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今日の
食事・料理・食べ物の名言
☆ １１月２０日 ☆
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1.
（支那が）料理の国だなんて、それは支那へ遊びに来る金持の外国人の言いはじめた事です。
あの人たちは、支那を享楽(きょうらく)しに来るのです。
そうして自分の国へ帰れば、支那通というものになる。
日本でも、支那通と言われている人は、たいてい支那に対するひとりよがりの偏見を振りまわして生きています。
（ 太宰治 ）
2.
さうかもうもらつた桃は食べたのか
（ 田代青山 ）
3.
山に近ければ山を食い、海に近ければ海を食う。
（ 中国のことわざ・格言 ）
4.
小食を日常とすべき厳しい定めのある者が、
たとえ賤しい悪相であったとしても、
相当の幸運の 天分に恵まれ長寿を全うし、
ほとんどのことはうまく運ぶ。
ゆえに高齢になっても吉である。
外見が弱々しそうに見えることはあっても、
病の床に就くことはない。
（ 水野南北 ）
5.
飢餓と無知は近代犯罪の両親である。
（ オスカー・ワイルド ）
6.
タベモノなんて少ない目にあるほうが、うまい気ィするのんとちがいますか。
（ 田辺聖子 ）
7.
食べているうちに食欲は起こるものだ。
（ モンテーニュ ）
8.
「我が家のバターミルクは酸っぱいですよ」
と言う者はいない。
（ クルド人のことわざ・格言 ）
9.
朝の唇だけは、
朝の大気にマッチするように、
また飾りのない一日の最初の食に仕えるために、
わたくしは男の前でもかまわず、
素の唇にしてあります。
（ 岡本かの子 ）
10.
混ぜもののないパンはすこぶるうまいが、誘惑となるのはバターだ。
（ ジェラルド ）
11.
将来のことを考えていると憂鬱になったので、そんなことはやめてマーマレードを作ることにした。
オレンジを刻んだり、床を磨いたりするうちに、気分が明るくなっていくのには全くびっくりする。
（ D・H・ローレンス ）
12.
キュウリは青いうち、
メロンは黄色いうちが食べ頃だ。
（ トルコのことわざ・格言 ）
13.
水飯(すいはん)を掻き込む自由吾(われ)にあり
（ 竪阿彌放心 ）
14.
教養とは、ホテルの食堂やレストランで、フルコースの洋食を間違いなくきちんと食べられることだ。
（ 伊藤整 ）
15.
鯨の尊厳は認めても、牛や豚の尊厳は認めないというのね。
（ 漫画『グ・ラ・メ！』 ）
16.
体に悪いものほど美味しく感じるのは、神が人間に与えた罰である。
性格の悪い女ほど可愛く感じるのは、神が男に与えた罰である。
そして、高価な服やバッグほど魅力的に感じるのは、神が女に与えた罰である。
（ 七瀬音弥 ）
17.
酒好きに酒の佳句(かく)なしどぜう鍋
（ 秋元不死男 ）
18.
桜餅はらからの眉みな垂れて
（ 宇多喜代子 ）
19.
まあ、包丁の腕もだいじだが、
材料七分、腕三分、といったところでしょうな。
（ 京都の某板前の言葉 ）
20.
楽しい晩餐は、すべての者を和解させる。
（ ピープス ）
21.
まず食うこと、それから道徳。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
22.
素純なものは、
粗野なうちにも尊いところがあり、
技巧の多いものほど、
ながく親しみをつづけ難い。
（ 九条武子 ）
23.
食料を持っていない隣人は怖いって……。
昔からいっている。
（ 永六輔 ）
24.
料理は音楽に似てますね。
音楽に楽譜があるように、
料理にはレシピがある。
けれども音楽が
同じ楽譜で演奏しながら、
演奏家の技術や感性によって音が変わるように、
料理も同じレシピで作っても、
材料の鮮度や良し悪し、
作り手の腕の程度、舌、感性によってまったく違ってくる。
（ 辻静雄 ）
25.
牛刀を以(もっ)て鶏を割(さ)く。
（ 孔子・論語 ）
26.
他人のパンは腹を満たさない。
（ アラブのことわざ・格言 ）
27.
社会は大きく二つの階級から成立している。
食欲以上に晩餐会の多い連中と、食事の回数より食欲のほうが旺盛な連中と。
（ シャンフォール ）
28.
泥鰌(どじょう)鍋どぜうの顔は見ぬことに
（ 今井千鶴子 ）
29.
腹の虫てぇ奴はえらいもんで、
食べ物だけじゃなく、
何でもちゃんと知ってやがる。
（ 5代目 古今亭志ん生 ）
30.
卵を割らなければ、
オムレツは作れない。
（ フランスのことわざ・格言 ）
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