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今日の
言葉に関する名言
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8月29日
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1.
わたしたちの中にいる自分は、
言葉をもたない自分です。
あるいは、言葉に表すことのできない自分です。
そうした無言の自分を、
どんな言葉よりも雄弁に、もっとも的確に、もっともよく語ってくれるような
親しい物、なじんだ物、懐かしい物、
そうした物が何か。
それがその人の、その人らしさそのものを顕わすものであるということ。
ちょうど、死者があとに遺す形見とよばれるものが、
その人のその人らしさを宿す物、
その人の記憶をとどめる物であるように。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
2.
じぶん一人でもいい、
踏止(ふみとど)まろう。
踏止まることがなんの効果のないことでも、
それでいい。
法燈をつぐという仏家の言葉がある。
末世の混濁のなかで、
一人無上の法をまもって、
次代に引きつぐことをいうのだ。
僕も、人間の良心をつぐ人間になろうと考えた。
(
金子光晴
)
(
Kaneko Mitsuharu
)
3.
言語という便利な道具を、有効に生活する為に、どう使うかは後の事で、
先(ま)ず何を措(お)いても、
生(なま)の現実が意味を帯びた言葉に変じて、語られたり、聞かれたりする、
先ずそれだけで、
私達にとっては充分な、又根本的な人生経験であろう。
(
小林秀雄
)
(
Kobayashi Hideo
)
4.
人間の思考活動はすべて類推に貫かれている。
日常のおしゃべりも、
月並みな推理も、
文学作品の言葉づかいも、
高度な学問的成果もである。
(
ジョージ・ポリア
)
(
George Polya
)
5.
友よ。
言葉とうわさは、
すべて、はかない。
取るにたらぬ不真実なものである。
真実の仕事のみが、
諸君らが誠実になすことだけが、
全能なる創設者、
世界の建設者その人のように
永遠である。
(
トーマス・カーライル
)
(
Thomas Carlyle
)
6.
もし、悩みに関して古今の大哲学者が書いた言葉のすべてを要約すれば、次の二句に尽きる。
「橋のたもとに行き着くまでは橋を渡るな」
「覆水盆にかえらず」
(
デール・カーネギー
)
(
Dale Carnegie
)
7.
世の中には、
いかなる体験についても、
手軽な解釈に便利な常套句が
沢山用意されている。
たいていの人は、
そこで満足する。
それに満足できない人は、
自己認識を求めて内省の旅に出る。
(
立花隆
)
(
Tachibana Takashi
)
8.
人間は、
一つの言葉、一つ名の記録のために、
さすらいをつづけてゆく動物である。
(
寺山修司
)
(
Terayama Shuuji
)
9.
今日の芸術の人工的で病的で不毛な性格は、
芸術がもはや大地の生に根を下ろしていないことによる。
それはもはや血と肉を持つ生きた人間の作品ではなく、
言葉、色、像、楽器の音、これら小瓶に入った感情のエキスによって養われた
《読書人》と紙人間の作品である。
(
ロマン・ロラン
)
(
Romain Rolland
)
10.
俗に所謂(いわゆる)貧すれば鈍するとの言(げん)は、
心理学上の事実にして亦(また)経済学上の原理なり。
富者益々(ますます)富めば貧者は愈々(いよいよ)貧なり。
(
内村鑑三
)
(
Uchimura Kanzou
)
11.
表現とは解放であり、
恥辱を解消できぬ者の、
自分の同類や自分自身に言葉で叛逆する者の
間接的な仕返しである。
(
E・M・シオラン
)
(
E. M. Cioran
)
12.
他人から教わるのは、
まったく新しいことばでもあるだろう。
だけど、もっとありがちなこととして、
もう知ってるはずのことばに
新しい意味の広がりを与えてくれるような、
新しい見方を教わる、
ということでもある。
(
野矢茂樹
)
(
Noya Shigeki
)
13.
古本市をのぞいて、
懐かしい本を見て、おもわず手にとる。
その懐かしさを誘うのは、
その本の言葉より、
しばしばその本のもつ雰囲気だ。
たった一冊の本であっても、
その一冊のもつ雰囲気のなかに、
過ぎた時代の雰囲気がのこっていることがある。
(
長田弘
)
(
Osada Hiroshi
)
14.
世には、一日として、陰謀がないと過ごせない人間がいる。
貧にして乱を好む、
とはよくいわれる文句だが、
かくべつ生活に困っているわけでもない。
ただなんとなく、平地に波乱をまきおこしてみたい。
のうのうとしている連中に一泡ふかせてみたい。
平穏無事な、なんの変てつもない毎日をおくりむかえてゆくよりも、乾坤一擲(けんこんいってき)、なにか無軌道な真似がしてみたい。
(
花田清輝
)
(
Hanada Kiyoteru
)
15.
日本ほど、「国際」とか「インターナショナル」という言葉にとりつかれている国は少ない。
ホテルからタクシー、石鹸にいたるまで、
あらゆるもののネーミングにこの単語が使われて、
それを見たり聞いたりせずには一日も過ごせない。
にもかかわらず、外国人や外国の考え方にこれほど障壁を築いている国も珍しい。
( アレックス・カー )
16.
戦争というのは、
言葉と戦車、二つの要素からなっている。
銃弾だけで行われる戦争というのはほとんどないですよ。
ヴェトナムの戦争でさえ
言葉は「アジアの平和」とか何とか言っていたわけだから……。
(
加藤周一
)
(
Katou Shuuichi
)
17.
明晰ならざるもの、
フランス語にあらず。
(
アントワーヌ・ド・リヴァロル
)
(
Antoine de Rivarol
)
18.
孤高。
それは、昔から下手(へた)なお世辞の言葉として使い古され、
そのお世辞を奉られている人にお目にかかってみると、
ただいやな人間で、
誰でもその人につき合うのはご免、
そのような質(たち)の人が多いようである。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
19.
求めよ、求めよ、切に求めよ、口に叫んで、求めよ。
沈黙は金という言葉あり、桃李(とうり)言わざれども、の言葉もあった、
けれども、これらはわれらの時代を一層、貧困に落した。
(
太宰治
)
(
Dazai Osamu
)
20.
男は仕事の話はいくらでもする。
共通の目的に向かって、
言葉を伝達手段として行使している。
しかし年老いて自分の役割が終わると、
男達の言語も終わるのである。
(
佐野洋子
)
(
Sano Youko
)
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