名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
12月26日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
精神を凌駕することのできるのは
習慣という怪物だけなのだ。
(
三島由紀夫
)
2.
幸不幸は現象であって不動のものではない。
(
山本周五郎
)
3.
いかなる良策でも、用いなければ空想を語るに過ぎません。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
4.
百計も尽きたときに、苦悩の果てが一計を生む。
人生、いつの場合も同じである。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
5.
恋の満足を味わっている人はもっと暖かい声を出すものです。
(
夏目漱石
)
6.
わきめもふらで急ぎ行く
君の行衛(ゆくえ)はいずこぞや
琴花酒(ことはなざけ)のあるものを
とどまりたまえ旅人よ
(
島崎藤村
)
7.
恋は罪悪ですよ。
(
夏目漱石
)
8.
生きるというは活動しているという事であるに、生きながらこの活動を抑えらるるのは生という意味を奪われたると同じ事で、その奪われたを自覚するだけが死よりも一層の苦痛である。
(
夏目漱石
)
9.
お待ちよ。
そう、おまえのように、かんたんに、たれは悪人、たれは善人と、色分けできるものではない。
(
吉川英治
)
10.
美しい身なりをして、美しい顔で町を歩くことは、一種の都市美化運動だ。
(
三島由紀夫
)
11.
やは肌のあつき血潮にふれも見で
さびしからずや道を説く君
(
与謝野晶子
)
12.
人生を幸福にするためには、日常の瑣事(さじ)に苦しまなければならぬ。
雲の光り、竹のそよぎ、群雀(むらすずめ)の声、行人(こうじん)の顔・・・あらゆる日常の瑣事の中に堕地獄の苦痛を感じなければならぬ。
(
芥川龍之介
)
13.
人の一生は曲がり角だらけだ。
(
山本周五郎
)
14.
登山の目標は山頂と決まっている。
しかし、人生の面白さはその山頂にはなく、かえって逆境の、山の中腹にある。
(
吉川英治
)
15.
生まれて来て何を最初に教わるって、それは「諦める」ことよ。
(
三島由紀夫
)
16.
男の嫉妬の本当のギリギリのところは、体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。
(
三島由紀夫
)
17.
筋の面白さは、言ひ換えれば
物の組み立て方、
構造の面白さ、
建築的の美しさである。
(
谷崎潤一郎
)
18.
キリストはみずから燃え尽きようとする一本のローソクにそっくりである。
(
芥川龍之介
)
19.
死は一切の罪悪を消滅させますから、
どうかこの際、故人を許してもらいたいと思います。
(
川端康成
)
20.
朝の来ない夜はない。
(
吉川英治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