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今日の
日本の文豪の名言
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11月27日
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1.
人の年老いていくことを、だれか成長と考えるか。
老は成長でもなく退歩でもない。
ただ「変化」である。
(
萩原朔太郎
)
2.
主人は好んで病気をして喜んでいるけれど、死ぬのは大きらいである。
死なない程度において病気という一種のぜいたくがしていたいのである。
(
夏目漱石
)
3.
堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。
(
坂口安吾
)
4.
詩は学問でもなく技芸でもない。
詩は時々燃焼していく生命の記録、主観の思いあまった「訴え」に他ならない
(
萩原朔太郎
)
5.
恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外(ほか)に花はない。
(
坂口安吾
)
6.
強情さえ張り通せば勝った気で居るうちに、当人の人物としての相場は遙(はる)かに下落して仕舞う。
(
夏目漱石
)
7.
厭々(いやいや)する労働は
かえって人を老衰に導くが、
自己の生命の表現として
自主的にする労働は、
その生命を健康にする。
(
与謝野晶子
)
8.
死の恐怖を味わうことは、その人がまだ生きてしなければならない仕事をしていないからだ。
(
武者小路実篤
)
9.
俗物ほど強い敵はいない。
(
佐藤春夫
)
10.
最も賢い生活は
一時代の習慣を軽蔑しながら、
しかもその又(また)習慣を少しも破らないように暮らすことである。
(
芥川龍之介
)
11.
人は不幸と下劣と醜悪とを甘受して始めて幸福と善美とを得ん。
(
国木田独歩
)
12.
不幸からよきものを生み出そうとし、又生み出しえる者は賢い人である。
与えられたる運命をもっともよく生かすということは、人間にとって大事である。
(
武者小路実篤
)
13.
世の中はしつこい、毒々しい、こせこせした、その上ずうずうしい、いやなやつで埋まっている。
(
夏目漱石
)
14.
必要は発明の母と言う。
乏しきに耐えず、不便に耐え得ず、必要を求めるところに発明が起り、文化が起り、進歩というものが行われてくるのである。
(
坂口安吾
)
15.
色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。
(
夏目漱石
)
16.
人生は戦争なり。
戦いを宣告した上は、書に向かっては書を征服し、人に向かっては人を征服し、事業に向かっては事業を征服するまで止(や)むべからず。
何物、何事、何人(なんぴと)に対しても討死(うちじに)の覚悟を以(もっ)て戦うべし。
死すとも勝つの覚悟あれ。
(
国木田独歩
)
17.
読書、なかんずく小説を読む喜びは、もうひとつの人生を経験することができる、という点にある。
(
山本周五郎
)
18.
新聞屋が商売ならば、大学屋も商売である。
商売でなければ、教授や博士になりたがる必要はなかろう。
只(ただ)個人として営業しているのと、御上(おかみ)で御営業になるのとの差丈(だ)けである。
(
夏目漱石
)
19.
およそ世の中に、家のために、女の子を親勝手に縁付けるほど惨たらしい事はない。
(
泉鏡花
)
20.
善とは、家畜の群れのような人間と去就を同じうする道にすぎない。
それを破ろうとするのは悪だ。
(
森鴎外
)
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