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［ 名言 ］
なぜ、風に翻弄される景色は、
見ても見ても見飽きないのだろう。
これは、
つつましく健気に
地球の生命を根幹から支えている空気が、
時にささやかに、時に凶暴に
自己をアピールする姿を
確認する充足感のようなものではないかしら。
［ 出典 ］
米原万里［よねはら・まり］
（ロシア語同時通訳者、エッセイスト、ノンフィクション作家、小説家、1950〜2006）
『真昼の星空』
【 米原万里の名言 】
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［ ランダム名言 ］
1.
出だしが思いつかなかったら、２行目から書けばいい。
（ 中谷彰宏 ）
2.
流れ来しやうに鳥の巣掛かりをり
（ 大串章 ）
3.
蜻蛉(とんぼ)行くうしろ姿の大きさよ
（ 中村草田男 ）
4.
「顧客のために」ではなく「顧客の立場」で考える。
（ 鈴木敏文 ）
5.
君のために、いい人になりたいって思った。
（ 映画『恋愛小説家』 ）
6.
分析は頭であり、綜合は直感即生命である。
そして綜合は常に分析の前にあるのである。
綜合なくしての分析は死んだ分析にすぎない。
（ 野間宏 ）
7.
一日延ばしは時の盗人である。
（ 上田敏 ）
8.
人間は自分が言ったこと、口にしたことを、すべて意識して言ったとは限らない。
自分ではまったく意識にないことを口にしてしまう。
それも、
「そんなことは口にすべきでない」
「そういうことは言ってはならない」
と、意識の部分では口（続きはクリック）
（ 福田健 ）
9.
人を愛するとは、その人の全人格の表現です。
（ ジョセフ・マーフィー ）
10.
ゼロの状態からスタートしてアメリカン・ドリームを実現させた人たちは、初めから成功を意識していたわけではありません。
事業を推進していく過程で使命に目覚め、それをまっとうした結果、必然的に成功をおさめたにすぎないのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
11.
自己非難と自己批判は、あなたにとって破壊的影響を与える二大毒素である。
このような毒素は、あなたから活力と熱意と精力と判断力を奪い去って、最終的にはあなたを肉体的・精神的な破滅に追い込む。
（ ジョセフ・マーフィー ）
12.
女が料理に真剣になる時は、同じくらい真剣に惚れた男がいる。
（ 大沢在昌 ）
13.
梅が香(か)に昔の一字あはれなり
（ 松尾芭蕉 ）
14.
自分というものに
光をあて
お知らせいただく
そのほかに
宗教というものが
あろうか
（ 浅田正作 ）
15.
征服とは、おまえの内部に、おまえを通して、おまえ自身を築きあげることである。
（ サン・テグジュペリ ）
16.
親は子供の記憶の中で生きる。
（ 映画『インターステラー』 ）
17.
恋する者には、
恋の相手がいつもひとりぼっちのように見える。
（ ベンヤミン ）
18.
髪形を変えた数だけ、女の子はきれいになっていく。
（ 広告コピー ）
19.
いわゆる下積み時代は、
本当にいろんなことをやりました。
でも、つらいとか思ったことはなかったですね。
よく「あのときは」みたいなことを言う人がいるけど、
それはウソだと思う。
好きでやってて、
つらいもへったくれもないんです。
（ 石橋貴明 ）
20.
明日(あす)は淵瀬(ふちせ)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
21.
脅しの名人はめったに実行せぬ。
（ フランスのことわざ・格言 ）
22.
勤勉とは物事をおこなう際の辛抱強さ、注意深さ、熱心さのことで、成果とはあまり関係ありません。
（ ジョセフ・マーフィー ）
23.
泣くものの声みな透る夜の霜
（ 野見山朱鳥 ）
24.
胸を割ってみせたいくらい、まっとうな愛情持っていたって、ただ、それだけで、だまっていたんじゃ、それは傲慢(ごうまん)だ、いい気なもんだ、ひとりよがりだ。
（ 太宰治 ）
25.
わたしは結婚するときに自分の姓を捨て、家人の姓を名乗った。
が、それまでの固有の姓を失ったからといって、別に妻に人格を吸収されたとは思わない。
わたしはコトバや名前は基本的には「記号」にすぎない、と考えたから捨てたのである。
（ 井上ひさし ）
26.
一人の人間が我々にとっていつでも未知のものとしてとどまっていること、その人間の中には我々の理解の手からすべり落ちてしまう解きがたい何ものかが常にあるということ、これはおそらく本当である。
（ アルベール・カミュ ）
27.
子供は、
ほめられて育つと、
人に感謝するようになる。
（ ドロシー・ロー・ノルト ）
28.
よのなかは〈こども〉と〈もとこども〉でできている。
（ 富安陽子 ）
29.
いまの世の中を一言で言えば「いちいちうるせえな」、これに尽きますよ。
（ 佐藤愛子 ）
30.
我々は、過去を知らないばかりに、自分の生きる時代を中傷する。
人間はかれこれずっとこんな調子できたのである。
（ フローベール ）
31.
人の一生を三点に絞れといわれたならば、「生と愛と死」と答えるのが正解かもしれない。
（中略）このうち、生と死が無意識であるから、人の一生をさらに集約すれば「愛」ということになる。
（ 鈴木敏幸 ）
32.
常に的(まと)は一つだ。
（ 金八先生 ）
33.
評定がある限り、
保護者も子どもも、
さらには先生たちでさえ、
序列化としてのテストという考えからどうしても逃れられない。
（ 苫野一徳 ）
34.
船が入港するまで待つな。
船に向かって泳げ。
（ ヴォルテール ）
35.
「ふるさと」などは、所詮(しょせん)は家出少年の定期入れの中の一枚の風景写真に過ぎないのさ。
それは、絶えず飢餓の想像力によって補完されているからこそ、充(み)ち足りた緑色をしているのだ。
（ 寺山修司 ）
36.
若者を確実に堕落させる方法がある。
（自分と）違う思想を持つ者よりも同じ思想を持つ者を尊重するように指導することである。
（ ニーチェ ）
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