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[ 名言 ]
遅筆(ちひつ)わが手に空蝉(うつせみ)の誇らしげ

[ 出典 ]
秋元不死男[あきもと・ふじお]
(俳人、1901〜1977)

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[ 意味 ]
いっこうに筆が進まないのは、遊んでいるからである。
その戦利品として、私の手には、蝉の抜け殻が誇らしげに握られている。

[ 補足 ]
※空蝉(うつせみ)=蝉の抜け殻。
魂の抜けたような空虚な状態の比喩。
また、儚い現身、儚いこの世というニュアンスがあり、現世に生きる人間の比喩にも使われる。
夏の季語

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