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[ 名言 ]
自分の水たまりに棲むものが、
竜であるか、あるいはドジョウであるかミジンコであるか、
一生かかっても判らないことだ。
その判らないことの上に、
文学者の意識なり生活なりが成立する。

[ 出典 ]
梅崎春生[うめざき・はるお]
(小説家、1915〜1965)
『ボロ家の春秋』

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〈続き〉
その成立の状況もいろいろあやふやなものがあって、
内部の水たまりが乾上ったのに、
乾上ったという自覚症状がなく、
そのまま継続している場合もあれば、
水たまりはそのままでも、
ドジョウそのものは腹を上にして死んで浮き上っているという場合もある。
複雑多岐であって、
そこらのかねあいがむずかしい。


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