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今日の
文章の書き方の名言
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7月7日
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1.
自分を語るということは、志を言えばいいんよ。
( 竹中智秀 )
2.
書かれた事柄は間違いない事実であっても、そのほかに伝えなければならないもっとたくさんの事実、もっと本質的な事実があるのにそれをとりあげなければ、書かれた記事は事実を伝えたものではない。
(
むのたけじ
)
3.
詩とは、地上に生息しながら空中を飛行したがっている水棲動物の日記である。
(
カール・サンドバーグ
)
4.
何でも、断定することはいけない。
断定した時、そのものは、既に別なものになっている。
(
田山花袋
)
5.
企画書の目的は、つまりは相手に「面白い企画だ、それをやろう」と言わせることだ。
( 野地秩嘉 )
6.
やはり小説を書くほどの男には、どこか、あっさりしたところがある。
イナセだよ。
モオツアルトを聞けば、モオツアルト。
文学青年と逢えば、文学青年。
自然にそうなって来るんだから不思議だ。
(
太宰治
)
7.
文章の極意は、過不足なし。
( 里見とん )
8.
もし著者が読者より賢くなければ、読む必要はない。
もし賢ければ、彼は多くの点で読者と異なった考え方をするであろう。
(
ジョン・ラスキン
)
9.
面白い話というのは、体臭(=人間臭さ)があればこそ、のものなのだ。
(
田辺聖子
)
10.
優れた文章書きは、なるべく小さく千切ったものを、相手に次々に提供していく。
(
井上ひさし
)
11.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
( シェストフ )
12.
日記というものは、あらかじめ人に見られる日のことを考慮に入れて書くべきものか、神と自分と二人きりの世界で書くべきものか、そこの心掛けも、むずかしいのである。
(
太宰治
)
13.
女というのは本能的に嘘つきというわけではないけれど、多面的で、男のように単純な性じゃない。
なかなか複雑で、だから面白いし、書きたくなるんだ。
女の存在の方が文学的だよね。
(
渡辺淳一
)
14.
言葉むなしければ、人はむなしい。
(
長田弘
)
15.
青年(=青年作家)の仕事はこの(書く自我と書かれる自我との)分裂の過程を写すものであるだけに、一生のうちで一番困難な仕事だと思われる。
書く自我が確立される前に、書く自我と書かれる自我との分裂を書かねばならないのだから。
(
三島由紀夫
)
16.
世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる。
(
ショーペンハウアー
)
17.
いったん文学の魔に魅せられると、先行き何の見込みもなくとも、文学からは離れがたいのが現実であって、そこに文学の恐ろしさもあり、美しさもあるのだった。
(
車谷長吉
)
18.
「わたし」が詩を見つけるのではない。
詩が「わたし」を見つけるのだ。
(
長田弘
)
19.
やはり小説というものは、頭で考えてばかりいたって判るものではない。
書いてみなければ。
(
太宰治
)
20.
作家にはその作品の価値がわからぬというのが小説道の常識である。
(
太宰治
)
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