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1.たそがれは常に水色死処(ししょ)ばかり

2.知識技能を授けることを任務とする人を「教師」といい、子どもの心に「火」をともす人これを「教育者」という。

3.死よ、驕(おご)ることなかれ。

4.無駄や遠まわり、道草を許さない社会は、どう考えても先に豊かさは見えません。合理主義や生産至上主義は、結局はその社会を疲弊させてしまうでしょう。なぜなら、みずみずしい感性や独創性をもった子ども……

5.青年たちはいつでも本気に議論をしない。お互いに相手の神経へふれまいふれまいと最大限度の注意をしつつ、おのれの神経をも大切にかばっている。むだな侮りを受けたくないのである。

6.魁(さきが)けと次の雁(かり)とのへだたりや

7.他人の考えを読み取ることは他人の食べ残しを食べるようなもの、他人の脱ぎ捨てた衣服を着るようなものだ。

8.むしろ他の悪によって、みずからの悪に泣くところがなかったならば、みずからの内面が、つねに悪の炎に燃えていることも気づかずにいよう。

9.失敗? 人生のほんのスパイスですよ

10.行くところ他にはなくて蝸牛(かたつむり)

11.自分を取りまくあらゆる状況をコトゴトく喜劇的に見るクセをつけちまおう。

12.一匹の虫をその苦しみから救うことによって、わたしは人間が生物に対してたえず犯している新しい罪のいくぶんかを減じようとしているのだ。

13.互いの傷をなめあう獣の目のやさしさが、人間の男女の愛にももっとよみがえっていいのではないか。

14.人は否応(いやおう)なく変化する。年をとっていくだけで変化する。いつもは気づかない。あるとき「あっ」と気づくのである。そうして人は、できることになった変化よりも、できなくなった変化について、……

15.僕の理想は、規模は?さくても?くやっている「専?店の名店」。飲み屋さんでもお菓?屋さんでも何でも。味があるじゃないですか。積み重ねがあって、付加価値がある。

16.人は非常事態の中で才能を現すものだ。

17.何かをするときには論理がなくちゃならんはずなのに、理屈に合わないことを平気でやられると、無性に腹が立つんです。

18.人生というのは、成行まかせに抛(ほう)っておくと、しかめつら、泣きっつらばかりで埋まってしまいがちである。だからちょいとしたこと、たとえばよく気のつく人がこっちの立場をおしはかり、ちょっとした動作……

19.すべてを得ようとすれば、すべてを失う。

20.対立がない場合でも真理だけでは十分とはとても言えない。

21.美しいものや善いもののために死ぬことはやさしいものだが、みじめなものや腐敗したものたちのために死ぬのはむつかしい。

22.ろくでもない人間がいる。お前である。くだらないことに執着して他人に迷惑をかける人間がいる。これもお前である。何を触っても誰と関わっても、腐敗と不幸をもたらす人間がいる。まさしくお前である。

23.聞法(もんぼう)しようが念仏申そうが、悲しみや苦しみは消えはせんのですね。聞法し、念仏すれば悲しみや苦しみを味わわなくてすむかというとそんなことはない。ある意味で悲しみや苦しみをより深く体験するの……

24.つとめて、すべての人とやわらぎ、自(みずか)ら清からんことを求めよ。

25.ペーパーテストなど、しょせん血の通わない無機質なものだから、それに落ちても入ってもどうということはない。それよりも大切なのは人と出会うこと、それも生涯を決定するような先輩に出会うことだ。それによっ……

26.だいたい、作家というのは、好きな言葉がいくつかあるんです。そういう大好きな言葉が二つ、三つ、四つ、五つと出てくると、それは文章にも、きっと、いい影響が出てくると思います。

27.豆腐は積み重ねがきかないが、小さく切って、汁の中などへ「放っ」てやることができる。その散り方に美しさを感じるのは、われわれ(日本人)にそういう感覚がそなわっているからであろう。

28.現代社会では、伝統と教育の担い手としての家族の役割が弱くなってきている。したがって、私たちの社会が健全に維持されるためには、学校の役割が昔に比べてますます大きくなっている。

