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1.
生活というのは、「生きることを活かす」ということです。生きているということを楽しんで、エンジョイして活かしていくということなんです。
2.
木や雲が人間に偶然を通して通信しているのを、人間は傍受しようとしない。そういう存在にも気がつかないわけですよ。はるか向こうの宇宙の言葉を聞こうと大きなアンテナを建てたりするけども、身近にある木とか……
3.
強い個性とは、社会のあらゆる矛盾をそのまま受納するに堪えうる個性だ。
4.
肥えた畑も、休ませなければ荒れ地になる。
5.
涼しさを添へてもの言ふ夜の秋
6.
獲得したい顧客に狙いを定めて宣伝する。自分の理想の顧客を知って、そうした顧客にターゲットを絞り、それ以外の顧客はあえて遠ざける。
7.
長き夜や善い哉(かな) 夫は愚(ぐ)妻は凡(ぼん)
8.
老いは驚きや発見を失うことなのだ。しかし私はそれを悲しむよりは、そういう〈老いの風景〉に興味を感じて、面白くてたまらない。若い人は、〈何をみても既知感があるなんて、人生索莫(さくばく)たるものじゃ……
9.
真の愛情は、間接的に示されます。
10.
酒は楽しくさせる。しかし、金はどんなことにも返事をしてくれる。
11.
いつしかに 泣くといふこと忘れたる 我泣かしむる人のあらじか
12.
「ありがとう」の言葉ほど、人の心を和ませ、温もりを与える力を秘めたものは、他には見あたりません。
13.
私こう思っているの。もし自分の身に悪いことが起きても、いいことに変えていけばいいって。そう思わない?
14.
もしあなたが貧しい心の持ち主なら、貧しい意識の人を引きつけるばかりで、富を得ることはできません。
15.
相談するという行為には、責任を相談相手に転嫁する側面があります。悪い結果を招いたときに、「相談相手もそう思ったのだから仕方ないことだった」と自分への言い訳にできるからです。
16.
辛くて悲しいどん底にあるときには、四季折々の美しい自然に目を向けてくださるようにお願いいたします。
17.
ほとんどの職場は小学校さながらだね。大学を思わせる職場はほんの一握りだ。小学校というのはルールを教え、あれこれ小言を言うところ。大学は自由と発見の場で、能力を引き出すところ……少なくともそう……
18.
「誤解を招くような事態を出来せしめたということにつきましては率直に非を認め、心よりお詫び申し上げます。申し訳ございません」と言ったとしてそれで群衆が納得するかと言うと、当然、納得できないのは、……
19.
理想や奇麗ごとなスローガンだけでは現実は変えられへんで。
20.
孫の菓子 食べたと言えず ねこのせい
21.
人間の行動にも潮時がある。満潮に乗じて事を行えば首尾よく運ぶ。
22.
どんな人でも、長所と短所は持っているが、好きな人はよいところばかりが見え、嫌いな人は欠点だらけという判断をしてしまいがちだ。
23.
あなたのいけない所はね、自分を信じないことよ! 自分の能力を信じてないのよ!
24.
一生感動 一生青春
25.
(※女は)心の柔らかな頼りないほどの心の方が、男には結局扱いよい都合のいい女で、(※男の)愛情も深くなるというのは、昔も今もあまりかわっていない。
26.
女との別れぎわほど男の本性がハッキリと出るものはない。冷たい男は冷たい別れ方をする。物質万能の男は札束で頬をはるような別れ方をするが、情のある男は、同じ別れ方でも、脇から見ていて、涙を誘う切切たる……
27.
私が毎日仕事をしに(会社に)来るのは、世界に影響を与え、世界を変えることのできるような組織で、仲間たちと働いているからです。それが私を動かしているのです。
28.
社会的なメッセージを歌っているのは僕にとってはごくふつうのことなんですよね。いろいろなことを偏らずに歌わないと。妙なラヴソングばかりだと変じゃないですか、いい大人が。世間のこととか政治的なこととか……
29.
自己を護れば他者を害せざるをえないことがある。他者が傷ついたり不利益を得ることがあるのを知っていながら、自らが求めるものを追求せざるをえない。これが人間がつねに直面している倫理的困難である。
30.
感傷で恋愛を始めてはいけない。計算づくで始めて、清算で締めくくるべきだ。
31.
