前はむしろ、(読者が)引っかかるように書いていた。
でも引っかかるところをそぎ落とした方が文章は早く伝わるな、と。 物語の輪郭がはっきりしている場合は早く伝えた方がいい、立ち止まらせてはいけない、とわかったので、そこからは、基本的に短く簡潔な文章を心がけています。 角田光代[かくた・みつよ]
(作家、1967〜) 日経STYLE(2012年12月23日) 「無個性」な文章への目覚めが私を変えた 作家・角田光代さんインタビュー 【 角田光代の名言 】
※『対岸の彼女』の仕事を依頼してきた編集者に「ページをどんどんめくりたくなるような小説を」と言われたのが、「平易で無個性な文章」に文体を変えたきっかけだという。
読者にページをどんどんめくってもらおうにも、それまでの、「読者が頻繁に引っかかるような文体」では無理だからだ。
《 文章の書き方の名言 》
1.
( 作者不詳 )
2.
( 辻邦生 )
3.
( 長田弘 )
4.
( アナトール・フランス )
5.
( 西郷隆盛 )
6.
( 多湖輝 )
7.
( 宮里優 )
8.
( 上杉鷹山 )
9.
( )
10.
( デュマ )
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