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今日の
日本の文豪の名言
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12月24日
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1.
詭弁はよしたまえ。
つまらんパラドックスは自分で自分を不幸にするようなものだ。
(
永井荷風
)
2.
ああ、ここにおれの進むべき道があった!
ようやく掘り当てた!
こういう感投詞を心の底から叫び出される時、あなたがたは始めて心を安んずる事が出来るのでしょう。
容易に打ち壊されない自信が、その叫び声とともに、むくむくと首をもたげて来るのではありませんか。
(
夏目漱石
)
3.
弱いのは決して恥ではない。
その弱さに徹しえないのが恥だ。
(
島崎藤村
)
4.
酒を傾けて酵母を啜(すす)るに至るべからず。
(
森鴎外
)
5.
青春ほど死の翳(かげ)を負い、死と背中合せな時期はない。
(
坂口安吾
)
6.
人間は生よりもかえって死について知っているような気がするから、生きていられるのである。
(
川端康成
)
7.
美しい若い女が、大金持の老人の恋人になっているとき、人は打算的な愛だと推測したがるが、それはまちがっている。
打算をとおしてさえ、愛の専門家は愛を紡ぎ出すことができるのだ。
(
三島由紀夫
)
8.
生まれけり、
死ぬまでは、生くるなり
(
武者小路実篤
)
9.
傷つきやすい人間ほど、複雑な鎧帷子(よろいかたびら)を身につけるものだ。
そして往々この鎧帷子が、自分の肌を傷つけてしまう。
(
三島由紀夫
)
10.
凡(およ)そ成功の岐(わか)るる所は
僅(わず)かに一歩の差である。
一歩先んじて進む者は成功し、
後(おく)るる者は不遇を嘆(かこ)つ。
故(ゆえ)に人は常に
機を見るに敏なることを要する。
(
織田作之助
)
11.
人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。
(
芥川龍之介
)
12.
意地の悪い人間は、その意地悪さを発揮する相手がいないと寂しいに違いない。
(
谷崎潤一郎
)
13.
男は女を、女は男を要求する。
そしてそれを見出したとき、お互いに不満足を感じる。
(
夏目漱石
)
14.
富と功名!
これ実に誘惑なり。
吾(われ)は日々この誘惑に出あう。
(
国木田独歩
)
15.
人間の挙動も
詩になると舞踊になる。
(
武者小路実篤
)
16.
この世でもっとも深い愛を、感謝するにも及ばないほど当然だと、子供に思わせるためにのみ、母というものは子に必要である。
(
川端康成
)
17.
私たち(夫婦)は久しい間に幾千回の破壊と改造とを自分の恋愛に実行してきたのです。
(
与謝野晶子
)
18.
人間は自分がいるところが曇ると、
一部分ではなく、全体が曇ったと信じてしまう。
(
幸田露伴
)
19.
ひとの生命を愛せない者に、
自分の生命を愛せるわけはない。
(
吉川英治
)
20.
崇高なものが現代では無力で、滑稽なものにだけ野蛮な力がある。
(
三島由紀夫
)
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