名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
9月9日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
詩は、怒りと、飢えと、落胆を道連れにしている。
(
クリストファー・モーリー
)
2.
言葉は、振舞いをもつ。
言葉というのは、生き方なのだ。
言葉を失うことは、その言葉によって生きられるような生き方もまた失われる。
(
長田弘
)
3.
犠牲の大きさと(犠牲の)よろこびのおごそかさを知るものが、ほんとうに(、)たたかい生きてゆく民族の命をうたうことができる。
(
中野重治
)
4.
一人の感受性のかたちを決定的にするのは、
大仰(おおぎょう)な出来事なんかじゃない。
ありふれた何でもない日々の出来事が、
おもわず語りだすような言葉。
その言葉をどのように聴きとったか、
ということなのだ。
(
長田弘
)
5.
書くことはものすごく面倒くさくて苦しい作業である。
(中略)一回書くモードに入ればなんとかなるが、そこにたどり着くまでが苦しいのだ。
(
齋藤孝
)
6.
文章を書くことは、「考えること」です。
文章を書くことによって、何が必要で、どうすればよいのか、アイデアが生まれてきます。
(
佐藤富雄
)
7.
やはりこの世の中には、文芸というものが無ければ、油の注入の少ない車輪のように、どんなに始めは勢いよく廻転しても、すぐに軋(きし)って破滅してしまうものかも知れない。
(
太宰治
)
8.
文章を書く相棒というのは、原稿用紙のむこうにいる読者でもあれば、自分の長期記憶でもあるんです。
その相棒と手を繋いで書いていく。
(
井上ひさし
)
9.
強く辛辣な言葉は、根拠が弱いことを示している。
(
ヴィクトル・ユーゴー
)
10.
作家になるためには才気以上のものが必要だ。
(
ラ・ブリュイエール
)
11.
言葉は体験の肉であり、皮である。
(
寺山修司
)
12.
どんなにむずかしい問題でも、原稿用紙二枚にまとめられるものだ。
原稿用紙二枚で自分の考えや、伝える内容を説明できなければ、それはその人がその物事を十分に理解していないか、的確に説明する能力がないのである。
(
堀場雅夫
)
13.
本当におもしろいのは、書いているうちに筆が自然に外れていくことなんですね。
そっちへ行っちゃだめ、というのに外れていく。
それがいちばんおもしろいんです。
(
井上ひさし
)
14.
私は不器用で、何か積極的な言動に及ぶと、必ず、無益に人を傷つける。
友人の間では、私の名前は、「熊の手」ということになっている。
いたわり撫(な)でるつもりで、ひっ掻いている。
(
太宰治
)
15.
これまで原稿を2000万枚ぐらい書いたが、
本当に自信があるというのは1%程度です。
つまり20万枚。
逆に言えば99%は
文句を言われても返す言葉がないんですね。
(
藤本義一
)
16.
人物評論というものは、他人をあげつらうことではない。
他人にかこつけて自らを語ることである。
(
大宅壮一
)
17.
(漫画を)描く側の苦しみは、作品の出来に比例するんだよ。
( ドラマ『重版出来!』 )
18.
激しい口調で性急な言葉を吐くのは愚かであるが、
それを文章にするのはさらに一段と愚かである。
人から失礼な手紙を受け取ったら、
すぐペンを取って、
十倍も失礼な返信を書く。
両方とも(受け取ったら)くずかごに投げ入れるだけなのに。
(
エルバート・ハバード
)
19.
真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられてよいということはない。
(
モンテーニュ
)
20.
貧乏で生活が苦しい時に、「お金が欲しい、お金が欲しい」と言っていたのでは、人間落ち込むばかりです。
そこで黄表紙(きびょうし)では、絶対にありえないとわかっていながら、金が貯まり過ぎるというユーモラスな話を仕立て、金があるとか無いとかという次元を突き抜けてみたわけです。
(
井上ひさし
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