29.仕事をしている時間は、大きく「Aタイム」「Bタイム」「Cタイム」に分けることができます。Aタイムは顧客との商談など売上に直結する最も大切な時間。Bタイムは会議や商談の準備など、直接金にはならないが……

30.「はっきり言わないあなたが悪い」は、打ち明けにくさの原因を打ち明けない人に押しつけています。よい人間関係をつくるには、打ち明けさせない側にならないことをまず目標にしよう。

31.偉大な画家、音楽家、詩人、作家などは、自分の潜在意識と調子を合わせて、それに鼓舞され、霊感を得るのです。

32.創造の創が「きず」だということは意外に知られていないようです。(絆創膏という薬もあることです¥。)創造の創は、もちろん「物事の始まり、始め」という意味ですが、物事の始まりが「きず」だということ……

33.ご飯粒もらふ雀を見てぬくし

34.歩くことが、読むことなのだ。街を歩く。街を物語として読んでいる。微笑一つ、みごとな短篇なのだ。

35.香水やまぬがれがたく老けたまひ

36.「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。同じ意味で「酒」とよく似ている。

37.部屋に花を飾り、静かな音楽を流し、美しいインテリアに囲まれて暮らしていれば、その波動で人は勝手に美しくなります。美しさを手に入れるのは、実は簡単なことなのです。

38.信仰はラッパを吹かない。信仰は宣伝するものではない。人に見せびらかすものではない。

39.「そもそも人間に生まれつきの才能とか素質などない」というのが、私の持論です。つまり育て方次第。バイオリンに限らず、きちんと教えれば、どんな子供も素晴らしい能力を発揮する。その意味で、「人は環境の子……

40.春愁を宥(なだ)めるように墨を磨(す)る

41.母と子の夢異なれり秋燕

42.自分のまわりを、エネルギーであふれ、しっかりした考え方を持っている人でかためなさい。自分のまわりを、野心であふれ、プラス思考の人でかためなさい。

43.自分にできる何かをしたいじゃねえ。自分は何がしたいかだ。何者かになりたいじゃねえ。何者になりたいかだ。

44.人は嫌なことがあったら、どんどん逃げていいんだけれど、目をそらしているだけじゃ、逃げたことにはならないんだよ。君が現状を良しとしている限り、外からは手出しができないんだから。

45.万華鏡のなかで暴れる花ざかり

46.指揮の枝が少ないと組織は硬直になり、多いとトップの意志の威力が弱まる。命令系統が複雑になれば、正確さと迅速さが低下する。

47.パンを得なくて何の思索があろう 仕事につかなくて何の文学があろう 僕はむしろ頭脳で考えるよりも 胃袋で直観したのである

48.過去に大きな出来事に遭遇した場合、その影響がまったくないとは言い切れません。もちろんあるでしょう。ただ、同じ出来事を経験したかたらといって、皆が同じようになるわけではない。

49.ものの沈黙を聴くとき、私たちは孤独の何たるかを知りはじめる。そのとき私たちは、石のなかに埋もれ植物のなかに目覚める秘密を、全自然の隠された、あるいは眼にみえるリズムを理解するのだ。

50.信念は刻(とき)と移れり柿熟れぬ

51.いくら私小説と言うても、やはり文学における「嘘」は必要なのである。

52.人間、生きてさえいれば、必ずなんとか新しい人生が開けてくる。完全な絶望状態などというものはあり得ない。人間がそう思い込むから、そうなるまでである。

53.私は自分の手で探り当て、自分の頭で考えて納得したことでないと、信じない。

54.ついに無能無芸にして、ただ此(こ)の一筋に繋がる。

55.家柄崇拝はそれがあやまった価値基準や社会的不平等の容認に結びつく場合、由々しい悪となる。

56.恵まれた環境にある者は、他者のために何ができるかを考える義務がある。

57.受容とは、受容以外のことをすれば、苦痛が起きること、(受容以外のことをするのは)不毛であること、を悟ることです。

58.体験や経験を多く持つことが、その人の大いなる財産になる。

59.生きてゆく上での危機は、いったん乗り越えてしまえば痛みと同じく思い出すのさえ難しい、したがって自殺ということは決してすすめられない、というのがこれまで生きてきての確信です。

