名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
4月7日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
小説というものはつまらないですねえ。
どんなによいものを書いたところで、百年もまえにもっと立派な作品がちゃんとどこかにできてあるのだもの。
もっと新しい、もっと明日の作品が百年まえにできてしまっているのですよ。
せいぜい真似るだけだねえ。
(
太宰治
)
2.
すべての人の内側には、若いころに死んだ詩人が宿っている。
( 作者不詳 )
3.
小説家というものは恥知らずの愚者だという事だけは、考えるまでもなく、まず決定的なものらしい。
(
太宰治
)
4.
言葉について肝心なことはただ一つ、それが一人のわたしによってよく生きられた言葉かどうか、ということです。
(
長田弘
)
5.
しゃべることというのは、絶対に人には通じないんだ。
(
吉本隆明
)
6.
女は、手紙の追伸以外には、本心を書かない。
(
リチャード・スティール
)
7.
いひおほせて何かある
(=いいおおせて何かある)
(
松尾芭蕉
)
8.
住みにくさが高じると、
安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生まれて、画(え)ができる。
(
夏目漱石
)
9.
人間が言葉をつくるのではありません。
言葉のなかに生まれて、言葉のなかに育ってゆくのが、人間です。
(
長田弘
)
10.
詩は経験である。
それはたとえば煙草(たばこ)をのんだり、しゃべったり、金銭登録器をがちゃがちゃ鳴らしたり、頭にこってりとチックをぬったりするのと変わるところはない。
(
寺山修司
)
11.
飛行機が滑走していて、
地面からはなれられないような時、
まだ詩は生れない。
しかし地面からはなれた時、
詩になる。
(
武者小路実篤
)
12.
悔恨の無い文学は、屁のかっぱです。
悔恨、告白、反省、そんなものから、近代文学が、いや、近代精神が生れた筈なんですね。
(
太宰治
)
13.
作品には二種類あります──一つは読者を作り出す作品、もう一つは読者によって作り出される作品です。
新しい《流派》はいずれも読者を作り出そうと努めます。
しかしいったんその読者が作り出されてしまうと、たちまち読者のほうが自分に相応する作品を生み出すようになります。
(
ポール・ヴァレリー
)
14.
生活以上の作品は書けません。
ふやけた生活をしていて、いい作品を書こうたって、それは無理です。
(
太宰治
)
15.
筆に霊(れい)あり。
( 日本の古いことわざ )
16.
できるなら書き言葉の喧嘩はしない方がいい。
するときにはいつもいやいやながら受身で、だが本気でやってやれ。
(
吉本隆明
)
17.
日本語の漢字はわたしたちのなかに、連想する力をふんだんに育ててきたけれども、カタカナのことばはことばの地下茎がもともと断ち切られてしまうため、なかなかそうはゆかず、ことばによる連想の力、イメージをゆたかにつらねてゆく力を、どうしても殺いでしまいやすいのです。
(
長田弘
)
18.
書き言葉では、喧嘩に勝つという意味は超越的になる。
相手の言葉にたいするこだわり(中略)をできるだけていねいにかい潜り、そのこだわりの外へ、できるだけ遠くまで出てゆくこと。
それが勝つことだ。
(
吉本隆明
)
19.
書くという作業は内面を掘り下げるドリルになる。
(
齋藤孝
)
20.
史(し)に三長あり。
(
欧陽脩
)
(
『新唐書』
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