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今日の
言葉に関する名言
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12月27日
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1.
ことば下さい夕虹の消えぬうち
(
市川葉
)
2.
蘭学(らんがく)の先駆者たちがたった一語の意味を判読し発見するまでに費やした辛苦とそれを発見したときの愉悦とは今から見れば滑稽にも見えるであろうが、また一面には実にうらやましい三昧(ざんまい)の境地でもあった。
(
寺田寅彦
)
3.
太陽のようにあかるく
月のようにまあるく
花のようにやさしく
ほほえみたい
言葉よりもさきに
あなたに贈りたいもの
(
神岡学
)
4.
人間は言葉を信じなければ生きてゆけない。
言葉に対する不信を口にする人間も、
その不信を述べる言葉は信ぜざるを得ないし、
言葉なしでは
いかなる思想も感想も形をなさないのは分りきったことである。
(
谷川俊太郎
)
5.
作家がコトバでヘリクツをこねると、それが不可解であればあるほど有難がられるということもあって、しばしばたいそうな議論が起るのですけれど、ちょっと時間がたつか、その作家が死ぬかするとたちまち忘れられてしまうというのが現代です。
(
開高健
)
6.
老醜という言葉は様々な生物にいえるが、
大木には当てはまらぬ。
大木は老いていよいよ美しい。
(
小林秀雄
)
7.
ネットや携帯を使っていくらコミュニケーションをとったって、
本物の言葉をつかまえたという実感が持てないんじゃないか。
(
吉本隆明
)
8.
「詩」は個人の心の奥底の声を示すので、
(詩の)ことばは人の心の混沌そのもの。
(
荒川洋治
)
9.
粉骨砕身なんていう言葉がいけないんじゃないですかね。
そんなことをすれば死んじまうことは
解(わか)っているじゃないですか。
(
吉田健一
)
10.
人と言う者は、
その立ち居振る舞いで品性から心の底まで見られてしまう。
だから、人目の無いところでも、
垣(かき)にも壁にも目があるのだと思い、
油断してはならない。
まして、人中では作法に気をつけ、
一足でも作法にはずれた歩みをせず、
一言でも浅薄だと思われるような言葉を吐いてはならぬ。
(
斯波義将
)
11.
学生が学生らしく、
社長が社長らしく、
労働者が労働者らしく、
という言葉の中には、
今まであったごとくあれ
という要求が含まれており、
それは体制的なものを維持し、
変革を拒むことなのだ。
(
なだいなだ
)
12.
春風や言葉が声になり消ゆる
(
池田澄子
)
13.
百年以上生きる人はいない。
しかし、ゆうに一千年の年を経た言葉はある。
(
モンゴルのことわざ・格言
)
14.
時に自分との闘いだったり、
自分で自分を励ますことだったり、
本の言葉の向こうに、
つねにもう一人の自分を見いだしていくのが読書。
(
長田弘
)
15.
言葉は翼を持つが、
思うところに飛ばない。
(
ジョージ・エリオット
)
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