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今日の
心理学者・精神医学者・
精神科医の名言
☆ ４月１９日 ☆
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1.
世界はつねに自分を監視しているわけじゃない。
むしろ、世界の大方は自分に関心がないのであって、たいがいのことはみんな目をつぶってくれるわけだから安心していい。
（ 岸田秀 ）
2.
人生に落ち込みや悲しみはつきもの。
立ち止まってもため息をついてもいいのだ。
（ 香山リカ ）
3.
無関心は潜在的攻撃性のあらわれだ。
（ カール・メニンガー ）
4.
日本人が西洋人と話す際の有名なニヤニヤ笑いは防衛の笑いで、
この煙幕は相手を苛立(いらだ)たせる。
笑いは、こうしてコミュニケーション遮断の道具にもなる。
（ 中井久夫 ）
5.
言語とコミュニケーションが、社会的現実を構成する基本要素である。
（ ケネス・J. ガーゲン ）
6.
言葉は話さないが、あたかも言葉を一部、理解しているかのように反応してくれるイヌやネコが、
最高のコミュニケーションの相手であることは間違いない。
彼らは「話さないからこそ」、
そして「話さないがそれなりに反応があるからこそ」、
人間にとっては都合がよいのである。
（ 香山リカ ）
7.
人は観るものしか見えないし、
見えるものはすでに心の中にあるものばかりだ。
（ 犯罪心理学者 ）
8.
誰のものでもない。
自分自身の人生なのだ。
自分のやりたいように生きることだ。
（ ウェイン・ダイアー ）
9.
あなたが何らかの行動をしたとします。
すると、そのたびに自分のしたことの動機となった考えを強めています。
（ ジョージ・ウェインバーグ ）
10.
人間は短期間だけ親切になることは容易である。
（ 河合隼雄 ）
11.
鋭い目で見れば
欠点のない人など、まずないだろうし、
この人間とつきあって「得だろうか」と考えると、
損することも多く見えてくるし、
ともかく、そういう人（＝相手の粗探しをしたり損得で付き合う相手を選ぶ人）には
友人などできるはずはない、
ということになる。
（ 河合隼雄 ）
12.
インスピレーションが湧かないときはこっちから迎えにいく。
（ フロイト ）
13.
因果的思考に縛られているときは、
せっかく意味深い現象が生じていても、
それを見逃してしまうことが多い。
あるいは現象そのものは認知していても、
無視してしまったりする。
（ 河合隼雄 ）
14.
私は自分の仕事（＝心理療法）のことをよく、「なにもしないことに全力をあげる」と表現します。
つまり、doing ではなく、being が大切だということです。
（ 河合隼雄 ）
15.
雑談とはたき火のようなものである。
（ 多湖輝 ）
16.
平和においては、戦争とは逆に、多くの問題が棚卸しされ、あげつらわれる。
戦争においては隠蔽されるか大目に見られる多くの不正が明るみに出る。
実情に反して、社会の堕落は戦時ではなく平和時のほうが意識される。
社会の要求水準が高くなる。
（ 中井久夫 ）
17.
確かに怒りは抑えるよりも発散させてしまったほうが健康的である。
しかし、健康的というなら怒りなど全然抱かないほうがもっと健康的である。
（ ウェイン・ダイアー ）
18.
類は友を呼ぶで、不満の多い人同士はすぐに仲良くなり、うまくいっている人を見つけては非難したり、悪口を言い合ったりする。
（ 樺旦純 ）
19.
もともとパーティーは飲食が第一の目的ではない。
一人でも二人でも知り合いができたら、大収穫があったといえる。
（ 斎藤茂太 ）
20.
（仕事に）ヒリヒリするような実感を伴う「やりがい」がないからと言って、
決してあせることはない。
もしかするとそれはもう、
とっくの昔に手に入っているかもしれない、
という可能性も
一度、考えて見てほしい。
（ 香山リカ ）
21.
現実の問題は解決しなくとも、
それにたちむかう新しい力が湧きあがってくる。
（ 神谷美恵子 ）
22.
理解の成長は、
直線的よりむしろ、螺旋的に上昇する。
（ ジョアンナ・フィールド ）
23.
問題は、
死ぬかどうかではなく、
いかに生きるかだ。
（ ジョーン・ボリセンコ ）
24.
人はステンドグラスの窓のようです。
太陽が現れるときらめき輝きますが、
暗闇が訪れると、
内部に光のある人だけが、
その本当の美しさを現すのです。
（ エリザベス・キューブラー・ロス ）
25.
誰にだって、人よりすぐれたところもあれば、不足気味のところもある。
その満ち欠けこそ、人間的魅力の根源となることが多いものだ。
（ 斎藤茂太 ）
26.
