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今日の
文章の書き方の名言
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6月24日
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1.
詩は(わたしにとっては)語るためのことばではありません。
黙るためのことばです。
大切にしたいのは、世界をじっと黙って見つめることができるような、そのようなことばです。
(
長田弘
)
2.
良い小説は主人公についての真実を語るが、悪い小説は作者についての真実を語る。
(
チェスタートン
)
3.
何かを説明するとき、(専門知識や専門用語を使って)必要以上にやたら正確に厳格に表そうとしなくてもいい。
それより、どんな言葉や例で表現すると理解しやすいかを考え、相手に合わせた表現を工夫することが先決である。
( 『「できる人」の話し方』 )
4.
「芸術的」陶酔(とうすい)をやめなければならぬ。
(
太宰治
)
5.
全てのよい叙情詩には、理屈や言葉で説明することの出来ない一種の美感が伴う
(
萩原朔太郎
)
6.
孤独でないと、ものは書けない。
(
齋藤孝
)
7.
書いている時は楽しくないけれど、書いていない時はもっと楽しくない。
( ファニー・ハースト )
8.
作家たるもの、このような感想文は、それこそチョッキのボタンを二つ三つ掛けている間に、まとめてしまうべきであって、あんまり永い時間、こだわらぬことだ。
(
太宰治
)
9.
(使われる)文章が短くなっていくところでの一番の問題というのは、ボキャブラリーの問題なんです。
(
長田弘
)
10.
誰しもはじめは、お手本に拠(よ)って習練を積むのですが、一個の創作家たるものが、いつまでもお手本の匂いから脱する事が出来ぬというのは、まことに腑甲斐(ふがい)ない話であります。
(
太宰治
)
11.
文章(=文章家)で一番大事なことは、いかに瑞々(みずみず)しい文章を、ずっと書き続けられるか、それだけだから。
老練とか、枯れてるとか、そんなものは全然必要ない。
(
伊集院静
)
12.
作品には、
作者が書くものと、
読者が書くものと両様ある。
(
大佛次郎
)
13.
編集とは、情報に何らかの処理をして、新たな文脈を生み出すこと。
(
松岡正剛
)
14.
弱い考えほど、強い言葉を必要とする。
( ドグ・ホートン )
15.
文章を書くということ、特に自分のことを自分で書く、というのは、ナマ身の自分がいっぺん死ぬことである。
(
田辺聖子
)
16.
詩の言葉は、本質的な意味で、言葉を翻訳する言葉です。
言葉を異なる状況に、異なる文脈に、異なる意味に翻訳して、言葉に異なった光をあてて、言葉を光らせる言葉です。
(
長田弘
)
17.
短歌形式がつねに自省をともなった事実信仰を前提にしていたのは「そうであった自分」の呪縛からのがれられなかったからだと言ってもいいだろう。
(
寺山修司
)
18.
近頃の作家は、インクに水増しをして書いている。
(
ゲーテ
)
19.
佳(よ)き文章とは、「情籠(こも)りて、詞(ことば)舒(の)び、心のままの誠(まこと)を歌い出でたる」態のものを指していう也なり。
情籠りて云々(うんぬん)は上田敏、若きころの文章である。
(
太宰治
)
20.
僕にとっては、(企画書の)決め手となる一行を考えついたら、その後がすらすらと書ける。
企画書のなかの(決め手の)一行は相手の気を引くだけでなく、自分の気を奮い立たせるためでもあるんです。
(
小山薫堂
)
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