たとえ(その人のことを)イヤでも、それで、その人のことを嫌いにはならない。
「嫌い」じゃなくて「好きじゃない」。 いや、「好きじゃない」でもまだ危ないから、「好きなほうじゃない」ってくらいで、とどめておく。 萩本欽一[はぎもと・きんいち]
(コメディアン、タレント、1941〜) 『快話術』 【 萩本欽一の名言 】
《 人間関係全般の名言 》
〈全文〉
ボクにだって、人の好き嫌いがまったくないわけじゃない。 見た目でイヤな人、しゃべっててイヤな人、つきあっててイヤな人……。 特に、欲が見える人、自分が得をしようっていうのが見えてる人はイヤだな、と感じる。 __ Link __ でも、たとえ(その人のことを)イヤでも、それで、その人のことを嫌いにはならない。 「嫌い」じゃなくて「好きじゃない」。 いや、「好きじゃない」でもまだ危ないから、「好きなほうじゃない」ってくらいで、とどめておく。 __ Link __ (その人のことを)「嫌い」ってことになると、イヤだと感じる部分が、部分じゃなくて、全体になっちゃうでしょ。 どんなにイヤなヤツでも、イヤな部分は全体の15%くらい。 あとの85%はいいところだったりする。 それが、「嫌い」ってことになると100%になる。 __ Link __ (中略)だからボクは、(その人の嫌いな部分は)15%なんだぞ、ってことをちゃんと思うようにしてるの。 そこを間違うと、自分自身がつらくなる。 巨大化したその人のイヤな部分とキッチリ向き合うことになるわけだから。 15%のままにしておけば、それほどつらくない。 「好きなほうじゃない」ですむの。 __ Link __
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