前途は遠い。
そして暗い。 しかし恐れてはならぬ。 恐れない者の前に道は開ける。 行け。 勇んで。 小さき者よ。 有島武郎[ありしま・たけお]
(大正期の作家、1878〜1923) 『小さき者へ・生まれいずる悩み』 〈全文〉
小さき者よ。 不幸なそして同時に幸福なお前達の父と母との祝福を胸をひめて人の世の旅に登れ。 前途は遠い。 そして暗い。 しかし恐れてはならぬ。 恐れない者の前に道は開ける。 行け。 勇んで。 小さき者よ。 1.
嫉妬心を少しも持たず、友人の成功を悦ぶ強き性格の持ち主は皆無なり。 (アイスキュロス) 2. へつらひを聞けば 腹立(はらだ)つわがこころ あまりに我を知るがかなしき (石川啄木) 3. 確かに盗作した。だが俺の書いたものの方が面白い。 (デュマ) 4. ものの見方を変えれば心が変わる。心が変われば依存心だっていつの間にか消える。気楽に楽しく生きられるようになるんです。 (矢追純一) 5. 夢は水に混じるワインのように、奥深くまでしみ通り、精神の色を変える。 (エミリー・ブロンテ) 6. 真の自己愛は、利己主義や自己顕示や病的なわがままとは何の関係もありません。むしろこれらとは逆のものです。 (ジョセフ・マーフィー) 7. 世の中には三種類の友がいる。君を慕う友、君を忘れる友、君を憎む友である。 (シャンフォール) 8. 堕落した自由人というのは、最悪の奴隷である。 (ガリック) 9. 悲観主義は弱さを招き、楽観主義はパワーをもたらす。 (ウィリアム・ジェームズ) 10. 最後に勝利する人とは、たとえ転んでも、立ち上がり再び前へ進む人です。そして、そういう闘いを貫いていけるかは、「心」いかんによるのです。 (ライサ・ゴルバチョフ) ![]() |