生活人の強さというのは、はっきり、ノオと言える勇気ですね。身辺の者との附合(つきあ)いに於(お)いて、ノオと言うべき時に、はっきりノオと言う。これが出来た時に、僕は生活というものに自信を得たですね。
32.
1)(上に立つ者は)向かうところを明瞭に示せ。
33.
たとえ、過去は「悔い」で詰まっていても、未来には一点の「悔い」もありません。だからこそ、私たちが思いを馳せるべきは、過去ではなく、未来なのです。
34.
生きていたい人だけは、生きるがよい。
35.
叩かれて叩かれて溶けてしまいたい、苦しめられて苦しめられて、そのまま無くなりたい。
36.
父の死や布團(ふとん)の下にはした銭
37.
花火舟音なく岸を離れけり
38.
男女の関係というのは、どんなに隠しているつもりでも、身内には気づかれていますよ。
39.
赤い旗の利点は、殺人者が血に濡れた手を拭(ぬぐ)っても汚れないということだ。
40.
目先の安楽を求めるほど生きがいのない人生になる。苦労なきところに生きがいなし。
41.
「チャンスさえくれば」と思っていると、チャンスはやってこない。
42.
今日一日が全人生だと思え、一日をおろそかにする者は一生を何げなく見送り、一日を大切にする者は、一生を価値あるものとすることができる。
43.
毎日一緒に暮したり食事をしたりするだけで、とにかく知り合いになる。そういう場合に、あまり引っ込んでいると高慢だと思われかねないし、またあまり開けっぴろげに振舞うと、いつもなら避けたかも知れないよう……
44.
とにかく俺はどんどん上に向かってないと嫌なんです。落ちてく自分も見たくない。1ヶ月かけて落ちるんだったら、1時間のうちにどん底に落ちる方がいい。そしたらその残りの29日と23時間はまた上がってく事……
45.
ここにいない人と話すこと。死者と語らうこと。黙って、語らうこと。黙って語らうというのは、いまここにいない人にむかって、問いかけるということです。
46.
アイ ぼくやわたしをいうえいごのことば アイ おたがいをいみする漢字 アイ ひとりひとりのあいだのことば アイ 愛ということば
47.
弟子となるなら炎帝の高弟に
48.
あじさいの花を みているわたし あじさいの花に みられているわたし 花にみられてはずかしい にんげんのわたし
49.
じっと止まっていると、私はほとんどものが考えられない。私の精神を動かすためには、私の肉体は動いていなければならないのだ。
50.
私自身の造語だけれど“字毒”といって文字には多量の毒が含まれることもある。
51.
いまだって、街の図書館にある絵本の部屋は、椅子ででなく、床に坐って、本を床に横に置いて読むことができるようになっています。横に置くほうが、本は本として自由なんです。絵本は本来、横にあるい……
52.
わが背丈(せたけ)以上は空や初雲雀(はつひばり)
53.
公衆は醜聞を愛するものである。
54.
雲の峰近づいて来てねずみ色
55.
私は、幸福な気持で、こんなことさえ考えていたものです。愛というものは、互いに仮面を剥がしっこすることで、そのためにも、愛する者のために、仮面をかぶる努力をしなければならないのだと。仮面が……
56.
われわれは楽しく正しく進もうではありませんか。
57.
男の想像力では、女の現実はとうてい理解できない。
58.
緊迫感を伴った状況の中でしか、創造の神は手を差し伸べないし、また真摯な態度でものごとに対処しているときでしか、神は創造の扉を開こうとはしない。
59.
ほめられてうれしくない女の子はいないわ。
60.
遊んでいるのではない。給料に合わせて働いているのだ。
61.
「自分を正直に出す」ことは芸術の第一条件です。もし自分自身に忠実であれば、いつも自分自身とともにある芸術に決して裏切られないでしょう。
62.
逃げるときはもの惜しみしない。
63.
管理者は自分の部屋にこもっていないで、どんどん各職場に顔を出すべきだ。私は、社員の方からやって来るのを待つのではなく、こちらからフラッと出かけていって話をするように心がけている。不意に現れて驚かせ……
64.
やはらかき陽をまぶたにす颱風過(たいふうか)
65.
くるしいの、淋しいの、乱雲が湧き立ったのという気障(きざ)な言葉は、見どころのある男子の口にせぬものです。
66.
