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1.うちかけを被(き)て冬の蛾は飛べませぬ

2.校門にリボンをかけて卒業す

3.どの点がいいのかをはっきり教えてやり、その長所を伸ばそうとするのが効果的なほめ方である。こうすれば、ほめられた者は自分の才能に気づき、必要に応じてその才能を活かすようになる。

4.「死ぬほど働く」ことを他人に押しつけるつもりはない。だが、「死ぬほど働く」ことで見えてくるものがあることは確かだ。もちろん、嫌いな仕事や職場で「死ぬほど働く」のは論外である。

5.蠅はゐず蠅虎(はえとりぐも)のゐる暮し

6.釈迦、孔子、モーゼ、キリストのように、教えを説き、師と仰がれた人々の名は、人類の殿堂に永遠に輝く。

7.女の涙には罠が隠されている。

8.障害は不便です。だけど、不幸ではありません。

9.われわれ観客・読者は、作家と逆の操作を行う必要があります。作家の駆使する技法という回線を逆に辿(たど)って彼の魂の底に降り立つわけです。このとき、われわれは観客・読者としての実力を問われます。

10.死は何ら恐ろしいものではない。むしろ死は恐ろしいという死についての考え、それが恐ろしいものなのだ。

11.孤独は何事をももたらすが、性格の強さだけはもたらさない。

12.仲間の群を抜くものというのは、消極的な言葉を決して発しない。

13.汝が信ずることができるならば、信ずる人には、不可能なことはないであろう。

14.マイナス思考から抜け出すには「自分はダメだから」と何でも決めつけず、自然体であるがままでいましょう。ケ・セラ・セラ…なるようになるものです。

15.平和条約についての規準など、いくらよく考えられ、いくら手際よく整えられたものであろうと、何の役にも立たぬ。生への畏敬の思いを実効あるものにする思考のみが、永遠の平和をもたらすことができるのである。

16.秋風や手相できめる運不運

17.OODAループ──観察(Observe)、状況判断(Orient)、決断(Decide)、実行(Act)。4ステップを敵より早く終えて、しかもできるだけ素早く終えて、防御態勢に早く移行することが勝……

18.男は、武術。之(これ)の修行を怠っている男は永遠に無価値である。

19.好き嫌ひ一応尋ね鰻(うなぎ)めし

20.キスとは、思うぞんぶん唇を使うことによって二人とも黙ろうとする試みです。

21.外形さえ健康な力に充ちていれば、それがすなわち「礼儀正しい私」の姿である。

22.神は、(民が)不当な圧迫の犠牲になっているのでなければ、悪を表沙汰にするのを好まない。

23.鞄置く音の大きく帰省の子

24.呉越同舟(ごえつどうしゅう)(ver.0)

25.本物の話し上手は、少し話すだけで、聞いている人の反応から、その人がどのくらいのレベルにあるかを見抜く。そこで、その人が十分理解できる言葉を使い、わかりやすい構成にして話す。

26.一人になりたい人間には、酒がただひとつの相手になる時だって、あるでしょう。

27.倫理観とは、他人が正式に結婚していないのではないかと勘ぐることだ。

28.我々は失敗から学ぶが、成功からは学ばないのだ。

29.僕はね、キザのようですけど、死にたくて、仕様が無いんです。生まれた時から、死ぬ事ばかり考えていたんだ。皆のためにも、死んだほうがいいんです。それはもう、たしかなんだ。それでいて、なかなか死ねない。……

30.好きな仕事に就いて「かきくけこ」の法則を守っていれば、目の前にごろごろ転がっているチャンスを見逃さないと思いますよ。

31.狂気は唯一人の夢であるが、理性は、明らかに万人の狂気なのだ。

32.平和は戦争よりもむつかしい。

33.湯上りや世界の夏の先走り

34.上に立つ人は、公平と清廉(せいれん)性を持たねばならない。

35.人生はいいことも悪いことも連れ立ってやってきます。不幸が続けば不安になり、気が弱くなるのです。でも、そこで運命に負けず勇気を出して、不運や不幸に立ち向かってほしいのです。

36.大成する奴は弱い時から粘りがある。同じ負けるんでもせめて相打ちになろうとか、一手違いで負けようかという、それがある。野球でいうなら、最初十点とられても九回裏までには一点差まで詰めておくとか、こうい……

37.てのひらにのせてくださる柏餅

38.正月が 四十(しじゅう)を越せば 飛(とん)で来(くる)

39.鉄が鉄を研ぐように、人も人を研磨する。

40.どの寺も動かぬ景に冬ざるる

41.契約に従って曲を作ろうとすると、見ばえはよくても生命力のないものになる。

42.雨よりも多くの雪は望めない。

43.深い集中力を得られるかどうかは、私の場合は、将棋を指していて、面白いと感じられるかどうかによる。楽しい局面かそうではないかで集中の度合いは全然違う。

44.我が身を曲げてへり下(くだ)っていれば、安全である。

45.べらぼうめ。できないのをできないというのに、不思議があるものか!

