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今日の
日本の文豪の名言
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12月29日
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1.
旧(ふる)いものを毀(こわ)そうとするのは
無駄な骨折(ほねおり)だ。
ほんとうに自分等が新しくなることが出来れば、
旧いものは毀れている。
(
島崎藤村
)
2.
人生は
何事もなさぬにはあまりに長いが、
何事かをなすにはあまりに短い。
(
中島敦
)
3.
戦いというものは、あくまで「人」そのもの。
(
吉川英治
)
(
『三国志』
)
4.
女というものは、いたわられるのは大好きなくせに、顔色を窺(うかが)われるのはきらうものだ。
いつでも、的確に、しかもムンズとばかりにいたわってほしいのである。
(
三島由紀夫
)
5.
ああ、自分のようなものでも、どうかして生きたい。
(
島崎藤村
)
6.
法律の賭博を禁ずるのは賭博による富の分配法そのものを非とする為(ため)ではない。
実は唯(ただ)その経済的ディレッタンティズムを非とする為である。
(
芥川龍之介
)
7.
(猫というのは)
寝心地がよさそうだと思えば
知らない人の膝でも平気で這上って来る。
こういう身勝手な性質を
私は好まないのだが、
猫好きが猫を讃(ほ)める時には、
よくこの性質をも一緒に讃めている。
(
志賀直哉
)
8.
子供の楽しみに対する敵はいつでも父か教師である。
(
永井荷風
)
9.
僕は詩人の顔と闘牛師の体とを持ちたい。
(
三島由紀夫
)
10.
自分で幸福を感じている人は、それだけで満足し感謝するが、自分が幸福を感じないものは、他人に尊敬されたかったり、他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい
(
武者小路実篤
)
11.
上手なあいづちは、人の心の真実を汲み出す誘い水である。
(
吉川英治
)
12.
僕の存在には貴方(あなた)が必要だ。
どうしても必要だ。
(
夏目漱石
)
13.
如何(いか)に至徳の人でも
どこかしらに悪いところがあるように、
人も解釈し自分でも認めつつあるのは
疑いもない真実だろうと思う。
(
夏目漱石
)
14.
友を得るに急なる勿(なか)れ。
親友は自然に得る者なり。
(
国木田独歩
)
15.
人間はね、自分が困らない程度内で、なるべく人に親切がしてみたいものだ。
(
夏目漱石
)
16.
美は考えるものではない。
一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだ。
(
谷崎潤一郎
)
17.
何も贅沢しなければ、幸福になれないと言うことはない。
(
武者小路実篤
)
18.
わたしは二三の友だちにはたとい真実を言わないにもせよ、嘘をついたことは一度もなかった。
彼等もまた嘘をつかなかったら。
(
芥川龍之介
)
19.
視(み)ること、それはもうなにかなのだ、自分の魂の一部分或(ある)いは全部がそれに乗り移ることなのだ
(
梶井基次郎
)
20.
みな身から出たさびだ。
さびを出すのが嫌だったら自分を純金にするか、絶えず自分を磨いていなければいけない。
自分では何もせずに、さびが出るのに不平を起こすのは己を知らない者だ。
(
武者小路実篤
)
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