大抵の人間は自分本位です。特に女性は、自分中心に地球が廻っていると思っていて、思い通りにならない現実に腹を立てて愚痴ばかり言うのです。思い当たることはありませんか。
67.
精神化された宗教、内面的な宗教は必ずしも既成宗教の形態と必然的な関係はなく、むしろ宗教という形をとる以前の心のありかたを意味するのではないかと思われる。
68.
譲歩はあらゆる闘争を終わらせる。
69.
真の幸福は、到達地点から得られるものではなく、そこまでの行き方から得られるものである。
70.
新しい知らない名詞は、覚えるか、知らないか、それだけだ。覚えたものは知っていて、知らないものは知らない言葉だ。線引きの言葉だ。
71.
単純に、素直に幸福や悦ぶこと、単純に、素直に悲しみに泣くこと、そして単純に、素直に愛の行為ができる人、それを幼児のごときと言うのでしょう。
72.
酒飲みというものは、酒を飲んでいない時にはひどく厳粛な顔をしているものである。いや、顔ばかりではないかも知れない。心も、きびしくなっているものである。
73.
地上の歓喜は、畢竟(ひっきょう)落花の夢にひとしい束(つか)の間のことである。
74.
人の不幸は明日の我が不幸。
75.
人のために自分を捧げる喜びを知っている人を、プロと言います。
76.
大スターなんて、みんな不幸なんだよ。不幸の裏打ちがない輝きなんて、たいした輝きじゃないのよ。
77.
言霊の力としか言いようがない。詩とは本来そうした生まれ方をするものである。十七字しかない俳句は尚更である。方法論や志向が先にあるのではない。まさに「口をついて出るままに」としか言えなかったのである。
78.
例え、例えですね、明日死ぬとしても、やり直しちゃいけないって誰が決めたんですか? 誰が決めたんですか?
79.
それにしても、素敵な暮しにかかせない大切な家事を何故(なぜ)、女の人だけにさせようとするのかしら。男の子にも小さいときからよく仕込んでおけば、男やもめにウジがわくこともないだろうし、年をとって……
80.
右のポケットに夢、左のポケットに辞表。
81.
追い求めると 楽しみには哀しみしか残らない
82.
22)(上に立つ者は)自他の職域を守り、これを尊重せよ。
83.
恋の媚薬も金(かね)には勝てない。
84.
自分自身が自分の厄介品(やっかいひん)だ、なんてのは実際笑われる。しかも、人はたいてい、毎日歯をみがくようにして「厄介付属物」をしまつしていないかぎり、すぐに厄介品扱いをされてしまう。
85.
どんなに窮地に追い込まれていても、いつも「是非したい」とか「できる、できる、絶対できる」と思ったり、言ったりしている人には、そのうち、「願望の磁石」が自然と出来上がり、やがて障害は消え、援助者が現……
86.
人間の不相応の欲望は、自然から乖離すればするほど、ゆがんだ形で大きくなり、人はそれを満そうとして、実態のない滑稽なものへエネルギーを燃やし、そして、あげく。
87.
真の恋は率直ではない。
88.
日盛り(ひざかり)に蝶のふれ合ふ音すなり
89.
たとえ、親よりも苦労することがあっても、親よりもたくましく、親よりも根張り強く、人生を生きぬいてゆく力と智恵とを子供に与えておく、それが一番正しい親の愛情であり、義務であるとわたしは思います。
90.
足が出て夢も短かき蒲団かな
91.
もしあなたが本当に変わりたいのなら、ありのままのあなたでい続けることだ。(ver.0)
92.
冒険や探検の一番の眼目は、「生きて帰ること」。
93.
かつては、もし俺の記憶が確かならば、俺の生活は宴(うたげ)であった。
94.
本物の人生はリフジンだらけで、どれだけ真面目にやっても、叶わない願いがあれば、どうでもいいと思ってちゃらちゃらやっていたのに、意外と良い結果に終わることもある。
95.
弱肉強食って言葉は目くらましよ。努力すれば捕食者になれるって、弱者に錯覚させるためのね。(続き)弱いから食われるんじゃない。数が少ないから食われるんだ。捕食者になるのは決まって、数だけ多くて無能で……
96.
