名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
12月23日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
結婚前の女と結婚後の女は同じ女ではない。
(
夏目漱石
)
2.
山林に自由存(そん)す。
(
国木田独歩
)
3.
貞女(ていじょ)とは、多くの場合、世間の評判であり、その世間をカサに着た女のヨロイである。
(
三島由紀夫
)
4.
四角の世界から常識と名のつく一角を摩滅して三角のうちに住むのを芸術家と呼んでよかろう。
(
夏目漱石
)
5.
男は愛することにおいて、
無器用で、下手で、見当外れで、無神経、
蛙が陸を走るように無恰好である。
どうしても「愛する」コツというものがわからないし、
要するに、どうしていいかわからないのである。
先天的に「愛の劣等生」なのである。
(
三島由紀夫
)
6.
この世で最も怖ろしい孤独は、道徳的孤独である。
(
三島由紀夫
)
7.
英雄、英雄を知る。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
8.
日本の女が全部ぬかみそに手をつっこむことを拒否したら、日本ももうおしまいだ。
(
三島由紀夫
)
9.
人生はつねに複雑である。
複雑なる人生を簡単にするものは暴力よりほかにあるはずはない。
(
芥川龍之介
)
10.
自己の所有している権力を使用しようと思うならば、それに付随している義務というものを心得なければならない。
(
夏目漱石
)
11.
金は食って行けさえすればいい程度に取り、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ。
(
志賀直哉
)
12.
偶然とは、複雑の極致なり。
(
夏目漱石
)
13.
三十の今日(こんにち)はこう思うている。
──喜びの深きとき憂(うれい)愈(いよいよ)深く、楽しみの大いなる程苦しみも大きい。
これを切り放そうとすると身が持てぬ。
片付けようとすれば世が立たぬ。
(
夏目漱石
)
14.
趣味ということは馬鹿に出来ない。
人間の上等下等は趣味で大概きまる。
(
武者小路実篤
)
15.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
(
志賀直哉
)
16.
初恋に勝って人生に失敗するのはよくある例で、初恋は破れるほうがいいという説もある。
(
三島由紀夫
)
17.
かつては「平和」のために軍備が拡張せられねばならぬと言われた。
今は「平和」のために軍備が縮小せられねばならぬと言われる。
「平和」がそれを聞いたら何と答えるだろう。
(
島崎藤村
)
18.
何にも特色がなくとも正直に働く人は、それは新しい世界の基礎になる。
(
武者小路実篤
)
19.
人間、正道を歩むのは却(かえ)って不安なものだ。
(
三島由紀夫
)
20.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