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渇愛
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［ テーマ別今日の名言 ］
《 星座別名言と運勢 》
《 血液型別名言と運勢 》
1.
エロスを伴った愛（＝渇愛）は一見幸せそうに見えて決してそうではない。
人間は恋する相手ができたとたん、相手を独占したいという願望にとりつかれて、相手に執着を覚え、相手が逃げはしないか、誰か自分以外のライバルに盗まれはしないかと、心配でたまらなくなる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
2.
われわれは、男も女も凡夫(ぼんぶ)なんです。
「夫」と書きますが、女でもそう言います。
凡夫──バカな人間ということですね。
われわれは死ぬまで凡夫。
凡夫の愛は「渇愛」なんです。
（ 瀬戸内寂聴 ）
3.
仏教では愛を「渇愛」と「慈悲」にわけている。
渇愛は男女のエロスを伴った愛で、当然性的である。
咽喉(のど)が渇いた時、水をむさぼり飲みたがるように、いくら愛されても、もっとほしい、もっとほしいと貪欲に需(もと)める愛をいう。
イコール煩悩である。
（ 瀬戸内寂聴 ）
4.
これだけのことをしてあげたのだから、向こうだってこれだけのことを……。
それでは取引であろう。
お返しというだけでなく利息という余分までつけて返してほしい。
渇愛の最後はここまでいく。
こうなるとまるで銀行預金に似てくる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
以上
【 渇愛 】
全部で、4件
　
　
★ ★ ★ ★ ★
以下、ランダム名言コーナー
1.
人の顔いろを読みとるのが素早いのは、かえって性質のいじけている証拠なのです。
立派な男子には、不必要な事です。
（ 太宰治 ）
2.
夢に可能性は関係ない。
厳しい時ほど夢を再確認する。
世界一になった人達に聞くと、最初から世界一になれるという保証はほとんどなかったそうです。
ただ、努力はしたと。
（ 籏禮泰永 ）
3.
もし、さびしくてたまらなかったり、だれかの助言が欲しかったり、時間をつぶしたかったりするのに、どうしてもいい解決策を見つけられなかったら、読書という手段があることを思い出してほしい。
本は、求めるものの呼びかけに必ず応えてくれるだろう。
（ 三浦しをん ）
4.
子供論・教育論は子供のいない人に論じさせよ、
夫婦論は独身者に、
小説作法は小説家よりも読者に書かせろ。
（ 田辺聖子 ）
5.
相手の選択肢を狭くする指し方を選ぶと、自分の選択肢も同様に狭くなってしまうという傾向もあります。
（ 谷川浩司 ）
6.
社会の発展に寄与するために何をなすべきかを、お互い経営者は考えねばならない。
わが業界、わが企業という考えだけをすることは許されない。
（ 松下幸之助 ）
7.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
（ 武者小路実篤 ）
8.
人は、水に映る姿で自分を知る。
我は、民の顔を見て政治の良否を知るのだ。
（ 『大学』 ）
9.
恥をかいて、
その上塗りまでしたら、
輝きだした。
（ 竹内浩三 ）
10.
過ちを諌(いさ)め交(か)わして親しむが
まことの友の心なるらむ
（ 明治天皇 ）
11.
あまりに人間を恐怖している人たちは、かえって、もっともっと、おそろしい妖怪を確実にこの眼で見たいと願望するに到る心理
（ 太宰治 ）
12.
男たちの中には仕事を選んだり、亭楽を選んだりする者がいる。
一方、女はすべて心では放蕩者である。
男たちのある者は静寂を、他の者は政争を好む。
だが、淑女は誰でも人生の女王でありたいと願っている。
（ アレキサンダー・ポープ ）
13.
悪は病のように気づかれぬうちにやってくる。
善は医者のように急いでやって来る。
（ チェスタートン ）
14.
覚えていて悲しんでるより、忘れて微笑んでいるほうがいい。
（ クリスティーナ・ロセッティ ）
15.
先ず何を置いても、
全く謙遜に、無私に驚嘆する事。
そういう身の処し方が、
ゴッホの様な絶えず成長を止(や)めぬ強い個性には、
結局己れを失わぬ最上の道だったのである。
（ 小林秀雄 ）
16.
「苦しみがない人生」なんて素晴らしいんでしょう。
でも、生き甲斐と、やる気も失(な)くなります。
そして、ボケます。
（ 美輪明宏 ）
17.
家庭という宝物は壊れて失われる時に、はじめてその真の価値を当事者に認識させる。
（ 伊藤整 ）
18.
快より始めよ。
──自分が気持ちいいと感じることから始めよ。
（ 七瀬音弥 ）
19.
バカじゃない……バカじゃない。
あの人はおバカさんなのだわ。
（ 遠藤周作 ）
20.
弱者の譲歩は恐怖のそれである。
（ エドマンド・バーク ）
21.
鳥も羽ばたいてこそ飛べる。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
22.
恋の火は、時として友情の灰を残す。
（ アンリ・ド・レニエ ）
23.
科学と芸術は、高いレベルに到達すると、美的にも形式的にも融合する傾向がある。
したがって、超一流の科学者は、常に芸術家でもある。
（ アインシュタイン ）
24.
娯楽と気晴らしは一層刺激的となり、麻痺剤のような役割をしている。
しかも何びとも、決して心から楽しんでいない。
心からの気晴らしなど存在しない。
気晴らしを求めつつ、一層大きな空虚感に襲われているのではなかろうか。
（ 亀井勝一郎 ）
25.
本気で世界を変えたければ、出会う相手に親切にしなさい。
（ 映画『エバン・オールマイティ』 ）
26.
お酒っていうのは、
大人だって子供に戻れる魔法の薬だ。
（ アニメ『SHY（シャイ）』 ）
27.
日常生活の２つの極は平安と幻滅である。
恋愛の場合は恍惚と苦悩である。
前者は永遠の煉獄。
後者は天国か地獄。
救済か破滅か、一か八か。
（ フランチェスコ・アルベローニ ）
28.
何を始めるにしても、ゼロからのスタートではない。
失敗や無駄だと思われたことなどを含め、今までの人生で学んできたことを、決して低く評価する必要は無い。
（ カーネル・サンダース ）
29.
明るい言葉は、起こったことすべてを明るく見せる力を持っている。
（ 斎藤茂太 ）
30.
完全なある物を創作しようとする努力ほど、心霊を純潔ならしめるものはない。
（ ミケランジェロ ）
31.
貧乏でも満足している人間は金持ち、それも非常な金持ちです。
だが、大金持ちでも、いつ貧乏になるかとびくついている人間は、冬枯れのようなものです。
（ シェイクスピア ）
32.
愚か者は、金を持って死んでいくために、貧乏で暮らす。
（ ブロッケス ）
33.
味方は貴重だが、敵もまた有益だ。
味方が私に何ができるかを示してくれるとすれば、敵は私が何をなすべきかを教えてくれる。
（ シラー ）
34.
われをつれて我影帰る月夜かな
（ 山口素堂 ）
35.
自らが“点火装置”となって、
自らに火をつけ燃える人が、
やる気のある人であろう。
（ 吉田貞雄 ）
36.
冬牡丹(ふゆぼたん)きりきり生きることの愚よ
（ 鈴木真砂女 ）
【 遠藤久美子 】
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