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[ 名言 ]
雛飾りつゝ ふと命惜しきかな

[ 出典 ]
星野立子[ほしの・たつこ]
(昭和期の俳人、高浜虚子の次女、1903〜1984)
句集『春雷』
※50歳目前の作

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[ 意味 ]
雛飾りをしながら、自分はあと何回雛飾りをできるだろうかと、自分の限りある命を惜しむ気持ちが、ふと突然湧き起こってきたことを詠んだ句

[ 補足 ]
※星野立子の墓のある鎌倉の寿福寺に、同句の自筆句碑がある

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