今後、学校では文学は教えないということになると、教科書をきっかけに詩や文学に目覚める人もいなくなり、大人の教養という面では、家庭ごとの文化資本の差が、いままで以上に効いてきそうな気がします。
鹿島茂[かしま・しげる]
(フランス文学者、1949〜) 雑誌『PRESIDENT』(2019年6月3日号) ※「文化資本」=フランスの社会学者ピエール・ブルデューが唱えた文化に関する概念で、再生産される文化的所産の総称。
@言葉づかいや行動様式など身体化されたもの、A絵画や書物など物として客体化されたもの、B学歴や資格として制度化されたもの、の3つの形態を持つ。 経済資本と比較対照される。 (参考:大辞林) 〈全文〉
公教育の良さは、自力では教育にアクセスできず、教養を身につけることができない人々を救うことにあります。 __ Link __ これは文学の世界でも同様で、(中略)今後、学校では文学は教えないということになると、教科書をきっかけに詩や文学に目覚める人もいなくなり、大人の教養という面では、家庭ごとの文化資本の差が、いままで以上に効いてきそうな気がします。 __ Link __
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