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わたしを束ねないで
あらせいとうの花のように 白い葱(ねぎ)のように 束ねないでください 新川和江[しんかわ・かずえ]
(詩人、1929〜2024) 詩「わたしを束ねないで」 詩集『わたしを束ねないで』に収載 ※紫羅欄花(あらせいとう)=ストックの和名。
南ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草(園芸上は一年草)。 高さ50〜80センチメートル。 5〜9月頃、白・桃・紫赤色などの花を多数総状につける。 八重咲きなど園芸品種が多い。 春の季語 〈全文〉
わたしを束ねないで あらせいとうの花のように 白い葱(ねぎ)のように 束ねないでください わたしは稲穂 秋 大地が胸を焦がす 見渡すかぎりの金色(こんじき)の稲穂 __ Link __ わたしを止(と)めないで 標本箱の昆虫のように 高原からきた絵葉書のように 止めないでください わたしは羽撃(はばた)き こやみなく空のひろさをかいさぐっている 目には見えないつばさの音 わたしを注(つ)がないで 日常性に薄められた牛乳のように ぬるい酒のように 注がないでください わたしは海 夜 とほうもなく満ちてくる 苦い潮(うしお) ふちのない水 わたしを名付けないで 娘という名 妻という名 重々しい母という名でしつらえた座に 坐(すわり)きりにさせないでください わたしは風 りんごの木と 泉のありかを知っている風 __ Link __ わたしを区切らないで ,(コンマ)や.(ピリオド)いくつかの段落 そしておしまいに「さようなら」があったりする手紙のようには こまめにけりをつけないでください わたしは終わりのない文章 川と同じに はてしなく流れていく 拡がっていく 一行の詩 __ Link __
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