46.家出の実践は政治的な解放のリミットを越えたところでの、自立と自我の最初の里程標(りていひょう)をしるすことになるだろう。

47.騏驥(きき)も一躍に十歩すること能(あた)はず。

48.自己を過小評価する人は、いつも成功したことに驚いているのに対し、自己を過大評価する人は、いつも失敗したことに驚いている。

49.小説は、やはりわがままに書かねばいけないものだ。試験の答案とは違うのである。

50.地に足をすえ、しっかり立て。ただし、立つべき大地は選べ。

51.ぼくが ここに いるとき ほかの どんなものも ぼくに かさなって ここに いることは できない  ああ このちきゅうの うえでは こんなに だいじに まもられているのだ どんなものが どんなとこ……

52.美しいものでなければ、人の心を打つことはできない。情熱を込めて作られたものでなければ、感動を呼ぶことはできない。

53.朝起きるのが楽しみ。そんな日がときどきあるといい。

54.逃げ水のごと燦々(さんさん)と胃が痛む

55.寒天を震るわせている大太鼓

56.蚕(かいこ)揺れ己(おのれ)失ふほど吐ける

57.(人生において)私たちは自分で自分の弁当を作っているのです。自分で弁当を作っているのに関わらず、それに文句を言うのは愚かなことです。

58.不安を感ずるというのは、いまの自分のあり方が本来じゃないという、その危うさの予感です。

59.口を閉じて目を開け。

60.すべて賭けをする者は、不確実なものを得るために、確実なものに賭ける。

61.衆人がみな善をするなら、おのれ一人だけは悪をしろ。逆も、またしかり。

62.いい藻がある川には魚が集まり、いい心を持つ者の家には人が集まる。

63.百年の秋風を呼ぶ大樹かな

64.ま、ぶっちゃけた話、私が言いたいのは、「大人、恐れるに足りず!」ということです。

65.ほめるコツ──ほめた後に批判を付け加えない。せっかくほめても、最後にひとこと欠点を指摘して、ぶちこわしにしてしまう上司が多い。

66.節約家は気晴らしの買い物で気分を高揚させません。節約家は楽しくなるために買い物をしません。節約家はセールでも何も買わずに立ち去ります。

67.資本は人なり、資金はカネなり。

68.新しき明日(あす)の来(きた)るを信ずといふ 自分の言葉に 嘘はなけれど――

69.献身などというが、それは、そのことが自分を満足にさせるから喜びを感じる。

70.汝(な)の年酒(ねんしゅ)一升一升又一升

71.好きなことをしているときは、自分らしい形で世の中のためになっている。

72.私の最大の願望は、いわゆるキャリアウーマンにならずに、キャリアを築くことです。

73.普通の人間とは、素晴らしい英雄にも、また悪の権化にもなりうる人です。

74.人生に生きる刹那、刹那、何事をするときでも、自分の心の態度が積極的であるか消極的であるかについて、自分が試験官になって、おごそかに、自分自身の気持ちを検査することである。

75.故郷の者たちに尊敬されるという事は、人間の最高の幸福で、また終極の勝利だ。

76.私は正義の戦いよりも、よこしまな平和を好む。

77.蛇の残像裏口を開けるたび

78.戦争をしない年月に在る難しさは、その意味で、日々の平凡さを引き受けなければならない難しさです。

79.君の中で世間が非難するところのものを、充分に手を入れて育て上げたまえ、それが他ならぬ君なのだから。

80.(家に来た)お客の接待にアルバムを出すというのは、こいつあ、よっぽど情熱の無い証拠なのだ。いい加減にあしらって、ていよく追い帰そうとしている時に、この、アルバムというやつが出るものだ。注意し給え。

81.時計の針が 前にすすむと「時間」になります 後にすすむと「思い出」になります

82.人は本来、物質的自然の中に住んでいるのではなくて、魚が水の中に住んでいるように、心の中に住んでいます

83.権限委譲をするなら、その前に委譲できる後継者を育てなければいけない。権限は一気に渡してしまうものではない。教育をしながら少しずつ委譲していくものなのだ。

84.小理窟(こりくつ)を覚えた女は、必ず男に捨てられますよ。

85.数学は大胆な者を好む。

86.げんげ田や花咲く前の深みどり

87.道を尋ねる者は、山々を越えて行くだろう。道を尋ねない者は、平野でも道を失うだろう。(ver.0)

