるまい。
［ ランダム名言 ］
1.
いいかい、気をつけろよ。
だまされんなよ。
腐った奴らが増えているんだ。
自分を見失わないで欲しいんだ。
（ 忌野清志郎 ）
（ Imawano Kiyoshirou ）
2.
どう考えても、
山における死は一つの特権なのだ。
それは無駄な死ではない。
最も力強い物象の真只中(まっただなか)で、
全力を尽くして闘っている時に、生命を失う事は、
死に甲斐のある事なのである。
（ ジャン・コスト ）
（ Jean Coste ）
3.
権利の濫用は許さず。
（ 法律の格言 ）
4.
障害ではなく個性です。
（ 作者不詳 ）
5.
プロは後悔しない。
（ 映画『007　スカイフォール』 ）
6.
心の近いほうが、
住まいが近いより頼りになる。
（ 西アフリカのことわざ・格言 ）
（ West Africa saying ）
7.
寛容な者は最も性急な人間であり。
辛抱強い者は、いちばん非寛容な人間である。
（ カール・ルートヴィヒ・ベルネ ）
（ Karl Ludwig Berne ）
8.
ソフトウェア開発者は、過労によってではなく、自分の作品が世に出ないことによって燃え尽きてしまう。
（ 仕事の格言 ）
9.
愛国者──
政治家には馬鹿みたいにだまされ、
征服者には手もなく利用される人間。
（ アンブローズ・ビアス ）
（ Ambrose Bierce ）
10.
人口が増えない以上、
日本国内で成長しようと思ったら
人様（競合他社）のものを取るしかない。
だからシェアをアップしたのです。
（ 松本晃 ）
（ Matsumoto Akira ）
11.
哲学は、人生の科学である。
（ トルストイ ）
（ Lev Tolstoy ）
12.
芸術の反対は醜さではない。
無関心である。
（ エリ・ヴィーゼル ）
（ Elie Wiesel ）
13.
最初の教育の目的はとりわけ「学ぶすべを学ぶこと」であろう。
生涯の残りは、応用しながらも学ぶことに過ごされるべきであろう。
（ アンドレ・モーロア ）
（ Andre Maurois ）
14.
人間というものは、自分の心の中に計りがたい力を持っている。
これを無意識に取り扱う時には、しばしば有害になるが、反対に意識的にかつ賢明な態度で取り扱えば、自分をも支配することができ、しかも、生理的、精神的障害を避けることができる。
（ クーエ ）
15.
頭(かしら)たる者は橋になれ。
（ イギリスのことわざ・格言 ）
（ UK saying ）
16.
心はいつも日本晴れ
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
17.
戦争には正義の戦争と不正義の戦争がある
というような考え方、あるいは、
善玉、悪玉がある
という考え方は
まったく嘘だ。
疑いの余地なく戦争はみんな悪だ
と考えたほうがいい。
（ 吉本隆明 ）
（ Yoshimoto Takaaki ）
18.
よしあしの　中を流れて　清水哉(かな)　
（ 仙厓和尚［仙厓義梵］ ）
（ Sengai Gibon ）
19.
欠点をみることによって子は育たぬ。
（ 徳永康起 ）
（ Tokunaga Yasuki ）
20.
この世は、ねたみ、そねみ、ひがみでできています。
それを知ってるいるだけで、人間関係はとても楽になります。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
21.
玉手箱風なり　開ければさくらんぼ
（ 伊丹三樹彦 ）
（ Itani Mikihiko ）
22.
偉い人はつらい人と知れ。
（ 土光敏夫 ）
（ Dokou Toshio ）
23.
「自由」とは、
自らに在(あ)り、
自らに由(よ)り、
自らで考え、
自らで行為し、
自らで作ることである。
（ 鈴木大拙 ）
（ Suzuki Daisetsu ）
24.
一生の仕事を見出した人は幸福である。
その人には、他の幸福を探す必要がない。
（ トーマス・カーライル ）
（ Thomas Carlyle ）
25.
私たちはほとけの慈悲に馴れて、ほとけを弄(もてあそ)んではならない。
みずからの弱い貧しさをかえりみると同時に、めぐまれた救いのよろこびを味わう。
弱き者こそ強くありたい。
（ 九条武子 ）
（ Kujou Takeko ）
26.
仕事ができることより
他人に好かれることだ。
（ 進藤貞和 ）
27.
学問とは、虚栄の別名である。
人間が人間でなくなろうとする努力である。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
28.
相談すんな、お前らみてーな変なんの気持ちなんかわかるか！
（ 西尾維新 ）
29.
我々の人生には、その人の純粋さを考えれば自分の賤しさに心が痛むというような誰かに時としてめぐり合うことがある。
（ 遠藤周作 ）
（ Endou Shuusaku ）
30.
発見を妨げる最大の障害は、無知ではなく、知っていると錯覚することである。
（ ダニエル・J・ブアスティン ）
31.
企業が発展し続けるためにはどうしたらよいか。
それは、能力や資質がさまざまに異なる人々が、どの程度、共通の目標のもとに一緒に努力を傾けるかにかかっている。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
32.
二つのものが同時に同じ場所に存在することはできません。
同様に、成功と失敗も同時に考えることはできないはずです。
あなたは成功について考え、準備し、行動すれば成功が得られます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
33.
僕らが子供の頃、目に映る世界は新鮮ですべてが新しかった。
やりたい事は何でもできた。
ところが年をとってくると疲れてくる。
人々は諦め、みんな落ち着いてしまう。
世界の美しさを見ようとしなくなってしまう。
（ 植村直己 ）
（ Uemura Naomi ）
34.
地上、あるいは海中における全ての野獣のうち、最も烈しいものは女である。
（ 作者不詳 ）
35.
そこから学び取るものが無ければ、どんなものだろうとそのうち飽きが来よう。
（ ウェルギリウス ）
（ Vergilius ）
36.
断るんも仕事のうちやで？
（ 横山やすし ）
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