|
一緒にいるときは ひとりぼっちなのだ
まどみちお[まど・みちお]
(詩人、1909〜2014) 詩「もうすんだとすれば」 〈全文〉
もうすんだとすれば これからなのだ あんらくなことが 苦しいのだ 暗いからこそ 明るいのだ なんにも無いから すべてが有るのだ 見ているのは 見ていないのだ 分かっているのは 分かっていないのだ 押されているので 押しているのだ 落ちていきながら 昇っていくのだ 遅れすぎて 進んでいるのだ 一緒にいるときは ひとりぼっちなのだ やかましいから 静かなのだ 黙っている方が しゃべっているのだ 笑っているだけ 泣いているのだ ほめていたら けなしているのだ うそつきは まあ正直者だ おくびょう者ほど 勇ましいのだ 利口にかぎって バカなのだ 生まれてくることは 死んでいくことだ なんでもないことが 大変なことなのだ 人と一緒にいれば孤独を感じずにすむと思ったら大間違いだ。
人と一緒にいるときほど、孤独を感じるのだ。 むしろ、自分一人でいるときの方が孤独を感じずにすむ。 なぜなら、一人でいるときは、常に「自分」と一緒だから。
(七瀬音弥:ななせおとや)
1.
( 赤尾好夫 )
2.
3.
4.
5.
( 正木ひろし )
6.
7.
( 映画『アンネの日記』 )
8.
9.
10.
11.
12.
( 羅大経 )
13.
14.
15.
16.
17.
18.
19.
20.
( 北条早雲 )
21.
( 某お寺の掲示板 )
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
( ラス・E・レンケル )
32.
33.
34.
35.
36.
【 大橋俊彦 】
【 長谷部恭男 】 【 高取正男 】 【 渡邊二郎 】 【 長谷川千枝子 】 【 高尾秀四郎 】 【 山口昌男 】 【 澤本三乗 】 【 柴田宵曲 】 【 アルノルト・シェーンベルク 】 【 五十崎古郷 】 【 阿久津勝利 】 【 安藤橡面坊 】 【 吉田夏彦 】 【 穂村弘 】 【 賢明な態度 】
【 素直な言葉 】 【 劣悪な環境 】 【 仲間になる 】 【 収入の問題 】 【 プロの責任 】 【 忠告を求められる 】 【 人間復活の第一条件 】 【 子供の未来 】 【 個人の名前 】 【 精神活動 】 【 架空 】 【 自分を主語にする 】 【 川の水源 】 【 欲しいものを目指す 】 【 笑いになる 】 【 失敗者 】
|