60.消極的な観念要素が心の奥底に溜まると、アンテナに相当する感性性能の調子が崩れる。すると、心の働きの上でなくてはならない意志の力が弱ってしまう。

61.初めはとても難しいことも、続けていけば簡単になります。

62.出逢いが心にいつまでも残る男よりも別れ方が心に沁(し)みついている男の方が、(中略)本当の愛が深かった。

63.(どの職業でも)最も重要なことは何かといったら、自分と、自分が理想と考えてる自分との、その間の(内的な)問答です。

64.親と見え子と見ゆるありかたつぶり

65.「あれやれ」「これやれ」って言われてやった失敗というのは、何の反省にもならない。だけど、好きなことで、あるいは、やりたいことの道を行ったときにする失敗というのは、その人に反省をもたらす。

66.指導者にとって、コミュニケーションは唯一最大の武器である。

67.父といふ世に淡きもの桜満つ 

68.真の天才の証とは、物事をシンプルに説明できる能力である。

69.あれかこれかという二分法の思考でことを簡単にすることは、どんなにたやすくとも、たやすいぶんだけ、言葉をうそハッタリにしてしまう。

70.負けてもやり直せる男は強いんだ。

71.経験とは、誰もが自分の愚行に与えている名前のことだ。

72.与えつくす積もりで、与えてみよ。死ぬまでかかっても、与えつくせぬ豊富におどろく。

73.自分のことを大切にしてもらいたい。誰にもその気持ちはありますが、その気持ちで人間関係のトラブルが起きます。

74.人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている。

75.プロのライパルは昨日の自分であり、昨日できなかったことを今日できるように努力する。プロはすべてを努力によって解決する。

76.美しきところへ沈む夏夕日

77.(その相手と)考え方はかなり違うが、違うからこそ組む価値がある。

78.憎悪の念を燃やすのは、邪悪な人間を相手にする時だけにせよ。

79.父、父たり。子、子たり。兄、兄たり。弟、弟たり。夫、夫たり。婦、婦たり。しかして家道正し。

80.素質が一流でも、思想が二流では伸びない。

81.政治家は自然と金力の代表者となる。大政党とは何であるか、金を多く撒布(さんぷ)した結果である。党の首長とは何であるか、金の多く撒布出来るの謂(いい)である。

82.香水は、あなたがキスして欲しい所につけなさい。

83.神の優しさをあなたが身をもって示しなさい。あなたの表情にも、まなざしにも、笑顔にも、心をこめたあいさつにも、神の優しさを宿すことによって。

84.大いなる水を束ねて滝凍(い)てり

85.あなたを作ったものはあなたである。あなたを変えるのもまた、あなただ。

86.悔いのない人生を送るには、やりたいと一度でも思ったことを、とにかく始めること。

87.人を規定するのは、私たちが人間として生まれたという事実、そしてそのために選択しなければならないという終わることのない作業である。

88.目刺されて目刺の口の大きさよ

89.目にうつる全てのことはメッセージ

90.思うまま言葉を走らすことはできない。いつだって言葉がひとを走らせるのだ。

91.天才とは1%の霊感と、99%の発汗である。

92.月明(げつめい)の書を出て遊ぶ紙魚(しみ)ひとつ

93.一番おいしいのはかけつゆを吸いこんで底にたまったご飯である。あれを食べ残しては丼ものを食べたとは言えない。丼ものをおいしく食べるコツは味つけでも盛りつけでもない。おなかをすかせることだと思えてくる。

94.ふるさとと、そこを「出た」人間との関係は、どっちに転んでも裏切者になるほかないのだ。

95.女は、恋をすれば、それっきりです。(他の者は)ただ、見ているより他はありません。

96.神は立派な職人であるが、援助を好む。

97.運がよくなくても悲観するな。悪い条件がかえって、プラスになることが多いものだ。運命というものは、与えられるものではなく、みずからつくり出し、切り開いていくものだ。

98.炭つぎし父のこだはりなつかしく

99.せっせと計画を立てているとき、別のことが起こる。それが人生というものだ。

100.木や森はね、知性体なんですよ。みんな妖怪感度が鈍いから気がつかないだけで、ほんとは知恵がある。だから宇宙から来ているわけですよ。で、人間を見てる。人間が目を向けると、ちゃんとわかって、形をつくって……

