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今日の
文章の書き方の名言
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11月7日
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1.
主観的たれ!
強い一つの主観を持ってすすめ。
単純な眼を持て。
(
太宰治
)
2.
よろこびを書こうとして、かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、書くということの、そのような反作用に、本質的にささえられていることばなのだと思う。
(
長田弘
)
3.
詩はいたるところにあふれている。
美と生命のあるところに詩がある。
(
ツルゲーネフ
)
4.
文体は、精神の現れた姿である。
他人の文体を真似ることは、仮面をかぶることに相当する。
(
ショーペンハウアー
)
5.
何をなすべきかを語る言葉は、
果敢な言葉。
しばしば戦端をひらいてきた言葉です。
何をなすべきでないかを語る言葉は、
留保の言葉。
戦争の終わりにつねにのこされてきた言葉です。
(
長田弘
)
6.
作家はみんなこういうものであろうか。
告白するのにも言葉を飾る。
僕はひとでなしでなかろうか。
ほんとうの人間らしい生活が、僕にできるかしら。
こう書きつつも僕は僕の文章を気にしている。
(
太宰治
)
7.
文は思想の機械なり、また粧飾なり。
小説を編むには最も等閑にすべからざるものなり。
脚色いかほどに巧妙なりとも、
文をさなければ精通ぜず、
文字如意ならねば模写も如意にものしがたし。
(
坪内逍遥
)
8.
ときには、木々の光りを浴びて、
言葉を深呼吸することが必要だ。
(
長田弘
)
9.
どんなにむずかしい問題でも、原稿用紙二枚にまとめられるものだ。
原稿用紙二枚で自分の考えや、伝える内容を説明できなければ、それはその人がその物事を十分に理解していないか、的確に説明する能力がないのである。
(
堀場雅夫
)
10.
専門的なカタカナ語をやたら使うと、意味が通じない恐れが大きいのはもちろん、キザで底が浅い人物という印象も与えかねない。
むしろうまい日本語に置き換える方が知性を感じさせる。
( 『「できる人」の話し方』 )
11.
手紙では人は赤面しない。
(
キケロ
)
12.
立派な作家が即立派な批評家になれるとは決して限らない。
これはちょうど、愉快な酔っ払いというか、飲んべえが、果たしてそのまま自動的に腕のいい、立派なバーテンになれるかというと、決してそうはいかないというのと、まったく同様である。
(
ジム・ビショップ
)
13.
小説の妙訣(みょうけつ)は、印象の正確を期するところにある。
(
太宰治
)
14.
私が語るのではない。私をとおして
この世界が語るのだ。
(
長田弘
)
15.
誰しもはじめは、お手本に拠(よ)って習練を積むのですが、一個の創作家たるものが、いつまでもお手本の匂いから脱する事が出来ぬというのは、まことに腑甲斐(ふがい)ない話であります。
(
太宰治
)
16.
簡単なことを難しく述べるのは簡単だが、
難しいことを簡単に言うのは難しい。
(
浅田次郎
)
17.
一日三時間あれば、書くべきものは書ける。
( アンソニー・トロロープ )
18.
言(げん)は簡(かん)なるをもって貴しと為す
( 楊時 )
19.
文学は純粋に人間的な生の表出である。
文学という形式で自己を表現する動機は、まさしく、自己自身を客体化するという(著者にとって)自殺的な能力を、文学が持つからである。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
20.
世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。
(
ショーペンハウアー
)
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