劣等感の強い人に、「自信を持て！」と毎日言ったところで、そう簡単には変わらないだろう。
しかし、人の長所を手本にしたり、真似たりすることで、他人と接する自分の態度を変えることは可能だ。
（ 樺旦純 ）
27.
楽や得だけを目指して生きるのはむなしいが、
自衛のためには
ある程度の「要領のよさ」は必要だ。
（ 香山リカ ）
28.
我々人間は集団を好む動物であるとともに、自分の同族に認められること、それも好意をもって認められることの好きな動物である。
もし自分の属する社会集団の誰からも完全にそっぽを向かれるとすれば、こんな残酷な刑罰はあるまい。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
29.
現代の文明は、
単純に「進歩」を目指しすぎるあまり、
老人に対しても「いつまでも若い」というまやかしをして、
問題の本質をごまかそうとしています。
（ 河合隼雄 ）
30.
楽しかった思い出ほどわびしいものはない。
苦しかった思い出ほど楽しいものはない。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
31.
私はあなたが今まででもっとも美しく、もっとも素晴らしい人だとは思っていませんし、ほかの誰のこともそうは思っていません。
できるかぎり、生き生きとした、魅力的で興味深い人間になるようにしなさい。
（ デヴィッド・シーベリー ）
32.
集団での決定は、個人で決断するより偏ったものになりやすい。
（ 樺旦純 ）
33.
共通の体験を持てば持つほど、互いに通じる言葉も多くなる。
（ 樺旦純 ）
34.
心の治療は時代の子である。
心の治療は時代の生んだ病いに対処し、時代に合わせた癒やしを提供するものなのである。
（ 東畑開人 ）
35.
多くの人に好かれたがる人は多い。
たとえ嫌いな相手からでも、自分が嫌われることは好まない。
嫌われるのは、自分の何かを否定されたような気がするからだ。
（ 樺旦純 ）
36.
人は誰でも、自分の生まれ持った能力を最大限生かせば、人生で大成功をおさめ、この上ない幸福を勝ち取ることができる。
（ スマイリー・ブラントン ）
37.
文字通りの人類絶滅を企てるものは、賢人である。
愚者には、原子爆弾や火薬などがつくれるはずがない。
（ ホルスト・ガイヤー ）
38.
自分の人格をどう成長させ、
人生をどうアレンジしていくかの
決定権、主導権は、自分自身にあるのだ。
（ 香山リカ ）
39.
ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。
あらゆるケースに適用できる人生の秘訣などない。
（ カール・ユング ）
40.
１ポンドの希望はどんな絶望より力を持っている。
（ W・B・ウルフ ）
41.
癒しの過程は、無条件の愛、許し、そして恐れを捨て去ることから成り立っている。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
42.
語気を荒げて意見をぶつけても、
相手の心の壁を取り払うことはできないのである。
ポカポカと相手の心を温めてあげること。
そうすれば必ず相手は、
胸襟を開いてくれるのだから。
（ ルイス・ターターリャ ）
43.
はっきりいっておくが、結婚は、とくに男にとって、電卓をはじけば、明らかに損、という答えが出るのではないか。
だが、人生はけっして計算どおりの答えにはならないから、おもしろいのだ。
どんなに損だとわかっていても、やっぱり、結婚はいいものだ。
（ 斎藤茂太 ）
44.
与えるということは、無条件に、何も期待せず、限界なしに自分の愛を広げることです。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
45.
本来であれば、成功者たちには、そうでない人たちのために自分の持っているものや知恵を使う役目があるはずなのだが、ほとんどの人（＝成功者）は「それよりももっと（自分が）成功することを考えましょう」と前を向こうとするばかりだ。
（ 香山リカ ）
46.
匿名となると、むしろ道徳的でない人ほど自分を棚にあげて“正義の人”になる。
（ 香山リカ ）
47.
何かの欲望というのは、その裏側にそれが満たされないときの恐怖に裏打ちされています。
（ 計見一雄 ）
48.
人は一度権力を持つと、
それを積極的に駆使して、
相手とのパワー格差をさらに広げるように行動する傾向がある。
（ 樺旦純 ）
49.
私の人生にはもう破滅かと思うことが何度かあった。
それでも、
私はベストの人間に会い、
能力以上に仕事をし、
若い時の予想より多く「世界を味わった」と思っており、
そう思いつづけていたい。
（ 中井久夫 ）
50.
「コミュニケーション・スキルを身につける」というと、はっきりと自分の意思を主張することだ、と思っている人もいるが、これは大きな誤解だ。
声高に自分の意見を言うことなど、とくに練習しなくても誰にだってできる。
（ 香山リカ ）
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