101.精神の悩みを癒すには知力では役に立たない。理性もあまり効果がない。断固たる「実行」のみが一切を癒す。

102.人生は旅そのもの 旅であるからには 帰る世界を 持たねばならぬ

103.何度失敗してもあきらめず、しかも、それを気にしないこと。

104.亡き妻を探しにきたる初雀

105.私達は、話をするのが、特にむだ話をするのが好きなのである。

106.思索すると知識が増える。

107.考えたり、話したり、行動したり、歌ったり、また自動車を運転したり、想像したり、感じたりするのにも、またビジネスや人間関係にも、正しいやり方と間違ったやり方とがあります。あなたはその違いを知らねばな……

108.心の安穏(あんのん)なる処(ところ)は、即(すなわ)ち、身の極楽なる処なり。

109.引き算がさみしいのは、だんだん数が減ってゆくことだよ。

110.鳴かぬなら 鳴かしてみよう ほととぎす(ver.0)

111.ものごとがうまくいかなくなったとき、事態をさらに悪化させるのは、当事者がジタバタとうろたえ、われを失ってしまうことなのである。

112.大学入試の問題が難しくなりがちなのは、すいすいと解けるところなんか見たくなくて、まちがったり迷ったりしているなかでどうするかを見たいからである。さらに大学院入試になると、うまく行くことなんか……

113.アンパンマンは自分の顔を(相手に)あげる。自分のエネルギーは落ちるけど、そうせずにはいられないから。正義には一種のかなしみがあって、傷つくもあるんです。そんなにかっこいいもんじゃない。

114.パーティーに何を着て行ったらいいか分からない時は、一番先に行きなさい。そうすれば誰もが間違えたのは自分の方だと思うから。

115.礼儀をわきまえさえすれば、物事はスムーズに運ぶ。楽しく気分よく日常生活を送ることができる。

116.何ごとでも習慣化されると、われわれはつい無関心になって順応しやすい。結果としては、それを承認してしまうようなことが、しばしばある。

117.現実上伝統から自由になれない民衆こそ、伝統についての生きた観念を有(も)っている筈だ。

118.不可解な自分を識(し)るというチャンスは、思いがけない時、不用意に襲ってくる恋愛事件の渦の中でこそ、一番、恵まれているように思われる。

119.賢者は過去によって未来を判断する。

120.言葉による表現を始めたばかりの人は、正直な言葉と正確な言葉を混同しがちです。たかぶった気持ちをたかぶった言葉で書いたり、悲しい気持ちを悲しい言葉で書くことが正確だと思ってしまうのです。でも、本当に……

121.青春や黙々と食(た)ぶ鯵フライ

122.よいつぼみであれ、よい花になる。よい花であれ、よい果(み)になる。花をまねたつぼみ、果をまねた花、ともに不具である。

123.我を非として当う者は吾が師なり。(ver.0)

124.今は(人生)長い短いの問題ではありません。楽しいか楽しくないかの問題です。下手に人生をすごすのは全く下の下です。よく考えてみなさい。

125.感謝は、自分の卑劣さをありのままに認識し、それにもかかわらず、ある意味で感謝することなのである。

126.どうでもいいだろ。今、自分がどこにいるかなんて。大事なのは、今の自分がこれから何をするか、だろ。

127.(旅への)衝動を抑制して旅に出なかった時には、(中略)見なかった美しい山水や、失われた可能性と希望との思いが彼を悩ます。よし現存の幸福が如何(いか)に大きくとも、この償い難き喪失の感情は彼に永遠の……

128.パートナーの服の趣味や音楽の趣味が突然変わったときは要注意。誰か(=異性)の影響があるということを疑ったほうがいいですね。

129.相手が理解できない話では、本当はとても内容のあるいい話だったとしても、説得力を持たない。

130.甘からむ露を分かてよ草の虫

131.優越感と劣等感というのは、常に背中合わせにあるもので、どちらかだけを持つことはあり得ません。劣等感の裏返しが優越感で、優越感をもっているから劣等感も生まれるものです。優越感の強い人は、非常……

132.時間を少しずつ小分けにして使っていると、なかなか(仕事の)スピードが上がらない。