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今日の
言葉に関する名言
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12月26日
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1.
暴力には腕力と言葉の暴力もあります。
そして、そのどちらも人の心を傷つけます。
そして、その傷はいつか自分の傷となる時がある。
(
金八先生
)
2.
若き日の読書は
自分が歩む人生への予言的な言葉との出会いである。
(
柳田邦男
)
3.
蚊柱(かばしら)見て遺言めきし語を挿(はさ)む
(
秋元不死男
)
4.
(自分に理解できないことへの説明を)知りたければ問えばいい。
話の帰結のために言葉を簡単に用意しない。
言葉は、そこから始めるためにある。
終着を出発に切り替える作業は、
理解を急がないことによって導かれる。
(
武田砂鉄
)
5.
人間の行為・行動に、
社会のいろいろな状況に応じて
新しい行動が出てくるように、
必要から新しい言葉が出てきます。
それがいい言葉かどうかを
感じる鋭い感覚が必要です。
(
大野晋
)
6.
生きがいということばには、
いかにも日本語らしいあいまいさと、
それゆえの余韻とふくらみがある。
フランス語でいう存在理由とあまりちがわないかも知れないが、
むしろ生存理由といったほうがよさそうに思える。
(
神谷美恵子
)
7.
詩にとって確かなことは、
たとえそのなかで
世界を凍らせる言葉がつづられたとしても、
やがて詩は終り、
こころの励起はおわりをもつということだ。
だが、現実はいつまでも終らないで、
わたしたちを禁圧する。
(
吉本隆明
)
8.
「ありがとう」の言葉ほど、
人の心を和ませ、
温もりを与える力を秘めたものは、
他には見あたりません。
(
斎藤茂太
)
9.
世には、一日として、陰謀がないと過ごせない人間がいる。
貧にして乱を好む、
とはよくいわれる文句だが、
かくべつ生活に困っているわけでもない。
ただなんとなく、平地に波乱をまきおこしてみたい。
のうのうとしている連中に一泡ふかせてみたい。
平穏無事な、なんの変てつもない毎日をおくりむかえてゆくよりも、乾坤一擲(けんこんいってき)、なにか無軌道な真似がしてみたい。
(
花田清輝
)
10.
言葉っていうのは、
自分ひとりのものではないんです。
今の時代だけのものでもない。
大勢の他人の、これまでに亡くなった人も含めた
長い歴史からできあがったもので、
自分の勝手にならない代わりに、
自分が追いつめられたときに支えになってくれる。
(
古井由吉
)
11.
希望とは、
死ぬか生きるかの
荒あらしい戦いの場にいるものの言葉だ。
(
大江健三郎
)
12.
軽蔑というのは、
馬鹿丁寧な言葉のうちに、
いつも巧みに隠されている。
(
スタンダール
)
13.
人は言葉の生き物。
(
宮本輝
)
14.
交わした言葉が、
笑い合ったささやかなことが、
言い合いしたつまらないことが、
相手のことを考えた時間が、
ともに目にした光景が、
すべてゆっくりと消化され、
わたしの栄養になりエネルギーになった。
それは失われたのではなく、
今もわたしの内にある。
あり続ける。
(
角田光代
)
15.
(言葉のお洒落は)
どこのブティックをのぞいても売ってはいないから、
身につけるには努力がいる。
本を読む、流行語を使わない、人真似をしない──
何でもいいから手近なところから始めたらどうだろう。
(
向田邦子
)
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