声高に長々と(自分の芸の)理想を語ったところで、たった一節の「くどき」、つまり味わい深い歌の前には、たちまち色褪せてしまうんです。芸の感動というものは、あくまで芸の力だけのものなんですよ。
97.
一流の人材は、職を持つのではなく、才能を持つ。
98.
大切なものは、なくさない。
99.
芸人の 生まれぞこない 金をため
100.
さっと考えたときには、わかった気になっているのだが、よく考えてみるとわからない、ということに気づくことがある。すると私はトクしたような気がする。
101.
自然科学では独創ということがすぐ発見というものに結びつくが、人文科学では、独創をただちに発見であるとは考えない風潮がつよい。だから、世間も発見といえば、自然科学だけのことのように思いこんで……
102.
宇宙の精神はわれわれをとらえようとも狭めようともせず、われわれを一段一段高め広めようとする。
103.
特に感想を求めないような小説もある。こちらに負担をかけないのだ。それでいて何かを感じさせるのだ。ほんとうの名作とはそういうものかもしれない。
104.
1日3000回「ありがとう」と言ってみなさい。人生変わるから。
105.
学校の音春眠を妨げず
106.
相手の意見を否定するのではなく、「こういう別の見方もあるのでは?」というふうに、別の見方・視点・考え方を紹介するスタンスで話せば、こちらの意見にも耳を傾けてくれるものだ。
107.
本当に大切なのは、職場という限られた時間でのコミュニケーションであっても、相手と理解し合えるだけのスキルだ。「コミュニケーションの場」をつくることだけに一生懸命になっても、職場は不機嫌なままである。
108.
逆算するんです、いかに900人の集落で店舗が成り立つかを。物流コスト、人件費、光熱費を落とす。営業時間を13時間にするなどの工夫をして既成概念にとらわれずにランニングコストを下げます。
109.
好きです。別れましょう。肝心な話って いつも一秒かからない。
110.
常に自分に次のように言い聞かせ、確認しよう。自分は、この世に二人といないかけがえのない存在であり、今の自分はこれまでの自分の中で最高である。自分は知性の面でも心の面でも、常に成長している。
111.
強さというのは、決して結果としての勝利だけを意味するものではないよ。
112.
(一度売れた作家にとって)一番の敵は自分なんだよね。作家ってやつは、人の真似より自分の真似を一番しがちな生き物じゃないかな。
113.
人生五十年が 七十年にのびたのは 仕上がるのに 手間ひまかかる 難物が ふえたからでは
114.
如月(きさらぎ)やバレンタインの余りチョコ
115.
人類共通のひとつの大きな不幸は、自己を拒絶してしまう不幸である。本来の自分とは逆のものを求める情熱が、注意深く隠蔽(いんぺい)されながらも、たぎりつ続ける不幸である。
116.
アメリカの小学校では、積極的に手を挙げて自分の意見を言った子供には、たとえ言ったことが間違っていても、その姿勢をほめる。だが日本では、正解を答えた子供しかほめない。その結果、日本人は大人になっても……
117.
真実は、行為だ。愛情も、行為だ。表現のない真実なんて、ありゃしない。
118.
神々は恐るるに足りない。死は恐るるに足りない。幸福は手に入れることができる。苦痛は耐えることができる。
119.
戦う者はその身を忘るるものなり、その親を忘るるものなり、その君を忘るるものなり。
120.
詩はむりなくわかることが大切だと思います。
121.
現代においては、楽観主義よりも悲観主義のほうがずっと真っ当と言える。平和と繁栄と少年非行の減少を予想するのは、怠慢で中身が空っぽな人間だ。
122.
創作に向かうことを妨げるこの何ものかが、生まれついての怠惰に過ぎぬのだとするならば、自分という人間は、たったそれほどのこと一つを何十年にも亘(わた)って克服出来ずにいる呆れた莫迦者だということになる。
123.
時は、「一銭の値打ちもない一年もあれば、数万の金を積んでも自由にならない半時間もある。
124.
幸せの源泉とは、それをやっているだけで幸せになれること(=事柄)です。その周辺には、いろいろな仕事の可能性(=自分の仕事にできる可能性)があるのです。
125.
望み、求め、信じ、受け取れ!
126.
夢を夢で終わらせないようにしよう。
127.
朗(ほが)らかな心は気持ちのよい表情を作る。
128.
満(まん)は損を招く。
129.
