名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
12月22日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
これが青春なんだ。
汚いところに美しいものを見つけるのが
本当の青春なんだ。
(
織田作之助
)
2.
自信ある者は決して受動的ならず。
信仰ある者は決して受動的ならず。
天職を知り、天命を知る者は決して受動的ならず。
( 国木田独歩 )
3.
恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外(ほか)に花はない。
(
坂口安吾
)
4.
まかぬ種子は生えぬと言うが、我等は不幸の種子をまかず、幸福の種子をまくように注意すべきである。
(
武者小路実篤
)
5.
人間の最大不幸は、其(そ)の成功を意識した瞬間から始まる。
(
永井荷風
)
6.
自分を生んだから自分の母だ、母だから自分を育てたのだ。
そこで親子の情があれば真実の親子であるが、無ければ他人だ。
(
国木田独歩
)
7.
君は嘘かと思うかも知れないが、僕の生活のどこをどんな断片に切って見ても、たといその断片の長さが一時間だろうと三十分だろうと、それがきっと同じ運命を経過しつつあるから恐ろしい。
(
夏目漱石
)
8.
幸福人とは、過去の自分の生涯から満足だけを記憶している人々であり、不幸人とは、その反対を記憶している人々である。
(
萩原朔太郎
)
9.
気楽も、気楽でないも、世の中は気の持ち様一つでどうにでもなります。
蚤(のみ)の国が厭(いや)になったって、蚊の国へ引越しちゃ、何にもなりません。
(
夏目漱石
)
10.
ナポレオンでもアレキサンダーでも、勝って満足したものは一人もいない。
(
夏目漱石
)
11.
およそ世の中に何が苦しいと云(い)って所在のないほどの苦しみはない。
(
夏目漱石
)
12.
その女に捨てられたという時には、
多少なりと精神上に傷害を残す位な濃艶に狂激な女が欲しいのです。
(
永井荷風
)
13.
自分の仕事は、
自分の一生を充実させるためにある。
(
武者小路実篤
)
14.
結婚するのも幸せだし、結婚しないのも幸せだ。
どっちにも人間としての喜びがある。
(
武者小路実篤
)
15.
四十歳五十歳という風に、十を境にして生涯を区切ることは、一種の便宜であり感傷であって、半ばは人間の緩怠(かんたい)の性癖に過ぎないだろう。
(
川端康成
)
16.
あたたかい心で人のなかに住め。
人のあたたかさは、自分の心があたたかでいなければ分かる筈もない。
(
吉川英治
)
17.
明日は、明日はと言って見たところで、そんな明日はいつまで待っても来やしない。
今日はまた、またたく間(ま)に通り過ぎる。
過去こそ真(まこと)だ。
(
島崎藤村
)
18.
(私の)有(あり)のままを曝(さら)け出すより外(ほか)に、
あなたを教える途(みち)はないのです。
(
夏目漱石
)
19.
自己を捨てて神に走るものは神の奴隷である。
(
夏目漱石
)
20.
教えを受ける人だけが自分を開放する義務を有(も)っていると思うのは間違っています。
教える人も己(おの)れを貴方(あなた)の前に打ち明けるのです。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