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今日の
言葉に関する名言
☆ ４月２１日 ☆
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1.
束の間に人生は過ぎ去るが、ことばはとどまる、
ひとの心のいちばん奥の本棚に。
（ 長田弘 ）
2.
（戦時中）一億一心という言葉が流行っていた。
それならば、僕は、
一億二心ということにしてもらおう。
つまり、一億のうち、
九千九百九十九万九千九百九十九人と僕一人とが、
相容れない、ちがった心を持っているのだから。
（ 金子光晴 ）
3.
春風や言葉が声になり消ゆる
（ 池田澄子 ）
4.
言葉はねえ、言霊(ことだま)というのが本当なのよ。
言葉は魂から出てくる叫びなんだから。
（ 中村天風 ）
5.
言葉を深呼吸する。
あるいは、言葉で深呼吸する。
（ 長田弘 ）
6.
どうも日本では、
まるくなることばっかりを尊重するらしい。
「あの人は角がとれている」とか
「練れている」ということが、
ほめ言葉の味なものになっている。
どうもおもしろくない。
（ 岡本太郎 ）
7.
「今年の夏も終わりだなあ……」という言葉は
ごくふつうにつかわれるが、
それが春や秋や冬になると、
なんとなく不自然な言い回しのように感じてしまう。
（ 重松清 ）
8.
ふとアイスクリームといふことばいで
（ 京極杞陽 ）
9.
粉はふるいにかけるほど細かくなり、
言葉は口数が多いほど荒くなる。
（ 朝鮮（韓国・北朝鮮）のことわざ・格言 ）
10.
露骨言葉に男いきいき熱帯夜
（ 能村登四郎 ）
11.
どんな場合にも、
人が自己の感情を完全に表現しようと思つたら、
それは容易のわざではない。
この場合には言葉は何の役にもたたない。
そこには音楽と詩があるばかりである。
（ 萩原朔太郎 ）
12.
信条は一語で足れり冬の滝
（ 小澤克己 ）
13.
スタッフを動かす時はね、
一番動かしやすい言葉を使うの。
それがたとえ嘘でも、
それで現場がスムーズに動くなら。
（ ドラマ『相棒』シリーズ ）
14.
言葉は、自分の内側でだけ堂々めぐりさせていると
自分を傷つける刃(やいば)になりかねない。
しかし、外に向かって上手に表現できるならば、
胸中を吐露(とろ)する道にもなる。
言葉が自分の心の汚れ、澱(おり)を流す役割をしてくれる。
（ 齋藤孝 ）
15.
お互いの気持ちに勇気をつける言葉、
喜びを分かち合う言葉、
聞いていて何となくうれしい言葉を
お互いに言い合おうじゃないか。
（ 中村天風 ）
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