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今日の
人間に関する名言
☆ ３月１６日 ☆
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1.
私は私の義務を自覚する。
一人の人間として生きてゆくために、
私は詩を書き続けねばならぬ。
何故(なぜ)ならそれを仕事として私は選んだのだから。
（ 谷川俊太郎 ）
2.
ゴミというのは
人間の作る人工物から出てくる。
それをたとえば動物が見たら
ゴミでも何でもないのだろうが、
それを人間が見るとゴミに見える。
ゴミはすべて人間にからむ物なのだ。
（ 赤瀬川原平 ）
3.
人間はいろいろな目標を立てるが、
ほんとうをいうと、
その目標が到達されるかどうかは
真の問題ではないのではないか。
ただそういう生の構造のなかで歩いていること、
そのことが必要なのではないだろうか。
（ 神谷美恵子 ）
4.
人間が求めているものは、
明らかに快楽であり、
幸福なんぞ求めてやしない。
（ サマセット・モーム ）
5.
人間はあやまちを犯さずには生きられない、可哀そうな存在だ。
（ 丹羽文雄 ）
6.
人間とは、常に人間になりつつある存在である。
（ 谷川徹三 ）
7.
私たちは
不可能な宇宙に生まれた
不可能な存在である。
（ レイ・ブラッドベリ ）
8.
私たちは、
祖先ほど退屈していない。
それでいて、
もっと退屈を恐れている。
私たちは、
退屈は人間の生れつきの定めではなく、
がむしゃらに興奮を追求することで避けられる、
ということを知るようになった。
（ バートランド・ラッセル ）
9.
人間を信頼するのは、
水を濾(こ)し器に入れるようなものだ。
（ アラブのことわざ・格言 ）
10.
真理を直接所有していると思うのは、
人間にとって生まれながらの病である。
そこから
自分にとって不可解なものは
すべてつねに否定しようとする傾向が生ずる。
（ ブレーズ・パスカル ）
11.
われわれは、
われわれの眼にふれ、手にふれたものに、
われわれの生命をきざみ、
人間の歴史をのこして来た。
非情に見える木や石にすら、
それが人間の手にふれたものであるならば、
そこに人間の息吹と歴史を感ずることができる。
（ 宮本常一 ）
12.
人間たちは彼ら自身に似せて神を作る。
（ オルダス・ハクスリー ）
13.
私はつね日ごろ、
自分の住む人間社会の繁雑さにうんざりしている。
そのくせ、なにが好きかときかれると、
やはり「人間」と答えてしまう。
（ 高峰秀子 ）
14.
自然は道徳と無関係に事を運び、
人間道徳に根本的に背馳(はいち)した人間を作ることが往々あるが、
こういう人間は、
たとえその嗜好を、犯罪を免れて満足させうる好機に恵まれても、
犯罪の恐怖（＝犯罪を犯すことへの恐怖）よりももっと怖ろしい道徳的孤独に心を苛(さいな)まれるにちがいない。
（ 三島由紀夫 ）
15.
一匹の虫をその苦しみから救うことによって、
わたしは人間が生物に対してたえず犯している
新しい罪のいくぶんかを減じようとしているのだ。
（ シュバイツァー ）
16.
大事なことは、
軌道修正がいつでもできるように、
人間としてのしなやかさを失わないことだ。
馬車馬のように、
ある方向につっぱしるだけというのは、
自分の可能性の芽をつみとっているようなものだ。
（ 松田道雄 ）
17.
人間は、人間である。
位や、肩書や、富など、
見せかけだけの飾りではないか！
誠実な人間こそが、人間の王者なのだ！
知恵の力と、
ありのままの人間としての価値こそが、
何よりも高い位なのだ！
（ ロバート・バーンズ ）
18.
生きることをやめる権利は、
人間にはありませんよ。
（ 三浦綾子 ）
19.
雨の日、外には出られない。
仕方なく窓からぼーっと外を見る。
大昔にも雨の日はあった。
人間は仕方なくぼーっと外を見た。
外に見える風景を描きはしないにしても、仕方なく、目的のないものを見ていた。
人間がはじめて風景として見たのは、雨の風景かもしれない。
（ 赤瀬川原平 ）
20.
人間の邪悪な心を変えるより、
プルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。
（ アインシュタイン ）
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