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今日の
仏教・僧侶の名言
☆ １１月７日 ☆
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1.
良いことを言うのは易しい。
本当のことを言うのは難しい。
（ 安田理深 ）
2.
一丈のほりをこへぬもの、
十丈・二十丈のほりをこうべきか。
（ 日蓮 ）
3.
名利(みょうり)の深山にさまようてはならない。
しかし、
諦らめられぬ煩悩の生活に、
人間の悲しい闇がある。
愛慾の苦海に沈淪(ちんりん)してはならない。
しかし、
愛慾の索を断ち得ぬところに、
地上の営みの暗い悩みがある。
（ 九条武子 ）
4.
悲劇がないと、
私たちが浄土を求めるということは絶対にない。
（ 竹中智秀 ）
5.
行いと言葉の背後に、
世間があるか、
如来があるか。
（ 深川倫雄 ）
6.
あすがある
あさってがあると考えている間は
なんにもありはしない
かんじんの
「今」さえないんだから
（ 東井義雄 ）
7.
真なる者は、はなはだもって難く
実なる者は、はなはだもって希なり
（ 親鸞 ）
8.
知識も、用いる目的が善でなければ、害あるものとなる。
（ 仏教の教え ）
9.
散る桜　残る桜も　散る桜
（ 良寛 ）
10.
仏法にふれるには
身辺の
なんでもないことを
ただ　こころをこめて
すること
（ 榎本栄一 ）
11.
すべての人が進むべき道を知っているが、わずかな人だけがその道を歩く。
（ 達磨 ）
12.
賞罰は、必ず重くするに在らずして、必ず行うに在り。
（ 『中論』 ）
13.
敵をだますことなく、絶えず援助すれば、敵もだますことなく折れてくる。
本当の偉大さである。
（ サキャ・パンディタ ）
14.
鬼神(きじん)に横道(おうどう)なし。
（ 日本のことわざ・格言 ）
15.
心をいつも平(たい)らかに保つ事は難しい。
（ 『仏教聖典』 ）
16.
一切の存在は存在すべき因縁（必然性）あって存在している。
その因縁というものは、たまわるものであって、つくり出すというわけにはいかない。
私の存在は私の恣意(しい)で成り立っているのではない。
（ 宮城顗 ）
17.
私たちは、自分の思うところのもの。
私たちの全部が、私たちの思考から発している。
思考によって、私たちは世界を作っている。
純粋な心から、語り、行動しなさい。
そうすれば幸せがゆらぎなき影のように、あなたに従うだろう。
（ 『法句経』 ）
18.
いかにしてまことの道にかなひなむ
千とせのうちの一日(ひとひ)なりとも
（ 良寛 ）
19.
生きながら
角(つの)のはえぬも
不思議なり
（ 浅原才一 ）
20.
呪術とは、自己の欲望を投影するところに生じる。
神仏に祈るといっても神仏にわが欲望の実現をせまっているだけだとしたら、それは呪術的行為といわねばならない。
それに比べると、宗教とは、自己の否定の上に成立する。
（ 阿満利麿 ）
21.
人間の煩悩(ぼんのう)の中で虚栄心ほど恐ろしいものはない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
22.
ほかの過ちは見易けれど、
己のは見難し。
（ 『法句経』 ）
23.
物の片面だけ見てね、
無責任なことをいうもんじゃない。
（ 武井哲応［武井哲應］ ）
24.
人間はいつも無いものねだりなのです。
そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。
欲望はほどほどに抑えましょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
ここが終わりかとおもうたら
また道がひらける
これからさきは
果てしれず
（ 榎本栄一 ）
26.
何人も、詐(いつわ)りのない世界に住みたいとおもう。
いつわりの多い世の中であるそれだけ、信じ合う世界にあこがれる。
（ 九条武子 ）
27.
不誠実で悪意ある友人は、
野獣よりも有害である。
野獣はあなたの身体を傷つけるが、
悪い友人はあなたの魂に傷を負わせる。
（ ブッダ［シャカ］ ）
28.
目で聞き、耳で見る。
ゼロは無限かな。
（ 鈴木大拙 ）
29.
人に育てられ
人になり
仏に育てられ
はじめて
仏となる
（ 仏教の法語 ）
30.
思い通りにならん時は、
だいたい思いよることがわがまま勝手な事しか思いよらんから、
思い通りにならんでも丁度計算はおうとるわい。
（ 物種吉兵衛 ）
31.
幸せな人間は
幸せを逃がすまいとして苦しんでいる。
（ 金子大栄 ）
32.
自分がわからないから、
信ずる信心がぐらつく。
（ 曽我量深 ）
33.
信心がないときには悲しみや苦しみが濁るのです。
何によって濁るかというと、私がかわいいという思いで濁るのです。
その時には、悲しみではなくて愚痴になる。
何でこんな目に会わなければならないのか。
何で私だけこんな目にと。
（ 宮城顗 ）
34.
貪欲は必ず身を食う。
（ 『源平盛衰記』 ）
35.
恵みをたえずもとめてやまぬのは、可憐(いじ)らしいことである。
しかし常凡な日々のいとなみのなかにも、ゆたかな恵みを見のがしているのは、寂しいことである。
（ 九条武子 ）
36.
化粧するから美しくなるのではなくて、
余分なものを捨てるから美しくなるのです。
（ 青山俊董 ）
37.
独り来たり、独り去り、
一の随(したが)う者なし。
（ 『無量寿経（大無量寿経）』 ）
38.
この線路は
ここから
無限につづいているが
途中の駅で
いちど乗り換える
（ 榎本栄一 ）
39.
にちにち出会う
なんでもない
あたりまえの人を
ひそかに
拝めるような
私になりたい
（ 榎本栄一 ）
40.
仏教などは、（※よその亭主を愛するといった）そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
（ 瀬戸内寂聴 ）
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