名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
11月28日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人間のすることに、
いちいちわけがなくちゃならないってことはないんじゃないか。
お互い人間てものは、
どうしてそんなことをしたか、
自分でもわからないようなことをするときがあるんじゃないだろうか。
(
山本周五郎
)
2.
泣いてもらっても、悲しんでもらっても、慰めてもらっても、要するに、その身は独り死ななければならない。
(
田山花袋
)
3.
時代の風潮、自分を取り巻く環境、さまざまな価値観、それらを正しく見きわめ、自分の判断で行動できるのは、どこにも属さない「迷子」だけだ。
(
夏目漱石
)
4.
世間の人は虎を、性欲の虎を放し飼いにして、どうかするとその背に乗って滅亡の谷に落ちる。
(
森鴎外
)
5.
人は一人一人では いつも永久に 永久に恐ろしい孤独である
(
萩原朔太郎
)
6.
恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃ駄目だよ。
(
谷崎潤一郎
)
7.
たいせつなのは身分の高下や貧富の差ではない、
人間と生まれてきて、生きたことが、
自分にとってむだでなかった、
世の中のためにも少しは役だち、意義があった、
そう自覚して死ぬことができるかどうかが問題だと思います。
(
山本周五郎
)
8.
歴史というお手本などは
生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、
自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである。
(
坂口安吾
)
9.
人生はむつかしく解釈するから分からなくなる。
(
武者小路実篤
)
10.
死ぬということは、生きているよりいやなことです。
けれども、喜んで死ぬことが出来れば、くだらなく生きているよりは幸福なことです。
(
谷崎潤一郎
)
11.
非常に当然な話だけれども、信念というようなものがなくて生きているのは、あんまり意味のないことである。
(
坂口安吾
)
12.
運命は偶然よりも必然である。
〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
(
芥川龍之介
)
13.
神を恐るる癖に人を恐れず。
今の世の豪商とか金満家と云(い)うものは常に恐れつつある。
何を恐れつつあるかと云えば金を失う事と権力を失う事を恐れつつある。
金は何の為に失うか。
権力は何の為に失うか。
彼等をして金と権力を失はしむるものは何であるか。
──人である。
(
夏目漱石
)
14.
どこの国だってほんとうの善人は多くない、はなはだ少ない。
美しい人も多くはない、はなはだ少ない。
しかしいないことはない。
ただそういう人にめったに会うことができないだけだ。
(
武者小路実篤
)
15.
今更に感ぜられるのは、境遇につれて変わり行く人々の感情であった。
(
田山花袋
)
16.
日本人は三十の声を聞くと青春の時期が過ぎてしまったように云うけれど、熱情さえあれば人間は一生涯青春で居られる。
(
永井荷風
)
17.
人はなんでも平和を愛せばいいと思うなら大間違い、平和、平静、平安、私は然(しか)し、そんなものは好きではない。
不安、苦しみ、悲しみ、そういうものの方が私は好きだ。
(
坂口安吾
)
18.
怖くもない人間を恐れるほど
馬鹿げたことはないのである。
(
武者小路実篤
)
19.
孤独という通路は神に通じる道であり、(中略)この道だけが天国に通じているのだ。
(
坂口安吾
)
20.
男の本質は、マザー・シップ。
(
太宰治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