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「読む本」「読むべき本」が、本のぜんぶなのではありません。
本の大事なありようのもう一つは、じつは「読まない本」の大切さです。 (中略)「本の文化」を深くしてきたものは、読まない本をどれだけもっているかということです。 その本をそれまで読んだことがない。 にもかかわらず、その本を読んで、「私」という人間がすでにそこに読みぬかれていたというふうに感じる。 のぞむべき本のあり方はそうであり…(後略) 長田弘[おさだ・ひろし]
(詩人、1939〜2015) 『読書からはじまる』 はじめに
《 読書 》
〈全文〉
「読む本」「読むべき本」が、本のぜんぶなのではありません。 本の大事なありようのもう一つは、じつは「読まない本」の大切さです。 (中略)「本の文化」を深くしてきたものは、読まない本をどれだけもっているかということです。 その本をそれまで読んだことがない。 にもかかわらず、その本を読んで、「私」という人間がすでにそこに読みぬかれていたというふうに感じる。 のぞむべき本のあり方はそうであり、 __ Link __ そのようなしかたで、いつの時代にあっても人びとにとってのもっとも大事なことが、きまって本というかたちをとって表され、伝えられてきたというのは、宗教も、法律も、文学も、それが基本で、すなわち基は本だからです。 __ Link __
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二疋(ひき)以上の動物が長いあひだ向ひ合つて居るのを見るときに、
私は奇怪な恐怖から まつ青になつてふるへあがる。 どんな人間でも、 彼等の言ふ言語の意味を考へる場合に 戦慄せずには居られない筈(はず)である。
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( ジュリー・ブラウン )
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( ドラマ『ダブルフェイス 潜入捜査官』 )
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( J・G・フレイザー )
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( ドラマ『glee シーズン2』 )
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( 映画『ジョルスン物語』 )
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【 竹中智秀 】
【 佐多稲子 】 【 天牛新一郎 】 【 梅森浩一 】 【 エディ・マーフィ 】 【 ティク・ナット・ハン 】 【 リチャード・ワイズマン 】 【 杉捷夫 】 【 内山高志 】 【 スーザン・ソンタグ 】 【 スタール夫人 】 【 茶木繁 】 【 カレル・ヴァン・ウォルフレン 】 【 犬儒学派のディオゲネス 】 【 ガストン・バシュラール 】 【 鈴木文史朗 】 【 姿勢を学ぶ 】
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