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海(うみ)
1.
「水に流す」とよくいうが、それはあり得ない。
きれいに流し去ったように見えても、本当は流されずに、底に沈んでいるだけだ。
ゆえに相手の態度次第で、何度でも心の水面に浮かんでくる。
……
(→続きはクリック)
(
七瀬音弥
)
(
Nanase Otoya
)
2.
氷山の動きの持つ威厳は、
それが水面上に八分の一しか出ていないことによるのだ。
(
ヘミングウェイ
)
(
Ernest Hemingway
)
3.
喜びは単純な自然の中にある。
牧場に立ち込める霧、木の葉に舞う太陽の光、水面をわたる月。
物知り顔の動物や花々、その住みか同様に、雨雲、嵐を呼ぶ雲ですら、喜びをもたらしてくれる。
(
シガード・F・オルソン
)
(
Sigurd F. Olson
)
4.
雁去って潭(ふち)は影を留めず
……
(→続きはクリック)
(
洪応明
)
(
Kou Oumei
)
5.
水面を澄ませれば、
あなたの「存在」の中に
星や月が映っているのが見えるだろう。
( ルーミー )
6.
成功は、しばしば
あっけなくもたらされるように見えることがある。
だが、水面下には、必ず、
累々とした失敗体験が潜んでいるはずだ。
(
斎藤茂太
)
(
Saitou Shigeta
)
7.
立って水面を見つめるだけでは、
海を渡ることはできない。
(
タゴール
)
(
Rabindranath Tagore
)
8.
栄光は水面の輪のようなものだ。
輪は広がりすぎて消えてしまうまで、
どんどん大きくなり続けるからである。
(
ウィリアム・シェイクスピア
)
(
William Shakespeare
)
9.
水が清く澄んでいれば、
月はその面にはっきりと映る。
それと同じように
心が清浄であれば、仏は現れる。
(
雲居希膺
)
(
Ungo Kiyou
)
10.
世界は水面だ。
そうして僕達は水玉(=泡沫)だ。
すぐに生まれて、すぐに消えちまう。
( 漫画『むびむび』 )
11.
一つ浮く蝌蚪(かと)とゞまりし水面(みなも)かな
(
飯田蛇笏
)
(
Iida Dakotsu
)
12.
釣竿の糸にさはるや夏の月
(
加賀千代女
)
(
Kagano Chiyojo
)
13.
薔薇の園水面を刻む風の術(すべ)
(
中村草田男
)
(
Nakamura Kusatao
)
14.
インディアンは、
池の水面を、
矢のように吹き抜けていく風の、
やさしい響きが好きなのだ。
( シアトル族の首長の言葉 )
15.
水馬(あめんぼう)水に跳ねて水鉄(てつ)の如し
(
村上鬼城
)
(
Murakami Kijou
)
16.
漣(さざなみ)のぎらぎらとして冬木(ふゆき)の芽
(
石田郷子
)
(
Ishida Kyouko
)
17.
正直なおたまじやくしは浮いてくる
(
市堀玉宗
)
(
Ichibori Gyokushuu
)
18.
白鳥といふ一巨花を水に置く
(
中村草田男
)
(
Nakamura Kusatao
)
19.
自分の存在を、ひとつの統一として保っていられる人間は、
生活にどんな波風が立とうとも、
いつまでも平静で、動揺しないでいられる。
木の葉が揺れても、
湖のきらめく水面に波紋が起ころうとも、
平静でいられる。
……
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(
オヒイェサ
)
(
Ohiyesa
)
20.
冬の水一枝(いっし)の影も欺かず
(
中村草田男
)
(
Nakamura Kusatao
)
21.
僕は表面的には優雅に見えるかも知れませんが、
水面下では必死に水をかいているのです。
(
小室哲哉
)
(
Komuro Tetsuya
)
22.
自殺を思うものでも、
洋々たる大海を恐れることはある。
屍体(したい)の腐りやすい夏を恐れることはある。
だが、澄みきった池の面を見たり、
さわやかな秋の夜だと、
そのまま自殺してしまうことがある。
(
魯迅
)
(
Rojin
)
23.
文字の氾濫する水面の中から
読者の注意力は
きわめて濃縮された意味を表わす微細な部分を、
言葉の配置を、比喩を、
構文上の関係を、
論理の道筋を、
語彙の特殊性を
識別するんです。
(
イタロ・カルヴィーノ
)
(
Italo Calvino
)
24.
(どうも考えは)
意識という水面上では見えない成熟が
無意識界という水面下において進んでいて、
好機に恵まれると、
外へとび出してくる。
……
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(
外山滋比古
)
(
Toyama Shigehiko
)
25.
愛は子どもを生んだからって勝手に備わるわけじゃない。
ほら、白鳥が水面で優雅に浮いて見えても、
水の下では忙しく足を動かしてる。
愛も、愛し続けるからそこにあるように見える。
……
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(
中江有里
)
(
Nakae Yuri
)
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