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今日の
日本全般に関する名言
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6月12日
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1.
日本の教育は、平均点がきわめて高い人材群をつくり出すが、そこに重きを置きすぎていて、リーダーシップの育成には不向きだと感じる。
国際社会で、決まったことを実施する力において群を抜く日本が、なかなか主導権を握れず、何となくもたもたした国だと見られるのは、このあたりに原因があるのだと思う。
( 緒方貞子 )
2.
「日本人にはユーモアがない」
よくそんなふうに言われるよね。
それはどうしてかと言うと、ひとつは、日本人って表情が悪いの。
あとね、日本語自体の性質にもよると思う。
日本語ってね、オチが先に来てる言葉なんだよ。
だから、文法上、ユーモアのできない国民になっちゃうの。
(
萩本欽一
)
3.
苔寺(こけでら)のよさを理解し、
苔を美しいと感じるのは
湿気の中に生きる日本人だけの感覚である。
自然と闘い、征服する過程で
文化を築きあげてきた欧米人と、
自然にさからわず、できるだけ壊さず、
自然と融和していく過程で
文化を育ててきた日本人との差であろうか。
(
樋口清之
)
4.
日本の学生は勉強しない、政治運動もしない。
つまり、学生はいないということでしょう。
(
永六輔
)
5.
日本人は元来、
あまりしっかりした人間ではないらしい。
形勢に左右されて、
強くもなり、弱くもなる人間だと僕はおもう。
つまりおだてられればなんでもやるが、
それも、中途でいかんとわかると、
へたへたとなってしまう。
(
金子光晴
)
6.
自分が書いた俳句そのものより、その俳句の意味内容が面白くならないように気をつけている。
日本語の姿や音に意味内容が勝つのであれば、定型詩を書く必要はない。
(
佐藤文香
)
7.
多くの日本人がこれまでしてきたように、全体の和を重んじるあまり、遠慮したり、言うべきことがあっても我慢してすませるようなことはもはややめたほうがいい。
(
堀場雅夫
)
8.
僕は日本人にはエロスが薄いんじゃないか、と思ってます。
民族性か種族性か、どう呼んでもいいんですけど、この種族がエロス的にどうなのかと言えば、全体として物凄く関心が薄いんじゃないかと思います。
(
吉本隆明
)
9.
「相手があるから、自分もある」
という日本古来の考え方があります。
昔の日本人は、
自分は全体の一部と認識していたのです。
この考え方は、今でも
集団の調和を保ち、協調を図ることができる
唯一の考え方だと思います。
(
稲盛和夫
)
10.
日本の国民は、だんだん、 じわじわ何も考えないように させられてるんじゃないでしょうか?
(
忌野清志郎
)
11.
茶の湯は、明日戦場で命を落とすと自覚している武将たちが育てた文化です。
命がけで茶をたてる民族は、簡単にあきらめない。
全力を尽くしたあとの勝敗は時の運も大きいと思っているからです。
(
漫画『島耕作』
)
(
弘兼憲史
)
12.
結局、日本の教育は、「使われる人間」しか育ててこなかったのではないか。
学校は誰かに、あるいは何かに使われるためのトレーニングの場に過ぎなかったこと。
おとなしくか、要領よくか、有能にか、ともあれ我が身を使われる人間としてしか思い描けない日本人ばかりを育ててきたのではなかったか。
( 吉岡忍 )
13.
厳しい外見にも関わらず、本当はいい意味でセンチメンタルなんだ、日本人は。
いや、あまりにセンチメンタルだからこそ、守備が堅いのかもしれないね。
( イブ・モンタン )
14.
日本はまだそうだけど、暗記力が成績に大きく影響する国は少なくなっていくんじゃないか。
暗記力に頼るとね、マニュアルまで暗記しようとする。
自分で考えることによって問題解決の道筋や、新しいものを創造する力が養われる。
だから、正解は人によって違う。
初めに答えありきじゃないの。
(
志茂田景樹
)
15.
日本は福祉国家ではない。
つまり坐っていては食えない国だ。
自分が働かないかぎり何事も動きはしない。
(
盛田昭夫
)
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