蛇踏んで見せつまらなき男かな
130.
世間の一部の人からは大学は自由主義の府であるかのように云われているが、私の見るところでは必ずしもそうではない。むしろ大学の改革にとって差当り必要なことは、その一切の封建的なものの打破である。
131.
真実と自由は、虚偽と暴力のように堅く結び合っている。真実さのみが自由な世界を一つに結ぶ。真実さがなければ、自由な世界も消失する。自由と虚偽は互いに排斥し合う。
132.
人は文化の程度を、只(ただ)土地の広狭で計ってはならぬ。只(ただ)経済の多寡(たか)で数えてもならぬ。工業の新旧で評してもならぬ。真の貧富はどれだけ其(そ)の国が多くの文化価値を有するかに掛(かか……
133.
何だか好きなところがあるからこそ、精神的だの、宿命だのという気障(きざ)な言葉も、本当らしく聞えて来るだけの話です。そんな言葉は、互いの好意の氾濫(はんらん)を整理する為(ため)か、或いは、情熱の……
134.
「失敗」「反省」「勇気」の三種の神器を持つ。これさえ捨てなければ、私たちの挑戦は、成功が約束されているも同然です。
135.
我々の背後にあるものも目の前にあるものも、我々の内側にあるものに比べたら、所詮ささいなものばかりだ。
136.
女とは男より、恥が多く、生きづらい、むつかしい職業である。
137.
永劫と瞬時をここに滝しぶき
138.
儲かっている会社と儲かっていない会社の違いは、儲けることにこだわっているかどうか。
139.
庭師来て冬の形をつくりだす
140.
雨の日、外には出られない。仕方なく窓からぼーっと外を見る。大昔にも雨の日はあった。人間は仕方なくぼーっと外を見た。外に見える風景を描きはしないにしても、仕方なく、目的のないものを見ていた。人間がは……
141.
俳句作品は、それぞれの季語へのお供え物であると思う。もうすでに存在するような作品では季語に喜んでもらえないので、なるべく新しくかつ深いものを捧げたい
142.
結婚は、判断ではなく決断である。
143.
温めるも冷ますも息や日々の冬
144.
欲望は誰でも生まれながらに持っているから理解しやすいけど、優しさは個人個人の手作りみたいなもんだから、誤解されたり、偽善だと思われやすいんだよな。
145.
過度の飲酒は、無意識的な逃避願望です。アル中の(真の)原因は、否定的、破壊的な考えです。治療法は、(悪い習慣からの)自由と断酒と完全(=完全な状態)を考え、それが達成されたときのゾクゾクするよう……
146.
結局、態度というのがどれだけ人生の全体を支配するかわからないということを考えなきゃだめなんですぜ。
147.
日記というものは、あらかじめ人に見られる日のことを考慮に入れて書くべきものか、神と自分と二人きりの世界で書くべきものか、そこの心掛けも、むずかしいのである。
148.
まだ言葉にならない声。物語という古い言葉にはそんな意味がある。街の物語を織りなしているのも、そうしたまだ言葉にならない声だろう。
149.
大きな成功を収めている人は、リスクを無視して先を急ぐ。ほとんどの人は、必要以上にゆっくりしすぎている。
150.
自分の子供より大事な神様なんていない。
151.
冬の沼おのれの色となりにけり
152.
良い習慣は才能を超える。
153.
終わりに到達するまで決してやめないと決心した。そうしたら、自分の目的に到達した。
154.
いじめは犯罪です。やってることは脅迫、暴行、傷害、殺人。実態をちゃんと表すために「いじめ」ではなく「犯罪」という言葉を使うべきです。
155.
浄暗に夢散りやすき揚げ花火
156.
私(=障害者)はみなさんの感動の対象ではありません。どうぞよろしく。
157.
聞き役に回るというのは、相手にとって一番大切な存在になれる近道である。
158.
会話──二流以下の連中が、お互いに自分の頭脳の中身を陳列し合う共進会。ただし、誰も彼も自分の商品を並べ立てるのに忙しく、隣人が並べてみせる商品を眺める余裕など、全然ないのが普通。(ver.0)
159.
おもしろの酒宴や 本心を失わぬほどに。
160.
生きてふるへるはなびらのことごとく
161.
新参の聖人が登場すると、古参は忘れられる。