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今日の
長田弘の名言
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12月7日
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1.
大事なのは、空の下に在(あ)るという
ひらかれた感覚なのではないか。
空の下に在る
小さな存在として、
いま、ここに在る、ということ。
(
長田弘
)
2.
なくてはならないものなんてない。
いつもずっと、そう思ってきた。
所有できるものはいつか失われる。
なくてはならないものは、けっして
所有することのできないものだけなのだと。
(
長田弘
)
3.
国家としての「国」という言葉ができたのは、明治維新以降、世界史的にみても、19世紀の半ば過ぎからこっちにすぎません。
(
長田弘
)
4.
価値は、三ツ葉のクローヴァーがもたらすのであって、四ツ葉のクローヴァーにもともとそなわってあるものではない。
(
長田弘
)
5.
戦後六十年という数え方より、昭和の戦争に敗れて戦争はしないと決めてからの、戦争をすることを選ばなかった「不戦六十年」という数え方のほうが、この国に戦争のなかったこの六十年の数え方としては、むしろ当を得ています。
(
長田弘
)
6.
未来はいまも、未ダ来ラヌ時だろうか。
もう、そうではないのではないか。
いま、目の前にある、
小さなものすべて。
今日という、不完全な時。
大切なものは最上のものなのではない。
(
長田弘
)
7.
街は、歩く人でできている。
歩くことがたのしい街にはたのしいリズムがあるし、人が自由に歩きまわれる街には、活気がある。
人が歩く。
それが街の原点だ。
いい街は歩くことを誘うのだ。
(
長田弘
)
8.
子どもにはこういう本、
大人にはこういう本、
老人にはこういう本というような、
壁で囲むような考え方は、
わたしたちにとっての本の世界を
すごく狭く小さなものにしてしまう。
(
長田弘
)
9.
壁で囲むような読書のすすめ方をすると、
肝心のものを落っことしてしまいかねないのが、
子どもの本だろうと思うのです。
(
長田弘
)
10.
歌は人びとの記憶がそこにある場所です。
(
長田弘
)
11.
じぶんの物語を探しつづける、それが物語なんだということです。
(
長田弘
)
12.
「奇跡」というのは、めったにない稀有(けう)な出来事というのとはちがうと思う。
それは、存在していないものでさえじつはすべて存在しているのだという感じ方をうながすような、心の動きの端緒(たんしょ)、いとぐちとなるもののことだと、わたしには思える。
(
長田弘
)
13.
おたがいのことなど、何も知らない。
それがわたしたちのもちうる唯一の真実だ。
(
長田弘
)
14.
不幸とは何も学ばないことだと思う
(
長田弘
)
15.
考えることが快楽でない人は
考えに考えることをよしと考えない。
(
長田弘
)
16.
語ることができなければならない、音楽は。
(
長田弘
)
17.
それ(=幸福)はいつでもきみの目のまえにある。
それは(中略)テーブルの上に、
ひとと一緒にいることをたのしむ
きみの何でもない時間のなかにある。
手をのばせばきみはそれを掴めただろう。
(
長田弘
)
18.
何がなくていいか、それが、人生の
たぶんすべてだと。それは本当だった。
(
長田弘
)
19.
キオクヲ ソダテルノハ コトバ デス
(
長田弘
)
20.
幼いころの記憶というのは、思いだすと懐かしく、そしてふしぎだ。
肩車が好きだった幼い子どもは、かつての父よりおおきくなったいまも、幼いころの肩車の上の世界をはっきりと覚えている。
(
長田弘
)
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