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今日の
日本の文豪の名言
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12月25日
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1.
美に対する女性の感受性は、
凡庸でなければならなかった、
機関車を美しいと思うようでは女もおしまいである。
(
三島由紀夫
)
2.
女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。
しかし男は好人物を常に友だちに持ちたがるものである。
(
芥川龍之介
)
3.
若い世代は、代々、
その特有な時代病を看板にして
次々と登場して来たのだった。
(
三島由紀夫
)
4.
人生はつねに複雑である。
複雑なる人生を簡単にするものは暴力よりほかにあるはずはない。
(
芥川龍之介
)
5.
禍(わざわい)はいつも幸福の仮面をかぶって待っている。
(
吉川英治
)
6.
人間はあやまちを犯してはじめて真理を知る。
(
三島由紀夫
)
7.
他の発見のないところに
真実の文化が有りうべき筈はない。
自我の省察のないところに
文化の有りうべき筈はない。
(
坂口安吾
)
8.
人間の定義を言うと、ほかに何にもない。
ただ入(い)らざることを捏造(ねつぞう)して自ら苦しんでいる者だと言えば、それで充分だ。
(
夏目漱石
)
9.
あらゆる情熱は死よりも強いものなのであろう。
(
芥川龍之介
)
10.
自分は女の容貌に満足する人(=男性)を見ると羨(うらや)ましい。
女の肉(=肉体)に満足する人を見ても羨ましい。
自分はどうあっても女の霊というか魂というか、いわゆるスピリットを攫(つか)まなければ満足が出来ない。
(
夏目漱石
)
11.
偶然とは、複雑の極致なり。
(
夏目漱石
)
12.
男子高校生は「娘」という言葉をきき、その字を見るだけで、胸に甘い疼(うず)きを感じる筈(はず)だが、この言葉には、あるあたたかさと匂いと、親しみやすさと、MUSUMEという音から来る何ともいえない閉鎖的なエロティシズムと、むっちりした感じと、その他もろもろのものがある。
プチブル的臭気のまじった「お嬢さん」などという言葉の比ではない。
(
三島由紀夫
)
13.
神を恐るる癖に人を恐れず。
今の世の豪商とか金満家と云(い)うものは常に恐れつつある。
何を恐れつつあるかと云えば金を失う事と権力を失う事を恐れつつある。
金は何の為に失うか。
権力は何の為に失うか。
彼等をして金と権力を失はしむるものは何であるか。
──人である。
(
夏目漱石
)
14.
おれなんぞの顔は閲歴がだんだんに痕(こん)を刻み付けた顔で、親に産み付けてもらった顔とは違う。
(
森鴎外
)
15.
山でも川でも、僕が崇高と感ずる瞬間の自然、取りもなおさず神じゃないか。
(
夏目漱石
)
16.
忍耐と勤勉と希望と満足とは境遇に勝つものなり。
(
国木田独歩
)
17.
若い時の墜落はいかようにしても浮かび上がることが出来る。
(
田山花袋
)
18.
僕が若(も)し長い間の牢獄生活をつづけなければ、
今日(こんにち)の僕は決して世の中に存在していない。
(
夏目漱石
)
19.
(男には)嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云(い)われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?
(
夏目漱石
)
20.
生まれ死ぬ。
死ぬ生まれる。
かくて人生は新しく、常に新鮮である。
貴きものが死ねば、又貴きものが生まれる。
(
武者小路実篤
)
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