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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １０月７日 ☆
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1.
水に書いた文字のような人とは、水の上に字を書いても、流れて形にならないように、他人の悪口や不快な言葉をきいても、少しも心に跡を留めることもなく、温和な気の満ちている人のことをいう。
（ ブッダ［シャカ］ ）
2.
心施（しんせ）
（ 仏典『雑法蔵経』 ）
3.
存在は時間という形式の中に於(おい)てあるものではなくして、時間そのものが存在であり、存在は時間そのものである。
（ 安田理深 ）
4.
恐怖心を払い除(の)けよ。
そして今こそが自分の任務を果たす機会なのだ。
火のように燃える勇気を抱く者は、あらゆる幸運を、自分の手で掴み取るものだと知れ。
（ ブッダ［シャカ］ ）
5.
貴方にとって「良い人」も「悪い人」も、みんないい人なんだよ。
（ 大西順教尼 ）
6.
本当に人間としての苦悩を知るということは、解決しえないものとして問題を受けとめる。
どこまでも解決を夢みるかぎりは、（出てくるのは）腹立ちやら、愚痴やら、怒りやら、そういうものでしょう。
（ 宮城顗 ）
7.
この線路は
ここから
無限につづいているが
途中の駅で
いちど乗り換える
（ 榎本栄一 ）
8.
長丁場の勝負は、自分の歩みに徹しないとつぶれる。
（ 福田亮成 ）
9.
私たちは、穀物の粒をふるうようにして他人の過ちは細かい箕(み)にかける。
ところが、ずるい賭博者が都合の悪いさいころの目が出そうになったら、うまくごまかしてしまうように、自分の過ちはそっと隠してしまおうとする。
（ ブッダ［シャカ］ ）
10.
如何(いか)にうつくしく荘厳されたものでも、天と地との絶えざるめぐみによって、育て上げられたものである。
（ 九条武子 ）
11.
肉欲に引き入れられる人々は、
陥穽(かんせい)にはまった兎のごとくもがき苦しむ。
肉欲の泥沼にはまったら最後、
彼らは長く久しきに渡って、
絶えず苦悩につまずく。
（ ブッダ［シャカ］ ）
12.
帰る所があるので
待っていてくださるので
安心して
遊んでいられる
（ 浅田正作 ）
13.
命を運ぶと書いて運命。
つまり運命とは、定められて仕方なくたどるものではない。
みずからの命を自分の力で運んでこそ運命といえるのではないか。
（ 大谷徹奘 ）
14.
人の非は知りやすけれど
我が非をば
智者も知ること難きぞときく
（ 雲居奇膺 ）
15.
如来は我なり
されど我は如来に非ず
如来我となりて我を救いたもう
（ 曽我量深 ）
16.
人間は、心を改めて一大決心したそのときから、新しい人生が始まるのである。
（ 藤原東演 ）
17.
賢者でも自分の欠点を欠点と理解するのは難しい。
多くの人にそう指摘されて、欠点だと認識する。
（ サキャ・パンディタ ）
18.
禅は日々の生活を生きることであって、
外からそれを眺めることではない。
（ 鈴木大拙 ）
19.
自分でも気のつかん（＝答えの出ない）深い大きな問いをいただくことです。
これが生きた宗教です。
その問いとは何か。
人間に生まれた以上、このことのために人間に生まれてきたんだなあという生きておる充実した驚きと感動を毎日毎日かみしめて生きていきたい。
そのことです。
（ 和田稠 ）
20.
あれが欲しい、これが欲しいと
何かを追い求めているのは、
幸福を追い求めることではない。
単にそれは、
欲望を満たそうとしているだけなのです。
（ 玄侑宗久 ）
21.
陰極まって陽生ず。
（ 安楽庵策伝 ）
22.
自己を軽んじ、己を空しくする。
（ 深川倫雄 ）
23.
どんなに香りの良い花があっても、その香りは、風に逆らっては進まない。
しかし、徳のある人の薫(かお)りは、風に逆らってでも進んでいく。
徳のある人は、すべての方向に薫る。
（ ブッダ［シャカ］ ）
24.
仏教では人間のことを「生死(しょうじ)するもの」と言っているが、
（中略）私どもの生きることそのこと自体が、
（中略）一つの解決を要する課題として、
私どもに与えられている。
（ 信國敦 ）
25.
お念仏の救いは、称(とな)えたら助かる救いではありません。
「称える」という行為が「手柄」となって救われていくのでありません。
お念仏とは証拠であります。
私の救われていく証拠が、口から出て下さる南無阿弥陀仏であり、この私の身体をはたらき場所として、阿弥陀さまがはたらいておって下さる姿であります。
（ 渓宏道 ）
26.
ここには
虫けらや人間
何億種類のいのちあれど
人間だけが
ここを　我欲でよごす
（ 榎本栄一 ）
27.
お返しを期待しない、感謝の言葉も求めない。
それが本当の奉仕です。
（ 瀬戸内寂聴 ）
28.
自分が大切である
だから
他の人を大切にする
（ 仲野良俊 ）
29.
何千のもろうそくは、
たった一本のろうそくでともすことができる。
それによって、ろうそくの命が短くなることはない。
幸福も人を分かち合って減ることはない。
（ ブッダ［シャカ］ ）
30.
外から（日々の生活を）眺める時には必然的に、
実際に生きるという事実から遠ざかってしまう。
（ 鈴木大拙 ）
31.
口に入れるものや
手にふれるものを
だいじに扱うていると
この一にちがとうとくなり
このいのちがふかくなり　
（ 榎本栄一 ）
32.
散りゆく花は、風を怨もうとはしない。
花は自分にめぐまれただけの本分をはたして、しずかに散ってゆく。
（ 九条武子 ）
33.
数珠は実にみごとな発明だ。
なぜなら、数珠を繰(く)ることで指が占拠されるだけでなく、心も占拠されるからだ。
（ タタルケビッチ ）
34.
独り来たり、独り去り、
一の随(したが)う者なし。
（ 『無量寿経（大無量寿経）』 ）
35.
まことに生死事大(しょうじじだい)、無常迅速、時は人を待たず。
（ 道元 ）
36.
人は、私はどうしたらいいんでしょうかと、いつもそれを問うている。
私はどうしたらいいんでしょうか、と問うかぎり、答えはないんですよ。
（ 細川巌 ）
37.
誰々は私の敵だとか、誰々は私に不親切だと、不親切でもそうは言うな。
言えばそれが仲違(たが)いとなる。
（ サキャ・パンディタ ）
38.
無より有を生ず。
（ 仏教の教え ）
39.
もう二度と見たくない
もう二度と聞きたくない
もう二度と会いたくない
そんなものを
ぽろぽろと　おとしてきた

あるとき
だまって　私の手元に
かえってくる
（ 石塚朋子 ）
40.
形作られたものを、永遠にたもとうとする努力は悩みである。
砕けば土塊にすぎない人形の悲しみは、妄執の悩みを離れ得ない、地上のものすべての悲しみではあるまいか。
（ 九条武子 ）
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