88.少女時代、他人の非難とか自分の事に就(つ)いての言い訳などを除いて、どんな話題があるであろうか。これ等(ら)の事を絶対にしゃべれないとしたら、少女の話は仲々スムーズに進むものではない。

89.我らの行いはすべて円環を描く。それはこの世のすべてが円環を描いて働くからである。

90.全部わかって書いている──これぐらい、つまらないこともありません。それなら、書かないで頭の中で考えて、あっ全部できたと、もうそれで終わればいいんです。

91.死んで仕廻(しまっ)て見ればよい人。

92.そう、私の日々は速やかに過ぎ去ろうとしている。私が望むのは、生においても死においても、何ものにも縛られぬ魂として、勇気を持って耐え忍ぶことだけ。

93.現代生活において、私たちが失っている最大のもの、それが(今生きているということに)不可思議さを感ずる心だと思います。不可思議さという言葉を有難さという言葉におきかえてもいいでしょう。

94.ものの芽のあらはれ出でし大事かな

95.芸術の新しい概念とは、人間たちが自覚していない偉大さを、彼らに自覚させることにある。

96.生死の不思議とは、実は「ある」と「ない」の不思議なんだ。人は、「死」という言い方で、「無」ということを言いたいんだ。でも、これは本当におかしなことなんだ。「無」とは、「ない」とうことだね。無は、な……

97.(※男の、女に)傷(いた)めつけられ、反発するエネルギーが、思いがけない仕事を生む原動力になったりもする。

98.ぐい呑は不揃ひがよし年忘れ

99.人は自分の努力、経験、ある程度の勇気、適度な禁欲、働くことへの愛着、そして何よりも安らかな心の結果、幸福になる。

100.「食べることは生きること」(食べることを充実させることによって生きることを充実させる)という発想は、他の手段によって「生きることを充実させる」ことができない者の発想である。「食べることを充実させる……

101.大成功はおぼつかないと分かった時になって、人は大風呂敷を軽蔑する。

102.三十歳までは女が温めてくれる。三十歳からは一杯の酒が温めてくれる。

103.夕風や桜を見上げ合えば朋(とも)

104.人間が人間のことを想う、これ以上に美しいものはない。

105.懐疑主義こそ、おそらく英知の始まりであろう。

106.春の夜や土につこりと寂しけれ

107.父親たちの根本的な欠陥は、子供を自分の名誉にしたいと考えていることである。

108.水馬(あめんぼう)いのちみづみづしくあれよ

109.リーダーというものは、部下に誇れる何かがないといけません。それがないと、結局、部下の機嫌をうかがうことになる。中途半端なゼネラリストは駄目です。一芸に秀でたものがあれば申し分ないですが、それがなく……

110.(会話では)自分が話すだけでは何かを新たに得るのは難しい。持っているものを人に与えるだけのことである。

111.人間万事嘘は誠

112.トラブルは竹の節みたいなもの。あとになると、思い出にいい味わいを添えてくれる。

113.人の小さな過ちをとがめるようなことをしないこと。過ちはだれにでもあるもので、小さな過ちを鬼の首でもとったような態度で責めるようなことをすれば、人は離れていくばかりである。

114.女が言う「イエス」と「ノー」の間には、通るのを妨げる鍵のかかった部屋はない。

115.のしかゝる如き暑さに立ち向ふ

116.虹を見て思ひ思ひに美しき

117.私は苦悶(くもん)の無い遊びを憎悪する。よく学び、よく遊ぶ、その遊びを肯定する事が出来ても、ただ遊ぶひと、それほど私をいらいらさせる人種はいない。

118.空想は最大級の価値ある特質である。

119.些細(ささい)な出費を警戒せよ。小さな穴が大きな船を沈めるであろうから。(ver.0)

120.くるしむことは、自由だ。よろこぶことも、そのひとの自由だ。

121.自尊心を失う十八の心得──15.人に自分を無視させ過少評価させておく。

122.落葉(おちば)してひとりに丁度よき木なり

123.教育の目的は、機械を作ることにあらず。人間を作ることにあり。

124.世の中がまた変はる秋(あき)雨(う)の川よ

125.香水は、女の存在を印象づける重要なもの。

126.長くいい人付き合いをする方法。相手をあまり知り過ぎないこと。

127.親に対して心掛けのよい者は、公的生活でも滅多に人に逆らわず、人間としての秩序を守る。

128.真の謙遜とは、自分に欠けていることのすべてについて明確な知識を持ち、自分の所有するものについてその価値をよくわきまえ、決して自ら誇らないことなのである。

129.力はあなたの中にあり、ほかにはない。

130.小さな変化が起こったとき、人は人生を本当に生きる。