名言ナビ
→ トップページ
今日の
文章の書き方の名言
☆
9月6日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人は、何かを簡単に言っているときに、いちばんウソをつきやすい。
人は、何かをむつかしく言っているときに、そのものごとから逃げていることが多い。
(
糸井重里
)
2.
たとえ作文一つ綴るにしても、
嘘を書いちゃいけない。
見たとおり素直に書かなくちゃ。
(
金子みすゞ
)
3.
誰にも目撃せられていない人生の片隅に於(お)いて行われている事実にこそ、高貴な宝玉が光っている場合が多いのです。
それを天賦(てんぷ)の不思議な触角で捜し出すのが文芸です。
文芸の創造は、だから、世の中に表彰せられている事実よりも、さらに真実に近いのです。
(
太宰治
)
4.
芝居はやまとことばで書かないと失敗します。
固有名詞は仕方ありませんが、お客さんがいちいち考えさせられるようなことばを使っていくと、お客さんは芝居を見に来たのか、頭の中の字引を引きに来たのかわからなくなって、だんだんと舞台から離れていく。
(
井上ひさし
)
5.
言葉というものは形があるものであると同時に、形のないものでもある。
初めに形のないものがあって、その形のないものに形を与えていくのも言葉である。
(
長田弘
)
6.
貝殻をひろうように、身をかがめて言葉をひろえ。
(
長田弘
)
7.
その作家の日常の生活が、そのまま作品にもあらわれて居ります。
ごまかそうたって、それは出来ません。
(
太宰治
)
8.
詩の目的は心理や道徳をうたうのではない。
詩はただ詩のための表現である。
(
ボードレール
)
9.
一人の日々を深くするものがあるなら、
それは、どれだけ少ない言葉でやってゆけるかで、
どれだけ多くの言葉でではない。
(
長田弘
)
10.
詩は真理の全体を包含し、哲学はその部分を表現する。
(
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
)
11.
私の本は水だ。
偉大な天才の本はぶどう酒だ。
しかし、みんなは水を飲む。
(
マーク・トウェイン
)
12.
「詩」もことばだと思ってはいるが、やっぱりことばではないのではないか、と思うことがある。
詩はことばに毒されてはいるけれども、素朴に言えば、イマジネーションの世界なのである。
(
寺山修司
)
13.
自作を語るなんてことは、老大家になってからする事だ。
(
太宰治
)
14.
言うべき時のほかは言うな。
書かざるを得ない時のほかは書くな。
君は作家である。
書かざるを得ない時のほかは、けっして書いてはいけない。
(
トルストイ
)
15.
難しい文章を書くのは概して頭の悪い人に多い。
頭のよい人は物事をそしゃくして、わかりやすく書くものである。
(
大宅壮一
)
16.
言葉に力があるとすれば、それは、言葉のむこうがわにあるものを想像させる力、欠けたるものへの想像力にささえられてなんだということ。
(
長田弘
)
17.
「誠実さ」「明晰さ」「わかりやすさ」──これが文章では大事なことです。
(
井上ひさし
)
18.
ユダヤ人差別を論じたものがほとんど全て駄目なのは、その筆者が自分だけはそんなものとは無縁だと、心の中で決めてかかるからである。
(
ジョージ・オーウェル
)
19.
言葉が言葉である根拠は勝ち負けの論理を超えたところにある。
詩はなによりもさきに、人間と人間のあいだの真の生きた接触というものを、言葉にもとめてきた。
(
長田弘
)
20.
歌というものは、もともとがまったくの手仕事なのだ。
(
長田弘
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