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主役
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劇(げき)
芝居
1.
人は企業が成長するための道具ではない。
社員が企業の主人公で、企業はそれぞれの社員の舞台だ。
(
伊奈輝三
)
(
Ina Teruzou
)
2.
(西ヨーロッパでは)
ひとりひとりが、それぞれの歴史と秘密を大切にしていそうな顔をしている。
こういう人間たちの間にまぎれこんでしまえば、
私の凡庸な歴史とささやかな秘密だって、
ひとりの「主人公」のそれのように、
大切に扱われるに違いない。
(
江藤淳
)
(
Etou Jun
)
3.
英雄的独裁者のあらわれる時を
すこしでも先へのばすためにも、
わたしはドジで間抜けな主人公を
次から次へとつくり出して行かなくてはならない。
それらの主人公たちが、
疲れた人たちの疲労をやわらげるのに、
ほんのすこしでも役に立てば、
これこそ作家冥利につきる。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
重要なのは思想ではない。
思想がある個性のうちでどういう具合に生きるかという事だ。
作者が主人公を通じて彼の哲学を扱う手つきだ、
その驚嘆すべき狡猾(こうかつ)だ。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
5.
人は誰でも選択能力が備わっています。
健康、幸福、平安、正しい行為を選ぶこともできるし、
その反対のあらゆるものを選ぶこともできるという意味においては、
人間は誰もが独立した一個の世界の支配者であり主人公なのです。
(
ジョセフ・マーフィー
)
(
Joseph Murphy
)
6.
人間は生きたがっている。
生きたいと思えばこそ、
人間は笑劇じみたドタバタ騒ぎを演じ、
ときには人生の落とし穴に自分ではまって
いやいやながらも悲劇の主人公さえ演じてしまう。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
日記は紛れもなく、
わが生の時の時、
かけがけのない細部の、
膨大なモンタージュだった。
にも拘(かかわ)らず、
しばらくして読み返すと、
それが誰かほかのひとの日記のように思えることがあった。
あるいは、幸福で満ち足りた男を主人公とした、
退屈な長編小説の断片のようにも。
( 四元康祐 )
8.
本(=ミステリー小説)を読む愉しさのひとつは、
物語のヒーローに肩入れし
彼の人生を本の中で生きながら、
主人公と同じく
物語に登場する女性に
芯から惚れることにある。
(
児玉清
)
(
Kodama Kiyoshi
)
9.
(物語の)主人公たちの多くは、
(それまで)「同じ」だった自分たちが、
ある出来事をさかいに
「ちがった」状況に投げ込まれ、
うろたえる。
でも彼らはそこで
自分を振り返ることはあまりない。
(
荒川洋治
)
(
Arakawa Youji
)
10.
目の前の現実の私より、
書いてきた小説を
「正直に心情を吐露した告白小説」として信用されると、
仕事に喰われるような恐怖を感じる。
私が笑顔で何を言っても
「そんなこと言っても本心は……」と
小説の主人公の性格の悪さを参考にされるのは、
正しいのか正しくないのか分からないが、
ある意味仕事する目的を失いそうになるくらい
むなしいできごとだ。
(
綿矢りさ
)
(
Wataya Risa
)
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